AM4:00 起床 AM5:00 再び伊良湖へ
AM6:30 すでに会場近くの駐車場は満車、フェリー乗り場横に誘導されました。
まずはトランジットの準備
撮影:XR'92mama
そして、腕と脚にナンバリングを受けて一旦車へ戻り、ウェアを着替えウェットスーツを持って再び会場へ…
この時、アイウェア&腕時計をトランジットに置いてくるのを忘れたことに気付きました。
(落ち着いているつもりでいたのですが、すでに平常心は)
AM8:00 Aタイプのスタートを見学
友人Wくん、マロン夫妻&息子さんが応援に駆けつけてくれました。
スタート30分前、ウェットスーツを着て海へ・・・
スイムウォーミングアップ
撮影:マロンさん
スイムスタート前
久しぶりに緊張
AM9:15 Bタイプスタート(動画)
撮影:XR'92mama
順調に思えたスタートでした。
後方からスタートして第1ブイまで最短距離で泳ぐ作戦。
ところが、訳が分からないうちに集団の中に入ってしまったようで、蹴られるは、叩かれるは・・・
そして突然、左隣の選手の手(?)がゴーグルに
あっと言う間に両レンズの中に大量の水が
「何も見えない あぁ~ コンタクトが~」
心臓がバクバク
立ち泳ぎで何とかしようとしたのですが、波は立っているし、後方から泳いでくる選手がぶつかって来るので思うようになりません。
さらに心臓がバクバク(180bpm↑?)
何とか背泳ぎしながらレンズ内の水を出すことが出来ました。
幸いコンタクトは外れなかったので、まずは苦しい呼吸を平泳ぎで整えようとしました。
ところが、この平泳ぎがまた失敗 (かえって体力を消耗)
どんどん集団は前に行ってしまうし、後を振り返ると人の姿はポツポツ、距離は半分以上残っている・・・
この様子にあせってしまい、よけい呼吸(胸)が苦しく・・・
(過呼吸? リタイヤしようか・・・ それは情けなさ過ぎる・・・)
場数を踏んでいるトライアスリートには何でもないことなのでしょうが、初心者には想定外の出来事です。
この時の孤独感と恐怖感は強烈でした。
それでも、第2ブイをターンする頃には何とか呼吸も落ち着き、少しまともに泳げるようになりました。
「ふ~っ」
スイムゴール
撮影:マロンさん
421位/463名 (ビリじゃなかった・・・)
当然ですが、トランジットエリアのバイクは既にスタートしてほとんど残っていません。
こうなれば慌てても仕方ないと開き直り、足の砂を洗い落としてソックスを履きました。
(XR'92mamaからもすご~くゆっくりしているように見えたようです。)
それでも、乗車位置まで走って移動・・・
バイクスタート
↑笑顔?
余裕ではなく、照れ隠し・・・
(それ以上に、応援してくれるみんなの顔が見れてうれしかったんですよ~)
バイクは気持ち良く走れました。
先行の2台が絡んで落車するなど驚くこともありましたが、心拍数を160bpm↓に抑えてペダルを廻したので少し余裕も・・・
速度はAve30km/hを下回ってしまいましたが、バイクだけはもっと走っていたいと思いました。
バイクゴール
またしても笑顔・・・
出迎えてくれる人がいるだけで気分が
通過:328位/460名
ランはとにかく暑かったので、日陰を選んで(?)走りました。
エイドステーション毎に頭から氷水をかけてもらいましたが、これは効きましたね~
しかし、脚に痛みや張りは感じないのですが、スピードが思うように上げられませんでした。
復路の伊良湖ビューホテル下で正午のチャイムが聞こえました。
この時点で自分の目標タイムオーバーを実感・・・なんだか気が抜けました。
それでも最後の峠越えは並走する女性選手に負けまいと踏ん張りました。
そして、フィニッシュラインに近づくと・・・
「お帰り~」
XR'92mamaの声が耳に、そしてみんなの姿が・・・
思わず手招き、ガラにもなく夫婦で手を繋いでフィニッシュラインへ
同時にXR'92mamaからのメッセージがアナウンスされると、胸が熱くなりました。
スイムの孤独感があったからこそ、「お帰り」という温かい言葉が心に沁みたのかもしれません。
それにしても、ヒルクライム、フルマラソンでは感じたことのない瞬間でした。
「しんどいけど面白い」
そんな域にはとても達しませんでしたが、素晴らしい経験をすることが出来ました。
理解してくれる家族、応援してくれる人達、大会を支えてくれる人達、泳ぎ走ることが出来る体に、あらためて感謝しています。
(記録)
Bタイプ
時間:3時間3分37秒
年代別:103位/完走141名 総合:270位/完走458名
スイム421位→フィニッシュ270位
ひたすら前の選手を抜いていく感覚は、ある意味気持ち良かったです。
(初トライアスロンの感想)
・自信(高い意識)を持って出場している選手の割合がすごく高いと思いました。
市民マラソン大会にいる「みんな走るから、走ってみようかなぁ~」という姿勢(僕も最初はそうでした)の選手を見かけませんでした。
・熱い声援を多く感じました。
他の競技に比べ、選手1人に対するボランティアスタッフの人数が多いからかな? 高校生からの部活のような声掛けもうれしかったです。
・色んな意味で時間と費用が掛かります。
1種目競技に比べて「仕事、家庭、トレーニングのバランスをとる力」がより必要とされるのでは?
