ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

さて週末

2009年06月20日 19時08分19秒 | トライアスロン

6月になって3回目の週末がきた。

仲間たちは、アイアンマンや
宮島トライアスロンに出かけた人
ランニング教室に通っている人
T池にアジサイを見に走っていった人
と様々に迎えている。

doironは相変わらずバイクだ。
先週磨きこんだTREKにまたがって
疲れのたまった身体にムチ打って出かけた。

コースはいつもとあまり変わらず
和泉、岸和田、貝塚あたりの山腹を
エッチラ、ビューン、オッチラ、ビューンと
駆け巡ったよ。

午前中に70キロを乗り回して
昼前に一旦帰宅。
スーちゃんたちのお昼を用意して
午後から続きのバイクライドだ。

今シーズン
バイクに頑張って乗り始めて1ヵ月チョイが経つ。
この間に、道端の景色も
ずいぶん変わったもんじゃ。

最初の頃は
道端にヘラオオバコやチガヤが
風にゆれるだけだったけど、
やがて道にはみ出してきた
シロバナシナガワハギが
車をよけて、道の端っこを走っている
わしの腕をこすっていく。
この前なんか
気がついたら

芋虫が腕をはってたもんね

そして、気温がぐ~んと上がった
ここ最近は、クズが伸び始めた。
伝うものを探して、
ビョーンと道に伸ばしてくる新芽が
時折飛び出していたりするので
要注意だね。
まずそんなときに備えて
サイクリストの皆さん
クイックは必ず後ろ向きにしめましょう。
道端の草に引っ掛けて
クイックが解除され
タイヤが脱落しないようにね。

クズはねえ、花も大柄で
きれいな紫をしているんだけど
いかんせん、行儀が悪いし
他の植物を覆い隠すように繁殖するのが
少々あつかましい。
あと一月、
このハードな練習の日々が終わる頃には
そのあたりは一面のクズに覆われていることだろうな。

野草の名前はたいていわかるのだが
今日、造成地で休憩しているときに
見つけたこの花の名前は
わからない。
造成地では、各地から運ばれてきた
土に含まれた種子から
いろんな種類の植物が出てくるんだよね。



多分これは、帰化植物。
名前がわからないから
とりあえず適当に
「バイクソウ」と名づけておこう。

午後からは、風も出てきて
広々としたところで
バイクをほおりだして休憩していると
気持ちよかったなあ。

午後からは少しゆるめの
45キロ

トータル115キロのバイクライドでした。

帰宅してから
今度は夕食の用意だ。
昼食のように
適当に並べるだけと違って
もう少し手間を
かけないといけない。

で、今日挑戦したのは

ポテトグラタン

ジャガイモを茹でて
たまねぎ刻んで、
ツナで味付けし、
チーズも乗っけて
最後に愛情をパパッと振りかけて終わり~




よしよし準備完了。
おっと、焦げ目をつけるための
パン粉もかけておかねば~。
そうして出来上がったポテサラがこれ



どうです、うまそうっしょ。


昼間の疲れとこのグラタンで

今日もビールが進んでしまったわい。

明日は、雨模様のようなので
休養日としようかな。

で、家でゆっくり

なんてdoironがするはずがない
何をするのか?
それは明日のブログにて


疲れたばい

2009年06月19日 22時59分30秒 | トライアスロン

今日は、仕事もハードだったが
練習もかなり追い込んだ。

中央公園で、渾身の10キロラン。
その後、プールで1.5キロスイム。

あとバイク40kmで
オリンピックディスタンスやね。

それくらいの力は残っているが
帰ってきて、のどの渇きにまかせて
を飲みすぎちった。
パソコンに向かっていても
気がついたら

「;・mh¥mjふぃg」

わけのわからん記号や文字が
並んでいるのは
アルコール性意識不明病の
せいなんですな


明日は、また早朝から
バイク行くよ~
なのでもう寝ます。


コーラ大好き!

