2013Jリーグナビスコカップ決勝戦 工藤壮人のヘッド弾で柏レイソルが14年ぶりの優勝！

サッカーの「2013 Jリーグヤマザキナビスコカップ」の決勝戦が２日、東京・国立競技場で行われました。今年の決勝戦は浦和レッズVS柏レイソルという組み合わせ。共に２度目の優勝を狙う両チームですが、浦和が勝てば10年ぶり、柏は1999年以来14年ぶりの制覇となります。「ナビスコの前哨戦」である10月30日の試合では、浦和が２－１で勝利。６日後の決勝戦はどっちが制したのか？



両チームのスタメン
[浦和レッズ]
GK　1 山岸範宏
DF 46 森脇良太
DF　4 那須大亮
DF　5 槙野智章
MF 14 平川忠亮
MF 22 阿部勇樹
MF 13 鈴木啓太
MF　3 宇賀神友弥
MF　8 柏木陽介
MF 24 原口元気
FW 30 興梠慎三

[柏レイソル]
GK 21 菅野孝憲
DF　2 藤田優人
DF 29 谷口博之
DF　3 近藤直也
DF 23 渡部博文
MF 10 レアンドロ・ドミンゲス
MF 28 栗澤僚一
MF 20 茨田陽生
MF 15 ジョルジ・ワグネル
FW 11 クレオ
FW　9 工藤壮人


前半はレッズのペースで進み、前半７分に平川のクロス→興梠が頭で合わせますが、柏GK菅野がキャッチ。10分には柏木が前線にスルーパスを入れ、興梠が抜け出すもオフサイド。19分、宇賀神のミドルシュートも枠を捉えられず。その後も浦和が立て続けに柏陣内を攻め込みながらも、ゴールネットを揺らすことができません。対する柏は前半終了間際、ジョルジ・ワグネルが左の位置から左足のボレーシュートを放つが、わずかにポスト右に外れる。このままスコアレスのまま前半終了かと思われたアディショナルタイム、柏は右サイドの藤田がクロスを上げると、工藤がヘディングシュート。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、柏が１点を先制します。
１点を追う浦和は、後半も柏ゴールを脅かし続けます。後半７分、柏木の右CK→那須のヘディングシュートは枠の右。後半25分には原口が左サイドでドリブルで仕掛け、折り返しを阿部が滑り込みながら右足を合わせたが、ボールはバーの上を超えてしまう。逆に柏は29分にカウンターを仕掛け、クレオ→レアンドロが抜け出し、レアンドロのパスを受けた工藤のシュートはDFに阻まれる。後半34分、柏のCKをクレオがヘッドで合わせるもサイドネットに当たる。
後半42分、柏は栗澤がシュートを打つが、浦和GK・山岸が好セーブ。続くジョルジの右CKをレアンドロが頭で合わせるも山岸のセーブに阻まれる。柏１点リードで迎えた後半45分、浦和は右サイドの折り返しを原口が受けるが、上手くキープできず柏DF陣に囲まれる。だが、クリアボールが柏木に当たると、ゴール前にいた興梠に渡り、興梠が振り向きざまに流し込み、浦和が土壇場で同点に追いついたかと思われたが、オフサイドの判定でノーゴール。後半アディショナルタイムも柏が浦和の反撃を凌いでタイムアップ。柏レイソルが工藤の１点を守り切りました。



国立競技場に４万6675人の観客が集まった今年のナビスコカップの決勝戦は、柏レイソルが１－０で浦和レッズを下し、14年ぶり２度目の優勝を飾りました。前半は浦和に主導権を握られながらも、終了間際にエース・工藤選手のゴールでワンチャンスをモノにし、後半は浦和の猛攻に遭いながらも、最後までゴールを許しませんでした。浦和の方は決定的なチャンスが何度も作りながらも得点を奪えず、興梠選手の同点弾も幻に…。興梠選手がシュートを打った時は、副審は旗を上げてなかったけど、主審は気付いていたみたいです。
優勝を決定付けるヘディング弾を決めた工藤選手は、もちろん今大会のMVPも獲得。藤田選手の鋭いクロスに上手く合わせました。シュートの位置もフリーでしたね。工藤選手は今季、リーグ戦で３位タイの17得点をマークすると、ACLでも６得点、日本代表にも選出されて３得点を挙げています。私生活でも今年９月に結婚したばかりです。今回の活躍が評価されて、日本代表のベルギー・オランダ遠征のメンバーにも選ばれるだろうと思います。ザッケローニ監督、工藤選手に出場機会を与えてください。
柏レイソルはネルシーニョ体制になってからは、2010年にJ２優勝、2011年にJ１優勝、2012年シーズンは天皇杯も制し、今季はナビスコ杯制覇で４季連続でタイトル獲得。リーグ戦では11位と低迷していますが、天皇杯では４回戦まで勝ち進んでおり、２冠の可能性も残されています。天皇杯連覇で来季のACL出場権を獲得できるでしょうか？





