私は公営競技の中で競馬が一番好きですが、競輪も好きです。年末の競輪グランプリを見ないと年を越せない人間です。今回はこのブログで初めての競輪ネタを取り上げたいと思います。
2日前の事ですが、21日の平塚競輪場で、後半7レースの1着を全て的中させる競輪くじ「チャリLOTO」で的中者が生まれ、公営史上最高額となる9億598万7400円の払戻金が飛び出しました。公営競技もそうですが、サッカーくじ「toto BIG」の6億円を上回る国内くじ史上最高額の当選金でもあります。この超高額配当を的中させたのはわずか1人で、山口県在住の男性が当選しました。
この日の平塚の後半7レースの勝者を確認すると、6Rは③斉藤和伸選手、7Rが②松井一良選手、8R⑧峠祐介選手、9R⑨北幸博選手、10Rが⑨稲川翔選手、11R⑤佐々木則幸選手、そして運命の最終12レースは③太田真一選手が1着に入りました。当選番号は③-②-⑧-⑨-⑨-⑤-③でした。(詳しい情報はチャリロトHPでチェックしてください)
平塚競輪の関係者によると、2008年6月から2年以上も的中者が無しの状態が続き、キャリーオーバーもどんどん膨れ上がっていきました。6億円を突破してからは売り上げが急増したんだとか。21日の発売総数は約5万口、レースごとに徐々に減り、9レース終了時点ではわずか1口のみでした。最終レースを勝った太田選手は、レース後の会見で「9億円ですか…。僕の生涯獲得賞金も抜かれちゃいましたね」とポツリ。その太田選手は、1999年の競輪グランプリなどGI3勝を挙げたトップレーサーであり、生涯獲得賞金はこれまでに7億5700万円也。それでも凄いですな。
チャリLOTOは、売り上げ現象などによる競輪人気低迷の打開策として2008年に導入された7重勝式車券で、4月に平塚競輪場で発売を開始。購入するにはネット銀行の口座開設&チャリロト会員登録が必要。1口200円でネット購入でき、コンピューターがランダムに7レース分の1着番号を選んでくれます。的中者がいないとキャリーオーバーとなり、最高12億円まで繰り越されるという夢のような車券です。現在では平塚の他に小倉、千葉、伊東温泉、熊本、松戸、奈良、豊橋、大津びわこの8競輪場で発売されております。
チャリLOTOの他にも自分で好きな番号が選べる「チャリロト・セレクト」、後半5レース対象の「チャリロト5」、3レース対象の「チャリロト3」も発売されていて、セレクトとチャリロト5は最大で6億円が当たります!6億円でも嬉しいといえば嬉しいよね。類似ブランドの「Kドリームス」(函館・大宮・西武園・立川・京王閣などで発売)は、後半4レースの1,2着に入るだろう選手を当てる「BIG DREAM」があり、最大で12億円が当たるチャンス!
これまでの高額当選金額を見てみると、2008年6月5日に平塚で7969万8600円、今年5月29日の函館では1億5978万7340円と公営競技史上初の「大台」を突破。他にも2009年5月27日の立川で7693万4700円の当選金が出ました。
ちなみに、「宝くじ」と「toto」の当選金が非課税なのに対し、チャリロトは競馬の払戻金と同じく課税の対象。的中者には所得税と翌年の住民税がかかり、手取りは約6億7千万円となるそうです。
9億円をいろんな例で換算すると、1杯280円のすき家の牛丼並盛が約321万回食べられ、1台約5000万円のロールスロイスが18台購入できる。ゴルフの石川遼選手の2009年の賞金額(約1億8千万円)の約5倍、福岡ソフトバンクの杉内俊哉投手の年俸(3億円)の3年分にもなります。
もし9億円があったら、①家族で1億円ずつ山分け、②豪華客船で海外一周、③新しい家を建てる、残ったお金は老後のため。使い道はいろいろあるけど、死ぬまでに使い切れないかもしれない。皆さんは9億円あったら何使いますか?
不況のご時勢に9億円を当てた人が本当に羨ましい限りです。200円が9億円に大化けするという超高額配当をきっかけに、「俺も一獲千金を狙うぞ!」とチャリロトに入会&購入する人が増えるかもしれません。競輪場の入場者数や売り上げもアップすれば、人気回復も見えてくるはず。現在のキャリーオーバーは小倉で2億8196万8200円、伊東温泉で1億2076万2600円。今後も高額配当が出るかもしれないチャリロト、平塚の9億円を更新し、10億いや12億円の的中者がでるのは何時になるのか?


