非日常にまみれたお盆でした。
1年以上ぶりに息子が帰省し
今回は、doironが家にいることもあって
二人でかなりの時間を共有しました。
仕事が忙しいらしく
運動する暇がないのと
酒飲みの上司に誘われることが多いため
体重が付きまくりだそうなので
まあ、どれだけの運動になるかわかりませんが
帰省してゴロゴロしているだけよりは
いくらかはましだろう、ということで
頻繁に散歩に連れ出しました。
彼が友達と会ってた1日を除けば
ほぼ毎日だったと思います。
散歩をしながらたくさん話をしました。
親の介護の様子を見ながら
ねぎらってくれもしました。
「なあ、もしわしが介護になったらどうする?」
「え~、僕が看るに決まってるやん」
なんて会話もあって
自分としては息子に迷惑をかけるつもりもないし
そんな期待をしているわけでもないのですが
そういってくれる息子であったことが
何よりもうれしく、
息子に親の覚悟の介護を見せ続けた
この五年間の苦労が、一気に
その言葉で報われたような気がしました。
早朝から墓参りに行き
ご先祖様をお迎えに行ったあとは
仏壇の前でもいろんな話をしました。
仕事の話、遊びの話、彼女の話を聞きながら
ご先祖様にも聞かせてあげたつもりです。
そうそう、仏壇の前に誰もいないときは
ご先祖様も寂しかろうと
こんな状態にしてあげてましたぜ。
そうして15日、お盆も終わり
息子も、楽しい時間や
いろんなプレゼントを残して
帰っていきました。
午後からはご先祖様も流してあげて
また、日常が戻ってきたdoiron家。
今日も息子がいないだけで
家の中がガラーンとしていますが
いつまでも感傷に浸ってもいられません。
このあと、地蔵盆、だんじり祭りとイベントが
続いて行きますから、さっさと子離れしないとね。
さあ、またいつもの日々の始まりです。