空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

携帯ポンプ

2010-04-07 18:59:22 | GIANT ('09DEFY-A1)
ロード自転車用の携帯ポンプ「Airtool Mini Frame Pump」(SPECIARIZED)を購入しました。


旧ポンプ(左)は米式バルブにも対応していましたが、新ポンプは仏式専用です。


先日のタイヤ交換時、久しぶりに携帯ポンプの具合をチェックしたところ・・・

・・・あれっ、入らない?

なんと、ロッドの隙間から空気が漏れてしまいます。

バラしてみると、Oリングが脱落していました。
そこで、Oリングが付いていたであろう箇所に取り付け、何度も試しましたが・・・空気が入りません。本体に破損した箇所はないのでOリングの劣化か?などと色々考えましたが、まずは早急に代えのポンプが必要です。(これがないとパンク修理できませんから)

そこで、ショップに出向き、「一番評判の良いヤツ下さい」と尋ね紹介された2品(入れやすいがでかいorコンパクトだががんばらないと)からコンパクトな方を選びました。(120psi対応と書いてありますが、80psiも入れば帰宅出来るだろうと判断)



エンドキャップを外すと、接着剤不要のパッチ、紙やすり、クリアシール(何に使うのかな?)がおまけで入っていました。
クリアシール・・・タイヤの亀裂に内側から貼る?リムテープの補修?本当は?

ここに仏式→英式のバルブ変換アダプターを入れておくことにします。

(これがあると非常時にGSや一般のポンプがお借りできます。)

そして、フレームへの装着はこんな感じになりました。


(旧) on ダウンチューブ


(新) on シートチューブ

少しスッキリしたかな?




さて、貧乏性の自分・・・

旧ポンプを処分する前に、もう一度原因を探ることに・・・


「うん?」 もしかすると・・・

取っ手とロッドの取り付けが緩み、相対的にシリンダーよりロッドが長くなり、Oリングが脱落したようです。ちょっと力を入れて取っ手を締め込み、シリンダーと長さを比べるとピッタリ合いました。そして、組み上げてポンピングしてみると、しっかり空気が出てきました。

あぁ~早まった~ (しかし、出先でパンクする前に気付いて良かったぁ)

旧ポンプは家内のGTにそっと取り付けることにしました。



2 コメント

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ポンプは常に点検していないと痛い目に遭いますね。私はパンク修理中に空気圧を上げかけたところで壊れた事があります。やはりシールが外れたんですが、携帯工具では治せず、たまたま見つけた自転車屋へ飛び込みました。 (中川のめだまおやじ)
2010-04-08 17:32:19
以来、手押しポンプの他に、CO2ボンベも携帯して、2本体制にしてどっちかがダメでもなんとかなるようにしています。圧を上げるにはCO2は非常に便利ですが、失敗する事も多いし、少しだけ空気を入れたい時はやはり手押しポンプが便利です。ダウンチューブとシートチューブの両方につけてます。
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先生、コメントありがとうございます。 (XR'92)
2010-04-08 19:24:32
パンク修理して空気が入らない時の空しさ・・・

以前、借り物のフラットロードで家内と浜名湖を一周しようと意気込んで出発、伊目の港近くで休憩し出発しようとしたらパンク。チューブ交換をして空気を入れようとしたらバルブ長が短くて四苦八苦(その後エクステンションバルブ購入)、何とか空気は入ったのですが圧が高くなると再びパンクしてしまいます。そして、パッチを貼っては空気を入れる→パンクを繰り返しました。(もちろんチューブは噛んでいません)諦めて家内の自転車で自宅まで車をとりに戻りました。

(ご存知のとおり)伊目には某自転車屋さんがあります。家内には「みてもらえば?」と言われましたが、変なプライドがあって10kmを悔しい思いをして家に戻りました。今思うと、パンクした自転車を押して戻っていた家内が一番かわいそうですね・・・

そして、家に戻ってじっくり原因を調べると・・・リムテープが破れていました。以来、リムテープにも神経質になっています。
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