ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ひと工夫しました

2013年08月25日 20時49分15秒 | 生活

お盆に息子が帰ってきたときに、
自分の車を趣味のために使いやすいように、
チョロチョロっといじっていました。

最近の彼の趣味は
冬は“スノーボード”、
夏は“ウエイクボード”だそうです。

ウエイクボードって、少し高級なボード?
って聞いたら、それは
一歩“上行くボード”ってことやろ、
と返されてしまいました。
読み切られています。

正確には“ウェイクボード”と表記するそうです。
ボードの上に立ち、
ボートで引っ張られながら水上を滑走するんだそうです。
なので、ウエットスーツや
ガードの付いたウエアも必要となるため、
それを車の中に吊るすためのバーを
取り付けていたのです。

彼の乗っている、軽のワンボックスカーはとても広く、
後部座席の後ろにもかなりのスペースがありました。
そこの天井に、取り付けキット付きのバーを買ってきて
取り付けたわけです。

小一時間で完成。
吊るしてみると、
車が左右に曲がるごとに
ハンガーがザザーッと左右に偏ります。

これはもう少し工夫せねばと、
彼が考えて買ってきたのが
水道のホースでした。

それを長さにあわせて裂くように縦に切り、
バーにかぶせてようやく完成。
そのホースが50cmくらい余ったのを見て、
今度はdoironがそれを使ってごそごそ始めました。

100均で買ってきた、
自転車用のチェーンロックにかぶせて、
運転席のまくら部分につけて、

はい完成。



高齢者が車に乗り降りするための
手すりとなりました。

これが親父になかなか好評で
これまであちこち持つ所をまさぐっていたけど
それが不要になりました。
それにここを持つ、となったら
それに合わせた乗車介護も
大変楽であることがわかりました。
老いたりとはいえ、男性の場合
手の力は結構あるものです。

これで、病院通いの負担も
少し軽くなりました。

さて、次は車いすのブレーキレバーの改良です。

車いすのブレーキは自転車と同じく
ハンドルにあるレバーを握ることで
ブレーキがかかる仕組みになっている
高級品もありますが
そんな高級品でも
たいてい、パーキングブレーキともいうべき
レバーが左右についています。
車いすを押していると
左右に回って腰をかがめて
レバーを引くという動作が頻繁にあって
これが結構腰に来るんです。
そこで少しでも楽にしようと
レバーに調理用ラップの
芯を被せて使っていることがよくあります。



しかしこれだとどうしても耐久性に難があり
いざ紙の芯が折れたりして壊れたときに
タイミングよくラップの芯があるわけではありません。

ではなにか代わるものはないかと
つらつらとラップ芯を眺めていて
思いついたのが

陸上競技のリレーのバトン

さっそく調べてみたら
材質がアルミで重量80g
長さ29.5cm、太さ3.9cmという
日本陸連公認のバトンが
やはりぴったりだということが
わかりました。

命のバトン

と命名できますねえ。

ところが、1本あたり1000円以上もする
バトンはやはりコスパに難ありです。

で、思いついたのが

塩ビのパイプ

コー〇ンで1mあたり300円ちょっと程度で
手に入れることが可能です。

これを、適当な長さに切って被せて、はい終わり。



とまあ、こんな具合に
まだまだ介護の世界には工夫の余地あるところが
そこここにあることがわかりましたね~
参考になったでしょうか。
ではこの辺で~