ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

太子道12 田原本あたり

2019年06月02日 21時03分27秒 | ウォーキング
太子道も何回か出かけてきました。
ブログでも太子道は
11回書いていますし、
その前に田原本で一部歩いているのを
合わせると12回くらいにはなるでしょう。

地図を広げて、歩いた部分を
赤線で書き込んでいきますと、
もうあと一回歩くと
明日香から法隆寺へとつながるようです。

太子道を、太子と二人で
歩きつくすことになります。
同行二人ですな。

ということで、今回は太子道完歩を
めざして出かけていくことにしました。

最初は大和八木の駅に向かっていきます。
前回は明日香から川沿いに
ずっと歩いてきました。

結局八木西口の駅前あたりで
終えていますので、
今回はそこからです。
では始めましょう。

八木で降りて、ああここの飲み屋は
行ったなあとか思い出しながら、
西口駅前の浅香川沿いの



太子道に入っていきます。



季節的にはボタン桜の咲いている頃。



シャガや



どうだんつつじ、



セイヨウカラシナも咲いています。



太子道はそんな自然豊かな
飛鳥川に沿って進んでいきます。
そしてこんな地蔵さんもあって



犬の散歩に目を光らせていたり、



ときにはこんな役行者のような
像もあったりするのです。
なにせ聖徳太子が通った道
ですからねえ、
昔から多くの人の目に
触れる街道だったのでしょう。



ここを黒馬に乗って
太子は通ったんですねえ。
しばらく河川の左岸を歩いた後には、
近鉄大阪線をくぐっていきます。



八木から離れていくにつれ
どんどん静かになっていきます。
周りに車とかいないときは
飛鳥川の流れの音が
響いているだけです。

こんな気持ちいい散歩道を進んでいき、
自転車道の案内にそって



豊田橋のところで
川を渡って右岸に行きます。



橋の上から見た川の流れも
おとなしいほど静かですねえ。
まるで、川の水面が静かな
湖の湖面のようになっています。

右岸を進んでいきますと、
今度は本当の湖というか
ため池が現れました。

鳥が嬉しそうに歩いています。

なんか湖内に餌になるような
生き物がたくさんいるのかもしれません。
静かで静かで、聖徳太子が
歩いていた時代から間もなく
令和になるとき(まだこの時は平成)に
昭和のVIPであるdoironが
歩いているから池も
その雰囲気が厳かなんでしょうかねえ。
へへ



しばらく歩いているとまた
経路案内の看板があります。
自転車で移動するサイクリングロードを
案内する看板ですが、

安全を考えているので、
doironが歩くコースもこれを
参考に進んでいきます。

瑞保橋を渡って左岸へ。

この辺りから遠くに
二上山が見えています。

雄山と雌山の間に日が沈む
という神秘的な山です。
石の切り出しなんかも行われた山で、
聖徳太子は歩きながら
いろんな思いをはせたことでしょう。



いまは宝くじなどのお金で、
ここに桜が植えられたりしているようです。

車の通る広い道を
車に注意しながらわたり、
その先でしばらく休憩です。



何かに使うのかなあと思うほど、
こんなに広い駐輪場が
休憩所になっています。
聖徳太子も休憩したかなあ。

こうしてのんびりしたかなあ。
腰掛石とかここにはありませんか?
まあ仕方ないので彼が座った
というあずまやの
「腰掛ベンチ」に座って休憩しましょう。

この休憩所のところから、
すこし川を離れたところに
「多神社」があるようですので、
休憩後そちらに向かってみましょう。

川を離れて東に100mくらい歩くと、
鳥居が見えてきます。

「多坐弥志理津比古神社」です。

長いので「多神社」といわれています。
ここの祭神の子孫である
「多」氏によって守られてきました。
今回は行かなかったけど、
この多神社の向かい側に、
古事記に関する神社なんかもあるようです。
こんな立て看板だけが立っていました。

続く