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日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

パリーグCSファイナルステージ第3戦  ホークス2連勝で日本シリーズ進出に王手! 

2010年10月17日 | HAWKS

14日から福岡ヤフードームで、パリーグクライマックスシリーズのファイナルステージ「福岡ヤフードームVS千葉ロッテマリーンズ」が行われております。これまでの試合を振り返ると、ホークス1勝のアドバンテージで始まった初戦は、ロッテが大松選手の3ラン本塁打&成瀬投手が9回完投で勝利。2戦目は山崎捕手の2点タイムリー&和田投手がロッテ打線から13個の三振を奪う活躍でホークスが雪辱。2勝1敗でホークスリードで迎えた第3戦は、ソフトバンクがホールトン、ロッテはマーフィーが先発しました。


第3戦のスタメン
 ソフトバンク          ロッテ
1(遊)川宗則        (遊)西岡剛
2(二)本多雄一        (三)今江敏晃
3(左)松中信彦        (二)井口資仁
4(一)小久保裕紀       (右)サブロー
5(右)多村仁志        (指)福浦和也
6(指)オーティズ        (捕)里崎智也
7(三)松田宣浩        (一)キム・テギュン
8(中)江川智晃        (左)大松尚逸
9(捕)山崎勝己        (中)清田育宏
 (投)ホールトン       (投)マーフィー


初回、ホークスの先発・ホールトンは、わずか7球でロッテの上位打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せます。ホークスはその裏、川崎が四球で出塁すると、続く本多が送りバント。ロッテ先発・マーフィーが1塁に送りしますが、送球が高く本多セーフ。松中と小久保が倒れて2死1,3塁となり、多村の場面でマーフィーが暴投。3塁から川崎が生還してホークス1点を先制。この後、多村が四球を選んで2死1,2塁となりますが、オーティズがレフトフライに倒れて2者残塁。この回無安打で1点を奪いました。
ホールトンは2回にサブロー四球、テギュンのヒットで2死1,2塁と同点のピンチを背負いますが、大松を遊撃フライ。3回には2死3塁と再び得点圏にランナーを許すも、井口を打ち取り同点を許しません。4,5回はロッテ打線を2イニング連続3者凡退。5回まで無失点の好投を見せます。
一方打線のほうは、3回に本多のヒット、松中の死球で1死2,3塁と追加点のチャンス。多村がバットを折りながらもセンターへ弾き返すもロッテ中堅手・清田の正面。さらに2塁走者の松中が飛び出してアウト。ダブルプレーに終わり無得点。5回は山崎のヒット、松中の2打席連続死球で2死1,2塁となるも、小久保がレフトフライに倒れて3アウト。なかなか2点目が奪えません。
ホークス1点リードのまま試合は後半戦に突入。6回、ここまで無失点のホールトンは、1死から今江に右中間への2塁打を許すと、サブローに四球を与えて2死1,2塁。ここでホークスはホールトンに代えて2番手に森福允彦をマウンドへ送り込みます。対するロッテは、福浦を下げて右打者の今岡誠を代打起用。森福VS今岡の勝負は、センターフライで森福の勝ち。同点のピンチを守りきりました。
森福は7回も続投しますが、先頭の里崎に死球、2死後に清田に2塁打を打たれて2死2,3塁とされたところで降板。再び同点のピンチの場面で3番手・摂津正が登板。摂津はロッテの1番・西岡を2塁ゴロに打ち取り同点阻止!8回はサブローを三振に仕留め、3者凡退の好リリーフ。そして9回は守護神・馬原が登場し、1死から里崎とテギュンを連続三振に仕留めてゲームセット!相手の暴投による1点を守り切る完封リレーでホークス2連勝!


クライマックスシリーズ パ 2010/10/16(土)
ソフトバンク-ロッテ 第3戦 
(ソフトバンク3勝1敗、ヤフードーム、13:00、36664人)
M 000 000 000    0
H 100 000 00X    1
【投手】
(ロ)マーフィー、薮田、内、伊藤-里崎
(ソ)ホールトン、森福、摂津、馬原-山崎
【責任投手】
(勝)ホールトン1試合1勝
(S)馬原1試合1S
(敗)マーフィー1試合1敗



貧打戦となった第3戦は、ホークスが1-0で逃げ切り勝ち。これで通算成績3勝1敗として日本シリーズに王手をかけました!打線がマーフィーの前に追加点が奪えず、流れがロッテに傾きそうなところを、ホールトン→森福→摂津→馬原の投手陣が最後まで反撃を凌いでみせました。
先発のホールトン投手は、6回途中まで打者22人に対して103球を投じ、被安打3・3奪三振・2四死球・無失点の内容で勝利投手に。3者凡退で終えたのが3度、2回と3回のピンチの場面も打たせて取るピッチングで0点に抑えました。レギュラーシーズンでは右足の内転筋を痛めたせいで8勝と不完全燃焼に終わりましたが、今回は無失点と完全復活を印象づける内容。来シーズンのホークス残留はほぼ決定的か?
打線の方は全体で4安打。前日の試合で2安打放った山崎捕手は、この試合でもヒットを放ち好調をキープ。小久保選手は3戦目にしてようやく初安打。8回の第4打席で、レフトへの大きな当たりを放った後にガッツポーズを出したんですが、フェンスに直撃してホームランならず。「大恥をかいてしまった」とコメントした小久保選手、ホームランが出るのはいつになるの?
ホークスが王手をかけて迎える17日の第4戦の予告先発は、ソフトバンク・陽耀勲、ロッテ・渡辺俊介となっています。今季2勝の陽耀勲は、ロッテ戦に1度登板して5回途中で3失点。日本シリーズ出場がかかった試合で、プレッシャーに負けて滅多打ちされないか心配です。第4戦は総力戦覚悟、まだCS未登板のファルケンボーグも出るかもしれません。3試合合計で4得点しか取れず、貧打に悩まされている打線には、もっと得点を奪えるよう頑張ってもらいたい。日本シリーズの切符を手にするまであと1勝、絶対勝ってくれー。



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