2009年06月18日 22時41分17秒 | トライアスロン
アサヒから少し前にこんなコーラが出ました。



そしてつい最近は
昨年のビタミン入りコーラに続き、
新たに出ましたよ
カテキン入りコーラ。



味がいろいろ選べるといっても、
ほとんど違いがわからんし。
ただ心配なのは、
次々出される新型コーラが、
ゼロカロリーベースのものばかり。

ペプシなんて
もうコンビニじゃNEX(0カロリー)
しか売られていない。

レースでは、
コーラの水分もさることながら
含まれている糖分のカロリーが
わしの命綱なのだ。

コカコーラ社の販売戦略を練るみなさん、
もしこれを読んでたら
(読んでるわけ無いか、でもタイトルは工夫した)、
もともとの、
ベーシックコーラをどうかなくさないでください。

そして、どうか皆生トラが、
エイドのドリンクに、
これらゼロカロリーベースのコーラを
選択する愚行だけは
決してしないでほしいと祈るばかりだあ。

いく人くる人

2009年06月17日 22時22分43秒 | 仕事

昨日、これまでの社長が退任した。

「ひっそりと去っていきたい」という
そのいく人の思いに配慮して
報道陣の取材申し込みも
やんわりお断りし、
派手なセレモニーも差し控えて
夕方、秘書関係者から渡された
花束をひとつ胸に抱えて
会社を後にする姿を
惜別の思いでお見送りした。

後に残った社内には
ぽっかり穴の開いたような
空虚感が漂っていたなあ。
会社内を歩いていて
そんな気持ちをヒシヒシと感じたのは
きっとわしの
勘違いではないだろう。

最後に言ってた言葉が面白い。

「明日からは、とにかく畑をきれいにするわ」だって。

家族を大事にする人であったのと同時に
社員も家族のように大切にした人でした。

Nさん。これからも社外から
あなたの会社の行く末を
見守っていてくださいね。


そして、今日新しい社長が就任した。

会社の玄関でたくさんの花束を受け取り
両手にいっぱい抱えて
颯爽と出社された。
昨日の光景がまだまぶたの裏に
残像で残っている中で
その人の出社姿はまぶしいくらいに
輝いており、社員たちは
そのくる人に期待をいっぱい込めて
盛大にお迎えをした。

報道に対しても強い思いを
抱いている方なので、
事前に精一杯汗をかいて
テレビ局2社と
新聞社5社にきていただき
就任会見を実施できたことは
幸先のいい出来事でした。

「私について来てください」と社員向けに
言葉を投げられた新社長。
嵐に立ち向かいつつ
しっかりと前進していく
見事な舵取りを期待したいものだ。

そうしてこの二日間、
いく人くる人を間近にし、
いろんな意味で心を揺さぶられました。

年老いて、身体が枯れてきても
こういう感受性は
決してなくさないように
しようとあらためて思った
doironなのでした。


2009年06月16日 23時12分28秒 | トライアスロン

今日は私の
「ヰタセクスアリス」
ちゃうちゃう

「さが」とお読みくださいな。

火曜日のジムはいつも混んでる。
特にローラーはいっぱいだ。
なので、火曜日にジムに行ったときは
様子をみて、ウエイトをメインにしている。

今日もいっぱいだったので、さっそく、ウエイトへ。
腹筋から始まって
ひと通りのコースは決めてある。

こんなときはいつもどおりのおもりで
いつもどおりのコースを巡ればいいのだが
ついつい、今日は負荷の回数を
前回より1回増やしてみよう、とか
おもりのプレートを一枚増やしてみようと
してしまうんだよね。

これが、わしの「さが」なんだ。

これまでと一緒だったら
満足できない。
悲しい「さが」ですわ。
ひとつ上を目指して、トライ!
こうしないと満足できないんだよね。

病気?

そうかもしれないなあ。

ウエイトが終われば
かなりの汗をかいている。
でも、やはり走るほどではないので
もう少し汗をかきたい
(おいしいビールを飲みたい)
と、サウナに入った。

ここでも、「さが」は
ムクムクと頭をもたげてくる。

ジムのサウナには12分計がかけられてある。
目盛りは普通の時計なのだが
秒針と長針のみで
長針が一回りすると12分
という時計だ。
これまでのサウナでは
このちょうど一回りが
わしの最長不倒時間ということになっている。
なので、今日は一回りと
1分に挑戦してみようと
している自分に出会った。

あごから、汗がしたたり
座っているところも
ビショビショ
仕事のことも含めて
いろいろ考えながら気を紛らわさせておいて
なあんとか、13分経過で
めでたくわしの
「さが」は満たされたぜという話。

現状に胡坐をかくな
常に上を目指せ


これは、なにもトライアスリートに
限った性じゃないだろう。
人生にとって、必要な性ですよね。
でも、
顔を真っ赤にしてウエイトしたり
汗にまみれて気を失いそうになるまで
サウナでがまんしてるなんて何の因果で
わしはこんなことをしてるんだろうと
ふと、思ってしまっただよ。