2日前の事ですが、21日の平塚競輪場で、後半7レースの1着を全て的中させる競輪くじ「チャリLOTO」で的中者が生まれ、公営史上最高額となる9億598万7400円の払戻金が飛び出しました。公営競技もそうですが、サッカーくじ「toto BIG」の6億円を上回る国内くじ史上最高額の当選金でもあります。この超高額配当を的中させたのはわずか1人で、山口県在住の男性が当選しました。
この日の平塚の後半7レースの勝者を確認すると、6Rは③斉藤和伸選手、7Rが②松井一良選手、8R⑧峠祐介選手、9R⑨北幸博選手、10Rが⑨稲川翔選手、11R⑤佐々木則幸選手、そして運命の最終12レースは③太田真一選手が1着に入りました。当選番号は③-②-⑧-⑨-⑨-⑤-③でした。(詳しい情報はチャリロトHPでチェックしてください)
平塚競輪の関係者によると、2008年6月から2年以上も的中者が無しの状態が続き、キャリーオーバーもどんどん膨れ上がっていきました。6億円を突破してからは売り上げが急増したんだとか。21日の発売総数は約5万口、レースごとに徐々に減り、9レース終了時点ではわずか1口のみでした。最終レースを勝った太田選手は、レース後の会見で「9億円ですか…。僕の生涯獲得賞金も抜かれちゃいましたね」とポツリ。その太田選手は、1999年の競輪グランプリなどGI3勝を挙げたトップレーサーであり、生涯獲得賞金はこれまでに7億5700万円也。それでも凄いですな。
チャリLOTOは、売り上げ現象などによる競輪人気低迷の打開策として2008年に導入された7重勝式車券で、4月に平塚競輪場で発売を開始。購入するにはネット銀行の口座開設&チャリロト会員登録が必要。1口200円でネット購入でき、コンピューターがランダムに7レース分の1着番号を選んでくれます。的中者がいないとキャリーオーバーとなり、最高12億円まで繰り越されるという夢のような車券です。現在では平塚の他に小倉、千葉、伊東温泉、熊本、松戸、奈良、豊橋、大津びわこの8競輪場で発売されております。
チャリLOTOの他にも自分で好きな番号が選べる「チャリロト・セレクト」、後半5レース対象の「チャリロト5」、3レース対象の「チャリロト3」も発売されていて、セレクトとチャリロト5は最大で6億円が当たります!6億円でも嬉しいといえば嬉しいよね。類似ブランドの「Kドリームス」(函館・大宮・西武園・立川・京王閣などで発売)は、後半4レースの1,2着に入るだろう選手を当てる「BIG DREAM」があり、最大で12億円が当たるチャンス!
これまでの高額当選金額を見てみると、2008年6月5日に平塚で7969万8600円、今年5月29日の函館では1億5978万7340円と公営競技史上初の「大台」を突破。他にも2009年5月27日の立川で7693万4700円の当選金が出ました。
ちなみに、「宝くじ」と「toto」の当選金が非課税なのに対し、チャリロトは競馬の払戻金と同じく課税の対象。的中者には所得税と翌年の住民税がかかり、手取りは約6億7千万円となるそうです。
9億円をいろんな例で換算すると、1杯280円のすき家の牛丼並盛が約321万回食べられ、1台約5000万円のロールスロイスが18台購入できる。ゴルフの石川遼選手の2009年の賞金額(約1億8千万円)の約5倍、福岡ソフトバンクの杉内俊哉投手の年俸(3億円)の3年分にもなります。
もし9億円があったら、①家族で1億円ずつ山分け、②豪華客船で海外一周、③新しい家を建てる、残ったお金は老後のため。使い道はいろいろあるけど、死ぬまでに使い切れないかもしれない。皆さんは9億円あったら何使いますか?
不況のご時勢に9億円を当てた人が本当に羨ましい限りです。200円が9億円に大化けするという超高額配当をきっかけに、「俺も一獲千金を狙うぞ!」とチャリロトに入会&購入する人が増えるかもしれません。競輪場の入場者数や売り上げもアップすれば、人気回復も見えてくるはず。現在のキャリーオーバーは小倉で2億8196万8200円、伊東温泉で1億2076万2600円。今後も高額配当が出るかもしれないチャリロト、平塚の9億円を更新し、10億いや12億円の的中者がでるのは何時になるのか?




