ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

クリンチャーの男

2009年06月27日 22時02分58秒 | トライアスロン

ドンキホーテじゃないよ。
それは「ラマンチャの男」

クリンチャーとは
タイヤの種類だ。
タイヤの中にチューブが
組み込まれているのが

チューブラー

というのに対し、
タイヤとチューブが別体になっていて
タイヤのビードをホイールに引っ掛けて
固定する仕組みとなっている。

別名を「WO(Wired On)」ともいう。

わしがバイクに乗り始めた頃は
チューブラーが主流で、
最初がそうだったから
ホイールの互換性を考えて
ずっとチューブラーできていた。
しかし、周りにクリンチャーが増えてきたし、
手軽でいいよという感想も
頻繁に耳に入ってくるようになってきたので、
ここらで一発、気分を変えるために
クリンチャーに乗ってみようよって
考えて、ついにクリンチャーのホイールを
購入した。
パーツをアルテの10段に変えてから
練習用のホイールが無く
練習もずっとカーボンディープリムに
乗っていたのですが
そんな決戦用ホイールをつけて
山でスイスイ抜かれていくのも
かっこ悪いなあと思っていたところでもあった。

買ったのは、shimanoの

R500



クイックとアルテの10枚ギアを
セットにして買った。
タイヤはミシュラン
チューブはパナのロングバルブ。
ハブはshimanoと
超オーソドックス仕様だ。
完組み定価の
ほぼ半額で購入した。

今日の練習は、そのタイヤで
160キロを走った。
これでわしも晴れて
「クリンチャーの男」となったわけである。

前夜、初めてのクリンチャーを
わくわくしながらホイールに装着した。
しっかし、
ケブラーのビードの硬さに
往生しました。
ワイヤーよりはましだけど・・・

その悪戦苦闘のため
24時間たった今も
まだ手の親指の腹がジンジンしていますわ。

週末恒例の練習で早朝から
ロバにまたがって
って、だからあ、
それはラマンチャの男やって。

失礼しました。

バイクにまたがって家を出発した。
うーん、乗ったフィーリングは
若干重く感じたのと
チューブラーに比べて柔らかいかなあ。
これで速度はどれくらいかな
とメーターを見ると

0km/h

ん?なして



あ~~っ

そうか、回転数検知用の
マグネットをつけていなかった。
わしとしたことが・・・
その時点で
戻るか行くか一瞬悩んだが
帰って決戦用タイヤから取り外して
付け直しても
周長のセットをしてないから
正確なこともわからんし
ま、いいかと即断し、
そのまま走り続けたよ。

いつものコースを3周回と
寄り道数ヵ所。
実働7時間半。
アベレージ20km/hとしても
150キロ。
いつも、もう少し出ているから
今日の距離は160キロというわけだ。



本日2本目の牛滝にて

今月は週末だけで600キロ以上は
乗れただろう。
梅雨の時候とはいえ
天気の巡りあわせがよかった
のに救われたな。
大会まで、この練習が出来るのも
あと2回。
最後は軽く調整程度になるだろうから
来週が実質的には
最後だろう。
炎天下のラン、RSに邪魔されながらの
ロングスイムと
今月はかなり追い込めた。
今は疲れがピークだが
ここで潰れるか
皆生で潰れるかだと
自分に言い聞かせながら
普通のおっさんになった身体に
ムチ打ったぜ。

明日は、午後からkaisanのカフェの
プレオープンだ。



午前中頑張って泳ぐかな。

今日バイクから帰ってから
トレビアンの地デジのセット
お通夜の受付
(マイケルのじゃないよ、地元の人)
と相変わらず
一日動き回ったdoironなのでした。