てなわけで
今日は一生懸命やりつつも
心のどこかで
妙に醒めてるdoironなのでした。

チャンチャン


自分磨き

2009年06月15日 21時41分07秒 | トライアスロン
今日の歯医者は、
前回に型をとって出来たのを
被せるだけなので、
楽勝・・の筈だったが。
なんと今までの中でも
5本の指に入る辛さだった。

原因は昨日の水泳。
鼻が詰まって、詰まって
口呼吸しか出来ない状況での治療。

ウウウ

ググッ

ハァ~

危うく窒息しそうになりました。
それに、
なんとか息継ぎをしながら
治療をしていただいたが、
くしゃみをこらえるのも地獄だった。

被せた後は、
綿のようなものを咬んで

じっとしていてね

といわれるのだが、

ムググググ~

つらい。

鼻を押さえたりしながら必死でこらえた。
ここで動いたら、
せっかく被せたのが
ズレてしまうんではないか
という恐怖感とも戦ったぜ。

こんなときに、
超腹話術が出来たら、
びっくりするやろなあ。
口をしっかりかみ締めながらも
ペラペラしゃべったりしてね。

なあんてことも考えながら、
頭の中はグチャグチャに。

最後にはみ出したセメントを
削り落としていただいて、やっと終わりました。
今回は、親知らずの抜歯から始まり
長い期間かかったなあ。

ところで
「自分を磨こう、歯を磨こう」
って知ってますか?
これはサンスター社が提唱する
歯磨きのキャッチフレーズです。

たしかに、
虫歯ができないように
しっかり歯磨きすることは、
自分の生活を充実させようという
自分磨きに通じることがあるなあと
聞くたびに感心している。

この歳になると
歯医者通いが多くなるよな。
今さらなのだが、
若い頃にもっと歯を
大切にしておけばよかったなあ
と思っている今日この頃だ。
しっかり歯を食いしばることは、
人生のいろんな局面で必要になることだ。

本日のかぶせで、一段落した今回の治療は、
歯の手入れをしっかりしなかった昔を
後悔しながらしみじみと
そんなことを思った治療となりました。
そして少々遅いかもしれないが、
これからはもっとしっかり
歯磨き&自分磨きしていこうと
思っているdoironなのでした。

さて話は「磨く」という言葉に関連しつつも、
別の話に変わる。

週末に乗り回したバイクも
メンテナンスのひとつとして
しっかり磨いておかなければならないという話。

フレームやパーツの汚れは、
メカトラブルを目立たなくする。
汚れを磨くことで、
自分の体を預ける愛車と
じっくり向き合えるしね。

今日は、歯医者もあったし、
土日ハードにやった身体を休めて、
そんな自分磨き、
バイク磨きをやった。

ここんとこのロングライドで、
チェーン周りのオイルも
かなり黒くなっているので、
まずはデグリーザーで洗い流す。

各部を磨きながら、
チェーンに傷は無いか、
ギアが磨り減っていないか、
ギアの間によごれは無いか、
そんなことを確認してから、
新たにオイルをスプレーする。
ブレーキ、ディレーラーのワイヤー類も、
ノビがないか確認しつつ、
接触面に注油。
そうそう、
クランクの付け根も
きれいにふき取りだ。

これで、メカの基本磨きは終わり。

最後にフレーム磨きだ。
傷を確認しながら、
カーブの部分やメカのかげになった部分も
指が届く範囲で磨いていく。
このとき、やり方がいろいろあって、
これまでデグリーザーをつけたタオルとかをつかったり、
タオルだと小さな突起に引っかかると糸が出てくるので、
古いTシャツを使ったりしていた。
レース後なんかは
乱暴に水道水をビャーとかけて、
ふき取ったりしたこともある。
雨中のレースでどろどろになったりしたときには有効だが、
普段のお手入れにはあまりオススメではないけどね。

こんなときに、
最近知り合いに教えてもらった
ナイスな方法がある。

それは、自動車用の「ふくピカ」だ。

こびりついた油も比較的容易に落とせるし、
同時にワックスも塗布できる。

素材がカーボンやアルミなら、
塗料の傷から本体がさびるというような心配はないが、
クロモリフレームの時にはかなり有効だろう。

最終的にはさっとからぶきして終了。
毎日忙しいことですが、
これもまたトライアスリートの
宿命だ。

トライアスリートも

「自分を磨こう、バイクも磨こう」

やね

紫陽花の咲く頃に

2009年06月14日 21時03分42秒 | トライアスロン

今日の練習は
ランとスイム

朝の早いうちから走りに出た。
目的地は
トンボ池公園。

昨日のバイクの頑張りで
脚はフニャフニャしているが、
LSDと決め込んで
のんびり走っていった。

道すがら、眺める景色は
空も街の様子も
すっかり6月のそれだ。

「6月の雨には、6月の花咲く」

小椋佳の名曲ですね。
紫陽花はそんな6月の
代表的な花だ。

トンボ池には「あじさい園」があって
様々な紫陽花が咲いていた。





我が家の、紫陽花もついでにどうぞ。



もうひとつ、素敵な紫陽花がある。
スーちゃんが行ってるデイサービスで
粘度で作ったあじさいだ。
現在は、その施設の玄関に飾られている。
写真がないので
返してくれたら紹介しよう。

