ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

まず百舌鳥古墳群1

2019年06月28日 21時43分35秒 | ウォーキング

6月30日からの会議で、
世界遺産に登録されることが
確実となった、百舌鳥・古市古墳群。

2013年の夏にdoironは
「古墳に興奮」というタイトルで
百舌鳥古墳群をブログに
アップしてきました。
あの時は何回かに分けて
28基の古墳を回りましたねえ。
堺市内で全部で123基も
確認されているうちのほんのわずかです。

そして2016年には雨中歩行として、
古市古墳の周りを歩きました。
まあこの時は古墳がメインでは
なかったので、
さほど取り上げたりはしていません。
でもねえ世界遺産にはこうして回った
すべての古墳が含まれる
わけではありません。

堺市なんかは何度も立候補しているから、
市内の古墳のうちちゃんと古墳として
認められているようなのを厳選して
再度立候補したりしたのでしょう。

もちろん古市古墳群もそういう
経過なんかを持っているものと思われます。
今回の発表で最終的に、
世界遺産に登録対象となる古墳は、
堺市の百舌鳥で23基、
藤井寺・羽曳野の古市で26基の
合計49基が対象に挙げられました。

この発表とdoironの
歩行歴を比べてみますと、
古市の方はまあ26基すべてが
まだちゃんと接しれていない
ことがわかります。
でもねえ、百舌鳥の方は違いますよ。
発表された23基のうち、
ちゃんと接しれていないのは、
な、なんと4基だけ。



新聞切り抜きに
青いマーカーを付けたところ

あとのこりの19基は
以前のブログ時に観測して
掲載しています。
これはやはり残りの4基は
歩かないといけませんね。



それでは頑張って
次は中百舌鳥28基と
歩きを広げていきましょう。

日本の世界遺産はこれまで
姫路城や富士山、京都、奈良
大峰奥駆など
10か所は歩いてきましたね。

ここ古墳群も
世界遺産登録がちゃんとなされる前に、
doironはすべて訪ねて
歩いておくことにしました。

まずは未踏の百舌鳥の古墳4基を
目指してJRで三国ケ丘駅から
歩いて目指していきましょう。



まず最初は茶山古墳を目指します。
駅から外に出ると、
大きな地図がありますねえ。



その地図の片隅に「古墳時代の堺」
なんて言う記載もあります。
そして地図の端っこには、
おなじみの千利休と与謝野晶子ですねえ。

そのうち世界遺産が確定したら、
駅前の空き地に前方後円墳の山が
作られたりしてねえ。

そしてこんな公衆電話も。



これは布団太鼓ですねえ。
そんな祭りを知らない人は、
なにか古墳の中の棺の乗っている
ところみたいな印象を持つかもなあ。

そんな駅前広場を出て
線路の西側にあるというか
そびえたっているような
仁徳陵の方へ向かいます。

あ、こんなお店がありますよ。
こ・ふんカフェですかあ。




レストランと日本酒バーかあ。



古墳の好きな人ならへべれけになって、
「おれは前方後円墳だあ」
なんて叫んだりして。

そしてこれは何の石かなあって



調べたら、ネットでは昔の
ラブホの痕跡だなんて
書いてありましたがホンマですかねえ。

仁徳陵に出たらまずは
右の方に向かっていきます。
すると、ここにあるのが



「大安寺山古墳」



です。
ここは以前確認していますねえ。
でもこんな統一された解説版は
以前にはありませんでしたね。
この古墳は仁徳陵の陪冢(ばいちょう)です。

あ、陪冢は大型古墳の周りに
作られた首長の親族や
臣下などの古墳です。
陪塚(ばいつか)とも書かれたりします。

ここの大安寺山古墳は
陪冢には珍しい「円墳」で、
目的の茶山古墳も同様の陪冢です。

仁徳天皇の家族なのかなあ、
被葬者はよくわかりません。
進んでいくと、あ、こんな
「西高野街道」の石碑がありましたよ。



そういえばこの西高野街道も
以前の職場の仲間たちと歩いて、
河内長野まで行ってますねえ。

ここも続きを歩かないといけませんね。

みんな元気でやってるかなあ。

続く