　　
　
　

マキシマムザホルモンのギンギラギンにさりげ肉 最終回 PART１

３度の飯より飯が好き！
マキシマムザホルモン　ダイスケはん＆ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉っ！！



2011年10月にスタートした「マキシマムザホルモン　ダイスケはん＆ナヲのギンギラギンにさりげ肉」も、９月21～27日放送分で最終回となりました。
ナヲちゃんは収録当日、「エフエムサウンズ」（東京都港区・虎ノ門）近くの駐車場に車を停めた時、「あっ、もうここに停める事ないんや…」と語ると、ダイスケはんは「エレベーターの３階のボタンを押す事がもうないんやなあ」の後、「このままエレベーターのドア、閉まらなかったらええのに…」と寂しげに語ってました。そんなダイちゃんは、最後の最後で遅刻をしてしまいました。
「ちゃんとした収録を東京でやろう」という気持ちで臨んだ東京収録１回目の時の話では、井上ディレクターがわざわざ大阪から東京まで駆け付けて来たけど、ダイちゃんがまさかの大遅刻で電話での出演…。ナヲちゃんも「あれ遅刻じゃないんだもん。欠席だもん。」と当時の出来事を振り返ってました。その後、「なんでコーヒー飲むねん！最終回やぞ」とダイちゃんにダメ出しを入れてました。

「肉に撃たれて眠りたい」の時代からFM大阪でのレギュラー番組が続いていたけれど、今回で聴き納め。「マキシマムザホルモンは、本日をもってJFNから、卒業します！」FM大阪で７年半、JFNでは丸２年お世話になりました。このブログでもホルモンのラジオの内容を書き起こしてきましたが、ポッドキャストを聞きながら書く作業が無くなるのも寂しい限りです。
最終回を前に、「最後はどういう風に終わろうか」とスタッフ達と話し合い、「全スタッフによるモノマネ合戦」とか、「最後っ屁」にちなんで「みんなでオナラを出し合おう」、「番組終了についての不平・不満を最後まで言う」案もありましたが、番組を最後まで支え続けてくれた腹ペコリスナー達からのメール（絆）を時間の許す限り紹介し続けます。あと、ポッドキャスト限定で「サマソニ」、「Rising sun rock festival」、「Monster bash」の夏フェス裏話も語られます。

まずは８月に行われた「ホルモンアワード」に関してのメールを紹介するんですが、ナヲちゃん曰く「メールの量が多すぎて腕を骨折した」と訴えてます。仮病だろ？「どうしてくれるんですか！？JFNさん！」JFNに文句を言ってもムダです。「労災下りますか？」下りません！「驚愕の量が届いた」とナヲちゃんが言ったので、たくさん来たのかなと思いきや、「２通」少ねえーーー！たったこれだけですか…？
①愛知県一宮市・おかずはん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、おはこんばんちは！いつもポッドキャストで楽しく聴いております。先日、ギン肉公開録音行ってきました！張り切って朝から現地に行ったら、既に4,50人の腹ペコリスナーが並んでいました。それで朝の10時30分ぐらいです。結局300人を超える腹ペコが集まったんですよね。本当にこんなに愛されている番組が終わってしまうなんてとても残念です。また復活する事を信じています。
そんな時のために、新番組のタイトル色々考えてみました！
その１：『マキシマムザホルモン ダイスケはん＆ナヲの セーラー肉と機関銃』（略してセラ肉）
その２：『ダイスケはん＆ナヲの うしろゆびさされ肉』（略してうし肉）なんていかがでしょうか？
あるいは、『マキシマムザホルモン ダイスケはん＆ナヲの パラダイス銀肉』（略して銀肉）結局ギン肉を復活してほしいです！井上さんお願いします！」
おかずはんが考えた「うしろゆびさされ肉」というタイトル名は、この番組が始まる前に候補として挙がっていたそうです。「パラダイス銀肉」も『ギン肉』の愛称が残るからまたいいですね。「『ギン肉』がパワーアップして帰ってきた」というイメージが浮かびます。

