ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大和街道 橋本へ2

2019年06月25日 21時17分15秒 | ウォーキング

こんな田舎の家なんかもありますね。



トキワツユクサが咲く道です。



そんな道の端っこに
大きな灯篭が二つ建っています。



よく見ると「住吉大神宮」と
書かれていますねえ。
この先の山の方にある
住吉神社のものですねえ。
それがここ。



織田信長の高野攻めの際に、
ここに武将が在住し、
大阪の住吉神社を勧請したもの
といわれています。
平和そうな村にも昔は戦の姿が
あったのですねえ。

その灯篭に横にはまた
道標が立っていますね。
ここから東向いて進んでいきましょう。

ん?ここは空き地なのか
畑なのかよくわかりません。



立派な玉ねぎが育ってそうですねえ。

そしてここにはこんなお店も。



「しばらく休ませていただきます」だって。
なんか気になるなあ。
病気なのかなあ、やる気なのかなあ、
あるいは家庭の事情かなあ。
人の住むところにはいろんな
人生が潜んでいますねえ。



あ、ここは電線が非常に
入り組んでおり、電線に何かが
いっぱいつけられていますよ。
あれは何なのかなあ。
いろんなことが気になりだしたら
好奇心が止まらなくなりますね。
まだまだ世の中にはわからん事が
いっぱいですなあ。

では道標に従ってさらにワクワクと
進んでいきましょう。



あ、大きな池がありますよ。
ため池なんでしょうねえ。



そしてこの池から大音量の
鳴き声が聞こえてきます。
ウシガエルですねえ。



それも1匹じゃなくて、
たくさんの数です。

これは池の横の人には
たまらんでしょうねえ。



昔、こういうウシガエルの
鳴き声の苦情を聞いたことが
ありますが、困り切った人は
たいていは捕獲に
取り組んではりましたねえ。

またそれを専門にする
業者さんなんかもいましたな。
街道っぽい道を進んでいきますと、
この辺りは立派なこども園も
ありますねえ。



橋本市は高齢化率も約30%
少子化も進んでおり、
こういうこども園にも力を
入れているんでしょうねえ。

橋本市のすぐ南側で、
住宅地にはいい所じゃないですか。
遠くに高野の山々も見えて
場所的にはいいところですねえ。

あ、こんな道標が立っています。



「一言主神社」が
この先にあるんですね。

「あれ?」でもねえ、冷静になって
考えてみたら、依然行った
一言主神社は全然違うところでしたねえ。

同じ名前で二か所あるの?
まあ、八幡様とか住吉様なんて
いうのだったら複数あっても
全然問題じゃないのですが、
一言主が何人もねえ。

由来を調べてみても双方とも
雄略天皇と山の大王とか出てきたりして
同じような記載ばかりです。
なにか関連があるのでしょうが、
でも今回は登って行きはしませんよ。
なんか奥深そうだし、
次の機会に確かめてみたらいいかもね。

ちょっとなんか今回は
気合が入っていませんね。

さあて大和街道の道標も
「高野口」から「橋本市」の方へと
変わってきましたね。



山手で少しアップダウンのある
街道を歩いていきますと、



左手に小さな神社があります。



これもねえ、
何の表示もなく静かな神社です。

地域の中でひっそりと祀られてますねえ。

そしてここの大日堂も
そんな感じです。



あ、道に何か案内がありますよ。



なんか寄り道していこうと
そんな気にはなりませんね。
何となくこの道と関係しているというより
地域の自社の案内みたいな気がします。
また右手の眺めの良さそうなところに
お寺がありますね。



寿命寺と書かれていますねえ。
なんかここはこの道と関連がありそうです。
行ってみましょう。



ここでいいのかなあと思うほどの
家の間の狭い道を入っていきますと、
鳥居があります。

お寺なのになあ鳥居とはねえ。
昔の名残なんでしょうねえ。

それをくぐると広い場所に出ていきます。

ああ、高野山方面がよく見えていますねえ。



そしてその片隅にはこんな石が。



ああ、この辺は野地区の
簡易水道のタンクが立っていた
場所だって。

う~ん、そういう場所って
こういう記念の石を残さないと
いけないのかなあって思うんやけど。

続く