ひととおり、あじさい園を回って
帰りは遠回りして
尾生から久米田池を回って
帰宅。
トータルは18キロくらいか。

帰り道の頃には
脚にも力が入って
いい練習ができたかな。

話はちょっと、トレーニングからそれるが

帰ってから、友達にいただいた
ジャガイモとたまねぎを使って
ポテトサラダに挑戦してみた。

え?そんなん簡単や、って。

いえいえ、初心者には
これはこれで
いろいろ、わからん手間ひまが
かかるんやで。

いものつぶし方とか
塩コショウの加減とか
たまねぎの混入とか
きゅうりの切り方などなど・・・
そもそも、いものゆで加減から
難しいんだよね。


こうして、ゆでて


皮をむいて

たまねぎ、ハム、コーン
きゅうりも入れて
最後に味をみながら
マヨネーズをチュルチュル。
ぱぱっと仕上げの
塩コショウもして、
そうそう、塩コショウは
セイゾー君が以前にくれたお土産の
沖縄の塩コショウね。
そうして完成したのが、これ



どうです、うまそうっしょ。

横道にそれた
話をトレーニングに戻してっと
ああ忙しい

夕方には、プールに行った。
通っているジムのプールは
3コースしかないのだが
日曜は、こどものスクールもないので
すいている。
しかも、今日は
プールによく来ている人たちの
焼肉大会という情報も
聞いていたので
これは逃せないチャンスだ。


プールに入る前に
ローラーで、今日泳ぐ予定の
3キロを走ってみた。
ランやったら、イチコロの距離やのになあ。
その感覚を忘れないうちにと
いそいでプールに行くと
案の定、すいてた。
真ん中の「泳ぐ人のコース」は無人だ。

しめしめ

途中、何人か入ってきたものの
一度も邪魔されずに
3キロを泳ぎきれたぜ。
タイムは1時間6分。
うん、だいぶ調子が戻ってきたぞ。

それにしても、スイムの
3キロは長いのう。
アイアンマンレースは
スイムがたしか3.9キロ。

皆生でよかったあ

実は、わしアイアンマンには
出たことないんだよね。
国内最長のトライアスロンは
完走したけど、
それはスイムが2キロだったしね。
約4キロ泳ぐのは
未知の世界なのじゃ。

土曜日、日曜日の
週末二日間かけて
ランをハーフ残して
すべてこなした。
いい感じじゃないかい?

6月の花、紫陽花の花言葉は

「心変わり」

とか。
昨年、一昨年と
両親のこともあって
ずいぶん生活の形も変わった。
でも、「心変わり」せずに
トライアスロンに取り組めていることは
ありがたいことだ。

身体がよく動くようになってくると
心も軽くなってくるもんだな。


今日も頑張った

2009年06月13日 22時03分45秒 | トライアスロン

先週土曜日、
バイク練習に先立って
腰に鍼を生まれて初めて打った。
あれがなかなかよかったので
今週もそうしようかと思っていたのですが
金曜夜に予約していた歯医者が
故あって急遽キャンセルになったので
ジムに行く前に整骨院に寄ってみた。

思った以上に鍼が効いたのかもと
言うと
「そうでしょう、では今日は
ブスブスにしてあげましょう」だって。

例によって、電気治療の後で
鍼を打ってもらった。
前回は8ヵ所くらいだったけど
今回は12ヵ所ほど打たれた。
そう、ブスブスにされた。
相変わらず、右の腰に打ったときは

ど~ん、と

「もぐろふくぞう」ばりに来る。
(わっかるかなあ?)
何が来るのか知らんが、とにかく

命中した

って感じだ。

治療を終えて、
「ほなこれからジムに行って
効き目を試してみるわ」というと
目を丸くして怒られた。

鍼を打ったら最低一時間は
汗をかいたらダメ
風呂ももちろんダメ
なんだそうだ。
鍼の傷跡に
ばい菌が入るからなんだろうか
それとも
鍼の作用で、筋肉が
特殊な状況になっているからなのか
聞こうとしたら
別の患者さんに呼ばれていったので
聞きそびれてしまっただよ~。

