ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

由良でのんびりゆら~り2

2019年06月19日 21時29分39秒 | 最近の出来事

先日テレビを見ていたら、
あの俳優の反町君が
海辺でカレーを食べるシーンを見ました。
ああ、なかなかいいものですねえ。
だったらdoironもあの白崎海岸に出かけ、
もう少し下見をすると同時に
カレーでも食べてみるかと思い、
またまた天気のいい日に
車で出かけていくことにしました。

湯浅御坊道路の広川でおりましたが、
今度はトンネルを抜けて
海辺に行くコースではなくて、
42号線を南下し、紀伊由良の駅当たりの
状況を確かめるべく走ってゆきます。

山を越えて由良の駅に到着しましたが、
どうもここには駐車場はなさそうです。
もし歩き旅で来るのなら、
電車かあるいはあの白崎海洋公園に
車をとめて、ぐるっと歩き回る方が
よさそうですねえ。

では、その海洋公園の方を目指しましょう。

まずは大浜海岸の方を目指していきます。
ここは海水浴場もあるようなので、
それも見ておきます。
山越えで海に出るとその海岸です。
周りに住宅地も多く、
お店なんかもありますから、
ここで泳ぐのも悪くはなさそうです。

そこからさらに海岸線を進んでいきますと、
白崎海岸の方に近づいていきます。



あ、なにか大きな岩が海辺にありますよ。
これが白崎のひとつの名物
「立厳(たてご)」といわれる大岩です。



海食洞の開いた岩門に波が
打ち寄せています。
岩門の中には遠く太平洋を旅する
でっかい船の姿が見えていたりします。



これはなかなかの迫力でしたねえ。
ミセスも感動してました。

そういえば昔、義父に誘われて
この辺りに来た時に
海の上に浮上している巨大な
潜水艦を見たことがあったなあ。




そんな話をしたら、昔のことを
思い出したようです。

そういう自衛隊の海洋関係の
施設もあるようなんですが、
それがどこなのか確認は
できなかったですけどね。

海の底ということではないでしょうけどね。

立厳からトンネルを抜けると、
白崎海洋公園の先日行った
駐車場に出ていきます。



さあ散歩しましょう。
今回も沖の石の上では
釣り人たちが魚釣りをしてますよ。



地震とかあって津波でも来たら
大変ですねえ。
船で簡単に近づけるようになって
いるんでしょうねえ。
いい魚が釣れるのかなあ。

えーっと、今日はdoironは
カレーでしたねえ。
時間もお昼だし、さっそく
昼食にしましょう。

今回も無人の海辺の休憩施設に座って、
持参してきた暖かいご飯に、
湯を沸かして作ったレトルトカレーをかけ、
ついでにエビ風かまぼこも入れて
持参してきたサラダと一緒にいただきます。



今回は運転もしてもらえるので、
な、なんと海辺でビール付きです。



反町君か木村君になったような
感じですねえ。doironにピッタシの
最高の昼飯でした。

食後の片づけをしてさあでは
港をくるっと回ってみましょう。

奥の方に行くと海辺の施設があります。
ここにはダイビング用のプール
なんかもあったようですが、
ここも台風で壊れていますねえ。

広い空き地もあります。
昔の採掘時の作業場だったんかなあ。
周りの白い岸壁を見ますと
ところどころに扉があったりするのは、
昔はここに軍の施設もあったそうです。



あ、奥の方に階段があって、



石段の上に登れるようになっていますよ。
行ってみましょう。

くるくると階段を上がっていきますと、
おお見えました。
海がどばーと広がっていますよ。



四国も淡路も見えています。



これが景色の案内板。
日御碕の方も見えていますねえ。
そうそうここの
石灰岩の中にはフズリナなんかの
化石も出るそうです。



いやあここは本当にすごい景色でした。
よく見渡してから駐車場に戻りました。

そうそう駐車場のところには
簡単な施設があります。
中に入ってみますと簡単な
展示館でしたね。

台風の被災状況なんかが
掲示されていました。
大きな被害をもたらしたんですねえ。

じっと内部も見てみると、
こんな石灰岩の層ができていますねえ。



一度ブラタモリにでも来てほしいですねえ。

さあこれで二回にわたった
白崎行きも終わりです。
そのうちにもっとここを
満喫できるような歩き旅なんかも
したいなあと思った
doironだったのでした。

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ここ「由良」という地域の名前は
「緩い」という言葉からつけられたそうです。
海辺の緩い山地に囲まれた平地
みたいな意味です。
淡路や京都の日本海沿いにも
「由良」がありますが、
そこと同じ意味ですね。

でもねえこの白崎だけは緩くはないですねえ。
切り立った岸壁がそびえるすごいところでした。

ぜひともまた来たいなあと思ったところです。