日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

東アジアE-1選手権 日本代表が中国を下して2連勝!次戦は日韓決戦だ!

2017年12月13日 | soccer

サッカーの「2017 東アジアE-1選手権」は12日、味の素スタジアムで男子の部・第2戦が行われました。初戦で北朝鮮に勝利した日本代表は、中国代表と対戦。この試合で勝てば2連勝で勝ち点6となり、優勝に大きく前進します。日本にとって重要な第2戦も、終盤に試合が動きました。



スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 東口順昭
DF 3 昌子源(Cap)
DF 6 三浦弦太
DF 21 山本脩斗
DF 22 植田直通
MF 10 大島僚太
MF 13 土居聖真
MF 17 今野泰幸
FW 7 倉田秋
FW 11 小林悠
FW 14 伊東純也

[中国代表]
GK 23 王大雷
DF 2 劉奕鳴
DF 6 高准翼
DF 14 傅歓
DF 16 鄭錚
DF 17 李学鵬
MF 8 趙宇豪
MF 13 何超
FW 9 肖智
FW 20 韋世豪
FW 22 于大宝(Cap)


前半3分、日本は右サイドを突破した伊東がクロスを上げ、ゴール前で小林が頭で落とし、土居が合わせたが、ゴール左に外れる。5分にはカウンターの流れから大島がシュートを放つも相手DFに直撃。22分には右サイドで植田がクロス→ファーサイドで小林が飛び込むが、ヘディングシュートは枠を捉えられず。25分、大島が左太ももを痛めて試合続行不可能。急遽MF井手口陽介がピッチに入る。
中国は前半40分、右サイドでFKを獲得。李学鵬が左足で蹴ったが、GK東口にキャッチされる。日本は44分、中盤で井手口が相手ボールを奪うと、左サイドで土居がクロス→小林がダイビングヘッドを放ったが、大きく外れてしまう。前半終了間際には、土居がペナルティエリア内で倒れ、倉田がこぼれ球に反応するも、右足のシュートはポストを直撃。しかし、その前にオフサイドがあった。

0-0で迎えた後半開始1分、日本は今野→小林とつなぎ、倉田がミドルシュートを放つが、わずかにクロスバーの上。後半6分には敵陣で波状攻撃を見せたが、ゴールを奪えない。中国は後半10分、右サイドで傅歓→途中出場・張文釗のスルーパス→抜け出した于大宝がシュートを打ったが、GK東口が足で防いだ。日本にとっては危ないシーンだった。
後半19分、日本は右サイドで植田が伊東とのワンツーから抜け出したが、クロスは誰も合わせられず。21分には井手口がミドルを狙うもダメ。中国も後半25分に于大宝が飛び込むも枠外に終わる。
日本は後半30分に川又堅碁、後半37分に阿部浩之が入り、3枚の交代枠を使い切る。そして後半38分、川又のポストプレーからチャンスを作り、倉田の縦パス→川又のシュートはDFに当たるも、こぼれ球を小林が拾い、一旦はGKにシュートを防がれたが、2度目は右サイドからゴールに流し込む。日本にようやく1点が入ります。さらに後半43分、中盤でボールを拾ったDFの昌子が右足ロングシュート。高く上がったボールは、中国GKの頭上を越えてゴールネットに突き刺さった!昌子のスーパーゴールで日本が2点目!中国は試合終了間際に于大宝がPKで1点を返すも時既に遅し。日本が2-1で中国を下しました。



今回の試合は北朝鮮戦から7人の先発メンバーを入れ替えて臨みながらも、なかなかゴールシーンが生まれず、勝ち点1に留まるかと思われました。しかし、後半39分と後半43分にゴールが生まれました。最後のPKは余計でしたが、それでも中国に1点差で勝利。これで日本は今大会2連勝を飾り、勝ち点6で優勝に王手をかけました。4年ぶりの東アジア制覇、ハリルジャパンの初タイトルまであと少しです。
先制点を挙げた小林選手は、こぼれ球に素早く反応し、一回転しながら左足でゴールネットを揺らしました。今季のJリーグ得点王&MVPを受賞し、この大会でも活躍が期待されていましたが、2戦目で本領を発揮。ハリルホジッチ監督の起用に応え、W杯本大会入りへ結果を残しました。アシストした川又選手の献身的なプレーもよかったと思います。
ロングシュートを決めたキャプテンの昌子選手は代表戦初ゴール。相手のクリアボールを奪うと、ワントラップ入れてから右足を振り抜き、そのままゴールへ。およそ40mのシュートを決め、場内を大いに沸かせましたが、当の本人は終了間際の失点を悔やんでいました。

第2戦を終え、日本が2連勝で勝ち点6、北朝鮮との南北対決を制した韓国が1勝1敗・勝ち点4で2位。中国が3位、北朝鮮が最下位となっています。ハリルジャパンとなでしこジャパンが共に2連勝、アベック優勝もあり得ますね。
E-1選手権もいよいよ大詰め。女子代表は15日にフクダ電子アリーナで北朝鮮代表と対戦。直接対決で勝てば2010年以来の東アジア制覇となります。男子代表は16日に韓国代表戦が控えています。引き分け以上ならば優勝決定であります。2018年のW杯に弾みをつけるためにも、宿敵・韓国には負けたくないですね…。





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