ともあれ
先週は鍼の直後にバイクに乗って
110km漕いだことは
内緒にしておいた方がよさそうだ。

そんなことがあって
昨夜、ジムに行きそびれたので
今日は、早朝から気合をいれて
バイクに乗った。
門限は午後2時半。
親父が出かけるので
スーちゃんが独りになる時間だ。

いつものように、和泉、岸和田、貝塚、熊取の
山と山腹をエッチラオッチラ
漕ぎまわった。
昼に一度スーちゃんの様子を見るのと
補給を兼ねて家に帰った以外は
かなり頑張った。
トータルは137キロ。
皆生のバイクコースは
わしのメーターでは
ほぼこの距離なのだ。

カンカン照りではなかったが
結構紫外線は注がれていたんやろね。
手には、白い腕時計
脚には白いスパッツがくっきりと残ったわい。



そして帰宅後も大忙しだ。
まず、スーちゃんを連れて
気分転換に海に行った。
広々したところはいいね。
海風が心地よさそうでした。



そして、そして、その後は
トレビアンの庭の整理。
夏らしい、こんな花が咲いていました。



ネジバナ

日本でもっとも雑草っぽい
野生ランです。

そして和歌山から
持ってきた山椒の木が
この地の土と水に合ったのか、
急に元気になったらしい。



相変わらず、自然たっぷりの
トレビアン。
四季を通じてどんな花が咲くのか
楽しみじゃ。トレビアンの
花の写真集でも作ろうかね。

今日は奥さんが遅番なんだけど
さすがに料理を作るヒマはなく
夕食に、おすしを取った。
100円寿司に電話で注文しておいて
指定時間に取りに行くというもの。
メニューはもちろん

イカ中心

洗濯物の片付け
風呂の掃除、
庭の水やりも済ませて
ようやく一日のノルマは
果たせたかな。

おっと、大切な事を忘れてた。
ブログ執筆!




見上げた空から

2009年06月12日 23時11分35秒 | 生活
太陽の光は、
光の波長よりも短い粒子にあたると
波長の短い青色の光がより強く散乱する。

これは青空の仕組みだ。

降り注ぐ太陽光、
蒸発する涙や水蒸気、
自転する地球
これらが複雑に入り組んで空が出来ている。
そのため気象は様々な様相を呈し、
寒気と暖気の入り混じる秋の空は移り変わりやすく、
女心に例えられたりする。

女心は永遠に謎なのだが、
気象に関しては
これらの現象の多くは、
科学的に解明され、
ほとんどの気象は数値化されているこの現代で、
いまだに謎の現象が起こるのは
とても興味深い。

石川県などで、
空から小魚やおたまじゃくしが降ってきた
というニュースが、最近の世間を騒がせている。
理由はまだわかっていないという。

まさか雲の上の仙人が、
雨を飲み干すために
肴にしている小魚やおたまじゃくしを
こぼしたんだということもあるまいが、
降ってくるのが
ホタルイカやサザエだったりしたら、
それを肴に雨中の酒盛り
としゃれ込んでみたいという、
ご同輩もきっとたくさんいるだろう。

そんなニュースとはまったく別の話、
先日アメリカのピアノコンクールで
全盲の辻井伸行さんが、
日本人初の優勝を果たしたという。
若干20歳。
血のにじむような苦労が、
彼を鍛え上げたとしても
20年の歳月はあまりにも短い。
きっと彼の中には、
人の一生分以上の天賦の才が
生まれながらに宿っていたのだろう。

「天才や奇跡という安手の形容は寄せつけず、
努力や鍛錬というありきたりの言葉では足りず、
感嘆の吐息をもってしか語れない人生」

と読売新聞の紙面に書かれていた。
見えない鍵盤をたたいて
生み出される彼の音楽は
「天から降る」と評されらしい。

ん?
天から降る?
音楽といえば、音符。
音符といえば、おたまじゃくし。
それが天から降る。

そう、もうお気づきでしょう。
ここで、その全盲のピアニストのニュースと
石川県のニュースが奇妙に符合するのです。

なあんてしょうもないことを考えてしまうわしには、
天罰が下るか、
せいぜい天賦の才とは
似ても似つかぬ俗才が宿っている程度か。

ため息と共に今日も見上げた空からは、
何が降りてくるわけでもなく、
ただ青い青い夏の空の予感と
ぽっかり楽しそうな雲が浮かんでいるだけでした。

もう、夏はすぐそこだ。