・トライアスロン=総合
シャワーを浴び、補給食をもらって、皆さんと別れました。
そして、2人であさり汁をいただき・・・
いつものように隣の寝顔に癒され(?)ながら一路自宅へ
(番外編)
長男達もフィニッシュ2分前に駆けつけてくれました。
フィニッシュラインの谷コーチ
トライアスロンスクールのメンバーと一緒に
Aタイプでブッチギリの1位
恋路ヶ浜~ビューホテル区間ですれ違いざまに声をかけてもらったのはうれしかったです。
(身近に現役のトライアスリートがいない僕には心強い存在です。)
日焼け
腕のナンバーがくっきりと残っています。
これが消えないとマラソンモードに切り替わらないかな
昨年の中止から1年・・・
やっと「トライアスロン伊良湖大会初挑戦」が終わりました。
覚悟していた以上に不甲斐ない結果に、自分のトレーニング方法に疑問を感じています。
しかし、想像以上の感動があったことに「ただ無駄に時間を費やしただけではなかった(かな?)」と思っています。
AM6:30 すでに会場近くの駐車場は満車、フェリー乗り場横に誘導されました。
まずはトランジットの準備
撮影:XR'92mama
そして、腕と脚にナンバリングを受けて一旦車へ戻り、ウェアを着替えウェットスーツを持って再び会場へ…
この時、アイウェア&腕時計をトランジットに置いてくるのを忘れたことに気付きました。
(落ち着いているつもりでいたのですが、すでに平常心は)
AM8:00 Aタイプのスタートを見学
友人Wくん、マロン夫妻&息子さんが応援に駆けつけてくれました。
スタート30分前、ウェットスーツを着て海へ・・・
スイムウォーミングアップ
撮影:マロンさん
スイムスタート前
久しぶりに緊張
AM9:15 Bタイプスタート(動画)
撮影:XR'92mama
順調に思えたスタートでした。
後方からスタートして第1ブイまで最短距離で泳ぐ作戦。
ところが、訳が分からないうちに集団の中に入ってしまったようで、蹴られるは、叩かれるは・・・
そして突然、左隣の選手の手(?)がゴーグルに
あっと言う間に両レンズの中に大量の水が
「何も見えない あぁ~ コンタクトが~」
心臓がバクバク
立ち泳ぎで何とかしようとしたのですが、波は立っているし、後方から泳いでくる選手がぶつかって来るので思うようになりません。
さらに心臓がバクバク(180bpm↑?)
何とか背泳ぎしながらレンズ内の水を出すことが出来ました。
幸いコンタクトは外れなかったので、まずは苦しい呼吸を平泳ぎで整えようとしました。
ところが、この平泳ぎがまた失敗 (かえって体力を消耗)
どんどん集団は前に行ってしまうし、後を振り返ると人の姿はポツポツ、距離は半分以上残っている・・・
この様子にあせってしまい、よけい呼吸(胸)が苦しく・・・
(過呼吸? リタイヤしようか・・・ それは情けなさ過ぎる・・・)
場数を踏んでいるトライアスリートには何でもないことなのでしょうが、初心者には想定外の出来事です。
この時の孤独感と恐怖感は強烈でした。
それでも、第2ブイをターンする頃には何とか呼吸も落ち着き、少しまともに泳げるようになりました。
「ふ~っ」
スイムゴール
撮影:マロンさん
421位/463名 (ビリじゃなかった・・・)
当然ですが、トランジットエリアのバイクは既にスタートしてほとんど残っていません。
こうなれば慌てても仕方ないと開き直り、足の砂を洗い落としてソックスを履きました。
(XR'92mamaからもすご~くゆっくりしているように見えたようです。)
それでも、乗車位置まで走って移動・・・
バイクスタート
↑笑顔?
