ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

炎天下の営業回りにて

2013年08月13日 21時21分43秒 | 最近の出来事

列島各地で記録的な気温が記録されている。
ついに、四国で観測史上最高温度の41℃を
記録した日。
doironは原稿を抱えて
車でクライアント現場や
関係会社を車で回っておりました。

ある横断歩道での出来事です。

幅30m以上の国道交差点で
信号待ちで停止しているときでした。
右からトコトコとシルバーカーを押しながら
横断歩道を渡ってきたおばあさんがおられました。

その歩く姿はとても危なっかしく
高齢者を家に抱えている身としては
そんな高齢者の姿は気になって仕方がない存在です。
そして、丁度doironの車の前に来た時でした。
歩行者の青信号が点滅し始めたとき
おばあさんはそれを見て焦ったのかもしれませんが
膝からくずおれるように倒れそうになりました。

こりゃいかんと
あわてて車から降りそうになりましたが
幸い周りに結構人がいたので
駆け寄ってこられてました。

そして、信号が変わる頃には
3人の人に抱えられて
歩道の日陰の部分に座らせていました。

その後、信号が変わったのでフサフサの後ろ髪を
ひかれながらも発進したため
そのおばあさんがどうなったかはわかりません。

多分、ありゃ熱中症じゃろね。

それにしても、あのおばあさん
買い物袋を提げていたところを見ると
買い物帰りなんやろね。
でもなにもこんな炎天下に
一人で行かなくてもと思うのだが
まあ、いろいろ事情もござるのじゃろう。

提案の原稿を渡し、
一通り営業活動を終えて
さあ帰ろうとしているときに
またまた信号待ちである出来事が起こりました。

フロントガラスのあたりを
赤とんぼがしきりとホバーリングをするのです。
うん、うん。doironを癒しに来てくれたんやな。
と、思っていると
そのトンボが、ボンネットに
お尻をチョンチョンとこすり始めたのです。
どうみてもそれは

産卵行動

よーくみると、たしかにボンネットに
小さな白いつぶつぶがついています。

帰宅後写真に撮ってみたのですが
昼間だとボンネットの反射で
うまく撮影できません。
そこで、暗くなってから
ライトを横から当てて撮影してみたのがこれです。



赤丸の中にある、小さな点が卵です。
数えてみたら全部で7つありました。

それにしても不思議な行動をするもんですね。
多分、ボンネットの白色が
水面に見えたのかもしれません。
塗装をよく見ると小さなメタリックのキラキラが
ついていましたので
それが多分水面の反射に見えたのでしょう。

気の毒なことに炎天下の
ボンネットは目玉焼きが出来るほどの
高温になると言いますから
受精卵も瞬時におだぶつでしょう。
まさか、明日の朝になったら
ボンネットでヤゴが戯れている
なんてことにはならないはずです。
赤とんぼもあまりの熱気に気がふれたんでしょうねえ。

連日続く猛暑の中、仕事をはじめ
介護と寄合、そして今日は
早朝の4時過ぎ頃から墓参りにいき
ご先祖さんを迎えると同時に
まだ暗い空にペルセウスの流星群が流れないかと
見上げたり
お盆の施餓鬼でお寺さんが
40件ほど檀家回りをするのに付き添わされたりと
たくさんの用事に追われています。
加えて帰省している息子と
焼肉食べ放題に行って胸焼け気味であったりもしています。
そんななかで
運転中に普段見られない光景を目にしたりすると
”お盆”ならではの非日常の中にいるんだなと
思わずにはいられない今日この頃です。