ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四日市歩き旅3

2019年06月08日 21時05分49秒 | ウォーキング

鵜の森公園をウロウロと歩いたら、
歩くコースを海の方に向けて
伸ばしていきましょう。

まずは駅前の商店街を
抜けていきます。



あ、マンホールも一緒に
チェックしていきましょう。

四日市には三種のマンふたがありましたよ。
ひとつが、これ。



四日市の市の花である
サルビアが描かれています。
なぜサルビアがこの市の花なのか。

昭和43年に市民相手に
アンケートを行って
この花になったんだそうです。



で、こんなマンホールもありますよ。

パンダとコアラなんて人気者どりやん
という感じですが、実は四日市が
シドニー市、天津市、アメリカのロングビーチ市
と姉妹都市だからだそうです。

シドニーがコアラ、天津がパンダ
上部の港がロングビーチ市なんですねえ。

う~んどこも行ったことがないですねえっ
て、外国はホノルルしか知りませんがね。



そしてこれが歌川広重の
東海道53次四日市の宿の絵ですねえ。



絵に描かれてますけど、
この辺りは海沿いで
昔から風の強い所だったんでしょう。

この歌川広重は昔は安藤広重
といわれていましたが、
安藤は本名で広重は屋号。
それを一つにした安藤広重はおかしく、
本人も一度も使ったことがないから
最近はこの歌川広重を
使うようにしているそうです。

そうして商店街を床のマンホール見たり、
つるされている令和の旗とか



見ながらきょろきょろと抜けていきますと、
左手の方に公園があるのを見かけました。

あれが諏訪公園のようですから
向かいましょう。



あ、さすがに東海地区、



ここに世界のやまちゃんが
ありますねえ。



そしてここにはこんな名前のキャバクラが。
う~ん、大人のキャバクラねえ。
青少年や子どものキャバクラも
あったりしてねえ。

そしてここが諏訪公園です。
あ、なんか建物が立っていますよ。
これは地元の人の寄付で
鉄筋コンクリートづくりで
レンガ仕上げの図書館として
使っていた建物です。



でも図書館としての利用は終わり、
現在は「まちなか元気発信拠点」として
だれでも使えるようになっているようです。

ここの諏訪神社では毎年10月に
大入道山車という祭礼が行われます。

大入道に関する話は日本各地にあります。
いろいろあってひとつひとつ
確認していくとなかなか面白いです。
身近なところでは熊本県に
「今にも坂」という坂があって、
ここを大入道の話をしながら通っていくと、
大入道が現れるという坂があるそうです。
「今にも」といって現れるとか。
行ってみたいなあ。

そしてここの四日市の大入道は、
仕事をすごくする雇人が実は大入道で、
夜中に首を伸ばして行燈の油を
なめているところを雇い主に
見られて姿を消したそうです。

ろくろ首でもあったのですね。

でもそんな働き者の彼を偲んで
雇い主が人形を作ったのが、
この祭りの期限なんだそうです。
こんな大入道です。



そしてなんと四日市市のゆるキャラは、
この大入道の子どもということで
「小入道」君なんだそうです。
四日市の売り込み看板に書かれていました。



そういえばあちこちにこの人形の顔が
印刷されていましたねえ。





ここ諏訪神社のお祭りが
期限になっているんやねえ。



ここには「誓いの御柱」も立っています。



5か条の誓いの言葉が印刷されています。
この御柱は各地に建てられており、
それを立てる社会的背景は
とても深いものがあります。
それを取り上げてたらちょっと
ページが足りませんね。

またいつか、ほかで見かけたときなんかに
書いてみようかな。

そしてその公園の奥にあるのが
諏訪神社の本殿です。
こんな鳥居がありますねえ。



その根元には「百拝歩」という石が。



これは百度石の事なんでしょうねえ。
コレクションに加えておきます。

公園に接していますが、
意外に広い境内のある神社でした。



続く