ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

グーの事

2009年06月05日 22時36分00秒 | 生活
ペットは飼い主に似るというが、
我が家の愛犬グーも
日常生活の随所で、
わしによく似た生態を見せるときがある。

まず何より寝ることに関しては
わし同様非常に優れた特質を持っている。



ひとりで留守番のときは
行儀良く寝ているようだし、
夜も消灯すれば
たちまち意識不明のように眠っているようだ。

朝も、
一番最後に起きてくるのがグーだ。

わしが仕事に出かける頃に
ようやく眠い目をこすりこすり起きてきよる。

ご主人さんを送り出さねば
という律儀さも兼ね備えている
部分は評価できるのだが、
ほんまによく眠るやつだ。


グーはまた食べることにも貪欲である。

ソファで寛いでいるときでも、
別の部屋で
ビニールの袋をバリバリ音をさせると、

「僕に黙っておやつを食べてる」

と言わんばかりにダーっとやってくる。

最近はわしが調理を始めると、
足元にやってきて、
ちょこんと座ってじっと見上げているんだよね。
これは何もわしの調理テクニックを
見学しようとしているわけでも、
しっかりやってるか見張りに来ているわけでもない。

トントンと野菜を切り始めると、
目がランランと輝き始め、
後ろ足に力が入ってきて
そわそわし始めるのだ。

グーは生野菜が好物なので、
調理台のまな板から
こぼれ落ちてくる野菜を狙っているのである。

大好物のキャベツなんかを落とそうものなら、
脱兎のごとく、
いや脱犬のごとく
飛びついてくわえよる。

ご主人の調理の未熟さを
よーく理解されておられるようだ。
つまみ食いの好きなわしに、
その辺もよーく似ておるわい。

また、何か賢いことをしたときに
ご褒美をあげようと
ポケットにするめを忍び込ませて近づくと、

わかるんやねえ、

ポケットに鼻を突っ込んできよる。

そう、するめが大好物なのもわし似なのだ。

ただ、あんなに長い鼻は



だんご鼻のわしとは
似ても似つかんがね。