余裕ではなく、照れ隠し・・・
(それ以上に、応援してくれるみんなの顔が見れてうれしかったんですよ~)
バイクは気持ち良く走れました。
先行の2台が絡んで落車するなど驚くこともありましたが、心拍数を160bpm↓に抑えてペダルを廻したので少し余裕も・・・
速度はAve30km/hを下回ってしまいましたが、バイクだけはもっと走っていたいと思いました。
バイクゴール
またしても笑顔・・・
出迎えてくれる人がいるだけで気分が
通過:328位/460名
ランはとにかく暑かったので、日陰を選んで(?)走りました。
エイドステーション毎に頭から氷水をかけてもらいましたが、これは効きましたね~
しかし、脚に痛みや張りは感じないのですが、スピードが思うように上げられませんでした。
復路の伊良湖ビューホテル下で正午のチャイムが聞こえました。
この時点で自分の目標タイムオーバーを実感・・・なんだか気が抜けました。
それでも最後の峠越えは並走する女性選手に負けまいと踏ん張りました。
そして、フィニッシュラインに近づくと・・・
「お帰り~」
XR'92mamaの声が耳に、そしてみんなの姿が・・・
思わず手招き、ガラにもなく夫婦で手を繋いでフィニッシュラインへ
同時にXR'92mamaからのメッセージがアナウンスされると、胸が熱くなりました。
スイムの孤独感があったからこそ、「お帰り」という温かい言葉が心に沁みたのかもしれません。
それにしても、ヒルクライム、フルマラソンでは感じたことのない瞬間でした。
「しんどいけど面白い」
そんな域にはとても達しませんでしたが、素晴らしい経験をすることが出来ました。
理解してくれる家族、応援してくれる人達、大会を支えてくれる人達、泳ぎ走ることが出来る体に、あらためて感謝しています。
(記録)
Bタイプ
時間:3時間3分37秒
年代別:103位/完走141名 総合:270位/完走458名
スイム421位→フィニッシュ270位
ひたすら前の選手を抜いていく感覚は、ある意味気持ち良かったです。
(初トライアスロンの感想)
・自信(高い意識)を持って出場している選手の割合がすごく高いと思いました。
市民マラソン大会にいる「みんな走るから、走ってみようかなぁ~」という姿勢(僕も最初はそうでした)の選手を見かけませんでした。
・熱い声援を多く感じました。
他の競技に比べ、選手1人に対するボランティアスタッフの人数が多いからかな? 高校生からの部活のような声掛けもうれしかったです。
・色んな意味で時間と費用が掛かります。
1種目競技に比べて「仕事、家庭、トレーニングのバランスをとる力」がより必要とされるのでは?
・トライアスロン=総合
シャワーを浴び、補給食をもらって、皆さんと別れました。
そして、2人であさり汁をいただき・・・
いつものように隣の寝顔に癒され(?)ながら一路自宅へ
(番外編)
長男達もフィニッシュ2分前に駆けつけてくれました。
フィニッシュラインの谷コーチ
トライアスロンスクールのメンバーと一緒に
Aタイプでブッチギリの1位
恋路ヶ浜~ビューホテル区間ですれ違いざまに声をかけてもらったのはうれしかったです。
(身近に現役のトライアスリートがいない僕には心強い存在です。)
日焼け
腕のナンバーがくっきりと残っています。
これが消えないとマラソンモードに切り替わらないかな
昨年の中止から1年・・・
やっと「トライアスロン伊良湖大会初挑戦」が終わりました。
覚悟していた以上に不甲斐ない結果に、自分のトレーニング方法に疑問を感じています。
しかし、想像以上の感動があったことに「ただ無駄に時間を費やしただけではなかった(かな?)」と思っています。