空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

こんなシステムってあり?

2010-12-16 21:05:54 | 自転車
浅学なオヤジの独り言(妄想)ですので笑わないでください・・・

自転車漫画「かもめ☆チャンス」※の中で乗鞍ヒルクライムの練習をする場面が描かれています。その中でコーチ(自転車屋のオヤジさん)がロードバイク2台をタクシーの中からノートPCでGPS(速度・HR・ケイデンスも表示)データを確認しながら追走しますが、これを見て「えっ、こんなこと出来るの?」と無知なオヤジは感心し「面白そうだな~」と興味を持ちました。(漫画の世界だっていうのに・・・)

※「乗鞍ヒルクライム2009」の会場で初めてこの漫画の存在を知りました。作者の玉井氏もいらっしゃったのに当時全く興味がなかった僕は素通りでした・・・サインもらっておけば良かったかな?

そこで、ちょっと調べてみたら・・・


ありました。

2007年※の「Tour de France」観戦ツール 「Live Tracker」 

選手のバイクに取り付けたSRMトレーニングシステムにGPSと無線通信端末を組み合わせ、採取したデータをリアルタイムにGoogle Maps上に表示するシステムで、ジャージ形のアイコンがGoogle Maps上をGPS情報にあわせてズンズン進んでいきます。そのアイコンをクリックすると、その時点の選手の心拍数・速度・パワー(ワット)・ケイデンスが表示されます。(ドイツ企業の技術コラボ?) ※2008年以降については未確認



技術的には実在しましたが、もちろんプロユース(SRMだけでも高額なので)かな?
でも、コンシューマ向けにもこんなシステムがあったら面白そうですね。


例えば・・・

休日の朝、暗いうちからそ~っと起きて自転車で出て行くオヤジ。
一方、遅い朝ごはんを食べながらPCを立ち上げる妻。
モニターのGoogleMapsにはジャージ形のアイコンが・・・

「へ~っ 今、○○峠を上ってるんだ・・・ 心拍数170? 甘いな~ 帰ったら反省だね。」

彼女は「オヤジの居場所ともがき(?)」を横目で確認しながらコーヒーを一口・・・

なんていう使い方もあり? 

僕が知らないだけで、すでに実業団やチームには普及しているシステムかもしれません。
位置を確認するならGPS携帯ココセコムでOKですが、走行データがリアルタイムに分かるのが魅力的ですね・・・