②群馬県渋川市・主婦の悪口陰口その時トキメキさん
「ダイスケはん、ナヲさん、スタッフの皆様おはこんばんちは。ホルモンアワードに参加した主婦の悪口陰口その時トキメキです。アワード本当にお疲れさまでした。ギン肉リスナーが集まった空間に居れることでもう既に幸せなのに、お２人の公開録音を閲覧できて、幸せバロメーターがぶっ壊れるような気持ちでした。そしてあの空間にまさか自分のラジオネームが叫ぶ日が来るなんて夢に思わなかったです。
１人から群馬で新幹線に乗り、初の大阪へ向かう途中『ちゃんと着けるかな』と不安過ぎて泣きそうになりましたが、ここだけの話ですが、普段新幹線に乗りなれていないので、行きも帰りも改札で止められてしまいました。てへぺろ。やっとESPについた時は、『大人の階段登れたー！』とニタニタしてしまいました。
帰りにダイスケはんとナヲちゃんが見送ってくれた時にギャン泣きしてしまったのは、無事アワードに行けた事と、『この機会に自分の存在をお見せできて本当にうれしかった』というのと、『ラジオを終わらないでほしい！（大きな声でお願いします）』という気持ちがあったからでした。いきなり泣き始めてしまったので、『なに？このちょいデブで、まあまあカワイイ、リュックがデカい子』と思ったでしょうが、そういう気持ちがありました。
あと、２人に伝えようとしていたことが、口下手すぎて全く言えなかったので箇条書きで送ります。
・私は現在、歯医者さんで助手をやっています。この日も100回位頭を下げ、仕事を休ませてもらってアワードに行きました。
・近くのコンビニでホルモンTを着ていた男性に、勇気を出して『今日はホルモンですか？』と声を掛けたら会話が弾み、『群馬から１人で来た』という旨を伝えると、その男性とお姉さんと、姉の彼氏とみんなで来ているとのことで、『一緒に会場まで行こうよ！』と誘ってくれて、最初から最後まで私に話しかけてくれて優しくしてくれました。こんなにも親切にしてくれた腹ペコを一生忘れません！
・リュックは楽天で買いました。
・ナヲちゃん、私が『機動戦士マミタス』です。覚えていますか？
・７年半本当にお疲れさまでした！ラジオという趣味が無くなってしまうので、これから私はニコ生（ニコニコ生放送）にでもハマろうと思います。」
「主婦の悪口陰口その時トキメキ」さん、初めての大阪で素敵な腹ペコ仲間に出会えましたね。「帰りに泣いてしまった」、「ラジオを終わらないでほしい」という文は、「よっぽどこの番組を愛していたんだなあ」と思いました。あと、『マミタス』時代のトキメキさんとナヲちゃんが、７年前に手紙のやり取りをしていたなんて知りませんでした。


③大阪市浪速区・ガッツさん
「ダイスケはん、ナヲさん、昨日の公開録音、そして今までお疲れさまでした！まさか舞台に立たせてもらって、尚且つ腹ペコ達の前でネタをやらせてもらえるとは思ってもみなかったです。やっとお２人に出会える事が出来て、正直ネタどころではありませんでした。終わってからはたくさんの腹ペコ達に暖かいお言葉をかけていただき、井上さんからもお言葉をいただき、本当にありがたかったです。僕はこのラジオがあったからこそ、ここまでやって来れたんだと思います！これからもホルモンに負けずに頑張ります！ラジオの復活本当に待っています。
P.S. おかげでツイッターのフォロワーが８人増えました。」
アワードで「ライブでアレンジしすぎてなかなか歌い出さない長渕剛の『巡恋歌』」のモノマネを披露してくれたガッツさん。たくさんのお客さんの前でのネタ見せは緊張されたんじゃないかと思います。それにツイッターのフォロワーも増えてよかったですね。アワードをきっかけにガッツのファンになった方もいるでしょう。ガッツさん、これからの活躍を期待しております。

④大阪府吹田市・ホンピさん
「あっ、アワードの大事なシーンを書き忘れてすいません。ガッツさんの生の『ライブでアレンジしすぎてなかなか歌い出さない長渕剛の巡恋歌』がかなり面白かったです。まさかリスナーだとは思わなかったので驚きでした。あと、井上さん、ダイスケはんとナヲちゃんに渡してくれてありがとうございます。」
ホンピさんはアワードの時に「ギン肉100回記念」のケーキをホルモンにプレゼントしたみたいですね。ナヲちゃんもかなり喜んでおります。



というわけで、PART１はここまで。PART２もリスナーからのメッセージが続々と紹介されます。