日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

まず1冠奪取ダ!福岡ソフトバンクホークス3度目の交流戦優勝!

2011年06月16日 | HAWKS

交流戦優勝マジックを「1」とし、2年ぶり3度目の優勝に王手をかけた福岡ソフトバンクホークスは、15日からナゴヤドームにて中日ドラゴンズとの2連戦。15日の初戦でホークスが勝てば、3試合を残して優勝が決定します。本拠地・福岡ヤフードームで決められなかった優勝を、名古屋で果たすことができるのか?注目の一戦はソフトバンク・和田毅、中日・チェンの両左腕の先発で始まりました。



15日のスタメンはこちら。
 ソフトバンク            中日
1(遊)川宗則          (遊)荒木雅博
2(二)本多雄一          (二)井端弘和
3(右)内川聖一          (三)森野将彦
4(一)小久保裕紀         (左)和田一浩
5(左)オーティズ          (一)グスマン
6(三)松田宣浩          (中)平田良介
7(中)福田秀平          (右)小池正晃
8(捕)山崎勝己          (捕)小山桂司
9(投)和田 毅           (投) チェン
セリーグルールによりDH制が採用されないため、カブレラはベンチスタート。小久保が4番ファースト。オーティズが5番レフト、福田が7番センターでスタメン入り。対する中日は、正捕手の谷繁が負傷離脱のため、小山がスタメンマスクを被ります。また、グスマンが5番ファースト。


ホークスは初回、先頭の川崎がチェンの直球を上手くセンター前に運ぶクリーンヒットを放つと、続く本多が犠打を決めて1死2塁とします。そして内川が直球を振り抜いてセンター前ヒット。2塁から川崎が生還してホークス1点を先制します。この後、小久保にもヒットが生まれて1死1,2塁と追加点のチャンスでしたが、オーティズと松田が連続三振に倒れて初回は1点止まりでした。
先制点の援護をもらったホークス先発・和田毅は、1死から井端にライト前ヒットを浴びるも、森野を直球で見逃し三振、続く和田一浩にはスライダーで見逃し三振に仕留め、3,4番コンビを沈黙させました。2回にはヒットと四球で2死1,2塁とされますが、チェンを三球三振に仕留め、0点で切り抜けます。
3回、ホークスは本多が内野安打で出塁すると、内川の場面で2塁への盗塁を成功させます。1死2塁となり、内川が低めのフォークをすくい上げ、ライト前にポトリと落ちるラッキーなタイムリーヒットで2点目が入ります。
ホークス2点リードの6回、先頭の本多が3塁内野安打、続く内川がレフト前ヒット、さらに小久保がライト前ヒットを放ち、3連打で無死満塁のビッグチャンスを作ります。この絶好の場面でオーティズを迎えますが、チェンの直球がオーティズの脇腹に直撃。押し出し死球でなんとも痛い追加点が入った。続く松田の場面でもチェンがやらかし、今度は初球を左足に当ててしまった。2者連続の押し出し死球で4点目。なんてこった。福田凡退で1死後、山崎がストレートを叩きつけ、遊撃へのタイムリー内野安打で5点目。この回無死満塁から3点を奪い、5-0と中日を突き放しました。
しかしその裏、5回まで中日打線を無安打に抑えていた和田毅が、グスマンに甘く入ったスライダーを狙われ、レフトスタンドへの一発を浴びて1点を返されます。この一発で動揺したのか、平田の四球、小山のヒットで2死1,3塁とされてしまいます。しかし、チェンの代打・堂上直倫を2塁フライに打ち取り、中日の反撃を1点に抑えました。
8回、ホークスは中継ぎ陣を投入して逃げ切りを図ろうとファルケンボーグが2番手で登板。しかし、そのファルケンがピリッとしません。先頭の和田一浩に四球を与え、グスマン三振で1死後、平田に高めのストレートを弾き返され、ライトスタンドへの2ラン本塁打を喰らいます。一時は5点のリードが2点差に詰められた。なおもヒットと四球で2死1,2塁とされたところで、ホークスは3番手に森福を登板。長打が出れば同点の場面でしたが、荒木を遊撃ゴロに打ち取り2者残塁。
そして9回、守護神・馬原孝浩が登板し、最初の打者・井端を三振に仕留めると、森野を2塁ゴロで簡単に2死とし、最後は和田一浩を直球で見逃し三振!圧巻の3者凡退でゲームセット!ホークスが中日の反撃を振り切り5-3で勝利!この結果、福岡ソフトバンクホークスの交流戦優勝が決定しました!


セ・パ交流戦 2011/06/15(水)
中 日-ソフトバンク 3回戦 
(ソフトバンク3勝、ナゴヤドーム、18:00、30673人)
H 101 003 000  5
D 000 001 020  3
【投手】
(ソ)和田、ファルケンボーグ、森福、馬原-山崎
(中)チェン、ソト、三瀬、鈴木-小山、田中
【責任投手】
(勝)和田10試合6勝1敗
(S)馬原13試合1勝1敗8S
(敗)チェン7試合2勝4敗
【本塁打】
(中)グスマン3号ソロ(6回、和田)、平田4号2ラン(8回、ファルケンボーグ)


CAMPEONES!! CAMPEONES!! OLE OLE OLE~♪
やったぁ~!まずは1冠奪取ダぁ~!今回の試合は、チェンの立ち上がりを攻め立て先制点を奪うと、6回には満塁から2連続押し出し死球、それに山崎捕手のタイムリー内野安打で3点を奪ってチェンをまたしても攻略。終盤は中日の追い上げに遭いましたが、5-3で逃げ切り勝ちを収め、2年ぶり3度目のセパ交流戦優勝を決めました。7年連続でパリーグ勢が優勝、交流戦で3度制覇したチームは史上初の快挙だそうです!「これはあくまでも通過点だ」と言う人もいるかと思うけど、やっぱり優勝は嬉しいもんですよ。
先発の和田毅投手は、7回まで118球投げて被安打6・7奪三振・3四死球・1失点・被本塁打1という内容で今季6勝目。交流戦通算勝利数も22に伸ばしました。4回まではヒットを浴びながらも無失点で切り抜け、森野から3奪三振、苦手の和田一浩を無安打に抑えました。
打線の方は2ケタの10安打。内川選手は5打数3安打2打点の猛打賞。最初の打席でセンター前タイムリー、2打席目は2点目となるライト前タイムリーを放ちました。また、この日は本多選手が2本の内野安打、小久保選手も2安打のマルチヒットを記録しています。余談ですが、松田選手は2試合続けて死球を受けました。
今年の交流戦は、無傷の10連勝&6連勝と大型連勝が2度あり、投打で相手を圧倒させる試合が何度もありました。投手陣の安定ぶりが一番の要因で、先発組の杉内・ホールトン・摂津・山田の4人が完封勝利を挙げ、馬原も1軍に復帰してからは完璧なピッチングが続いています。現在21試合を終えて17勝2敗2分け、9割近い勝率(.895)を挙げております。交流戦はまだ3試合残っていて、全て勝てば20勝到達。今のホークスなら行けるでしょう。
木曜日の中日との最終戦は、ソフトバンクがホールトン、中日は吉見一起が登板予定。交流戦の優勝は達成したけど、パリーグのライバル・日本ハムとの差を拡げることが次の課題といえるでしょう。現時点でホークスとハムの差は3.5差あります。交流戦終了時に6ゲーム差まで拡がれば個人的には最高なんだけど。残り3試合も一戦必勝で行きましょー!



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