日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

週末のホークスキャンプ。

2012年02月14日 | HAWKS
福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは、12日に第3クールが終了し、13日はキャンプ3度目の休日を迎えました。今回は11日と12日に起きた出来事を紹介します。


建国記念日の2月11日、新外国人投手のアンヘル・カストロ投手がホークスキャンプに合流し、入団会見が行われました。「チームの優勝に貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語ると、「自分はストレートが持ち味です」とアピール。秋山監督は初対面のカストロ投手に「長旅で疲れているね」と気遣い、「チャンスはたくさんあるんで、どんどんやってほしい」とエールを送りました。
一夜明けた12日にはブルペン入りし、変化球を交えて34球を投げました。「すでに調整はできている」と話し、紅白戦を前に早くも臨戦態勢か?
カストロ投手はドミニカ共和国出身の29歳。平均150キロ、MAX158キロのストレートを武器とする右投げの投手。ドミニカ・ウインター・リーグでは大隣憲司投手とチームメイトだったそうです。大隣投手も「日本で成功すると思う」と太鼓判を押しています。ドミニカの雑草右腕がジャパニーズドリームを掴むことができるのか?

第3クールから実戦形式の練習が始まり、シート打撃では開幕ローテーションを狙う投手陣が好投を見せました。11日は岩嵜翔投手が、打者9人に対して3つの三振を奪い、内川聖一選手に対してスライダーで見逃し三振に仕留めました。
翌12日は外国人左腕のレニエル・ピント投手が素晴らしいピッチングを披露し、打者10人から7奪三振&ノーヒットピッチング。本多雄一選手、小久保裕紀選手、ペーニャ選手といった主力勢を相手に三振の山を築き、ローテ入りに大きくアピールしました。メジャー時代は中継ぎとして活躍していましたが、ホークスでは先発希望というピント投手、先発転向が上手く行くといいですね。
また、右肩痛からの復活を目指す新垣渚投手も登板し、打者9人を相手にスライダーで打たせて取るピッチングで無安打の好投。本人もこの日の投球内容に納得のコメントを出していました。右肩痛の影響で2年間1軍での登板がない新垣投手にとって、10年目を迎える今季は背水の陣。右肩の不安も無く、紅白戦などで結果を残せば、開幕1軍もあるかもしれない。ホークスファンも新垣投手の完全復活を待ち望んでいます。
一方打撃陣では、2000本安打まであと38本と迫っている小久保選手が、11日に2本のヒットを放ちました。10日のフリー打撃では32本の柵越えを放つなど好調をキープ。プロ19年目、40歳を迎えてもお元気ですね~。キャンプ初日に14本の柵越えを放ち、周囲を驚かせたペーニャ選手は、ここに来て三振続きで快音無し、守備でもいい所なし。序盤の強烈なインパクトはどこへ行ったのか…。


ホークスの宮崎キャンプは、バレンタインデーの14日からは第4クールがスタート。15日と16日には紅白戦が開催されます。開幕1軍&レギュラー争いがますます過熱していきそうだ!



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