日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

かしわ記念2018 ゴールドドリームがルメールとの新コンビで3度目のGⅠ制覇!

2018年05月02日 | 競馬

春のダートマイル王決定戦・第30回かしわ記念(GⅠ・1600m 12頭立て)が2日、船橋競馬場で行われました。節目の30回目を迎えたこのレース、今年からナイターで実施されることに。JRA勢からは、フェブラリーステークスで完全復活を遂げた⑫ノンコノユメ、昨年の最優秀ダートホース⑦ゴールドドリーム、4年連続出走の⑨ベストウォーリア、昨年2着⑪インカンテーション、復活を目指す④モーニンと③オールブラッシュの6頭が参戦。地方勢からは昨年の3歳ダート王⑤ヒガシウィルウィン、⑥キャッスルクラウン、⑩ソッサスプレイの船橋勢3頭などが出走しました。



単勝の上位人気は、1番人気がインカンテーション(2.8倍)、ゴールドドリームが2番人気(3.2倍)、ノンコノユメが3番人気(3.5倍)。4番人気の④モーニン(6.1倍)まで10倍以下。その後はベストウォーリア、オールブラッシュ、ヒガシウィルウィンと続きました。


スタートは12頭綺麗に揃い、先行争いでオールブラッシュが前に出て、モーニン2番手、ベストウォーリアが3番手。インカンテーションとゴールドドリームは5,6番手につけ、ノンコノユメは集団の後ろで1コーナーを回った。
2コーナーから向正面に入り、オールブラッシュ先頭、単独2番手にモーニン、3番手ベストベストウォーリア、その後ろの4番手にヒガシウィルウィン、インカンテーションとゴールドドリームは5,6番手並走。ノンコノユメは7番手から押し上げにかかる。8番手②グランユニヴェール(大井)、9番手ソッサスプレイ、10番手⑧チェダー(笠松)。後方は①ミッキーヘネシー(高知)、キャッスルクラウンと続く。
3コーナーを過ぎ、ブラッシュが先頭、ウォーリアとインカンが2,3番手を争う。モーニンは4番手に下がり、ゴルドリとノンコは外に出した。ヒガシウィルも頑張っているが…。
4コーナーを回って最後の直線に差し掛かり、オールブラッシュが二の足を使って逃げ粘ろうとするが、外からインカンテーションとゴールドドリームが接近。ノンコノユメはまだ5番手。前に追いつくのは厳しい。ゴール残り100mを切り、ゴルドリがブラッシュを捕らえ、最後は抜け出して先頭ゴール!2着争いはオールブラッシュとインカンテーションがほとんど並び、ノンコノユメは4番手まで。



かしわ記念 全着順&払戻金
1着⑦ゴールドドリーム 1分39秒2
2着③オールブラッシュ  1馬身
3着⑪インカンテーション クビ差
4着⑫ノンコノユメ    3/4馬身
5着⑨ベストウォーリア  4馬身
6着④モーニン
7着⑤ヒガシウィルウィン
8着⑩ソッサスブレイ
9着②グランユニヴェール
10着①ミッキーヘネシー
11着⑥キャッスルクラウン
12着⑧チェダー

単勝 ⑦ 320円
複勝 ⑦ 140円 ③ 400円 ⑪ 120円
枠複 3⃣-6⃣ 5,100円
枠単 6⃣-3⃣ 9,420円
馬複 ③-⑦ 5,830円
馬単 ⑦-③ 9,520円
ワイド ③-⑦ 1,560円  ⑦-⑪ 210円  ③-⑪ 820円
三連複 ③-⑦-⑪ 3,930円
三連単 ⑦-③-⑪ 32,670円



初のナイター開催となったかしわ記念は、単勝2番人気のゴールドドリームが優勝。3,4コーナーで外に回すと、直線で前を行くオールブラッシュとインカンテーションをかわして差し切り勝ちを収めました。2着のオールブラッシュは、スタートから先頭をひた走り、直線でも先頭をキープしていたので、もしかすると逃げ切っちゃうんじゃないかと思いました。前走のマーチステークスでは11着と惨敗しましたが、今回は人気薄を覆す快走を見せました。1番人気だったインカンテーションは3着。3番人気のノンコノユメは、直線の追い上げも届かず4着。直線が短いと末脚が不発になっちゃいますな。
ゴールドドリームは、昨年のフェブラリーステークス、チャンピオンズカップに次いでGⅠ競走3勝目。全て左回りのコースで挙げてます。鞍上のクリストフ・ルメール騎手と平田修調教師は、かしわ記念初勝利です。ゴルドリは地方遠征だと成績があまり良くなかったんですが、初めて地方のレースで勝利することができました。次走は上半期のダート競馬の大一番・帝王賞に参戦予定。「ルメールマジック」で右回りと2000mの距離を克服できるのか?


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