歴史と伝統を重ね続け、今年で60年を迎えたF1ですが、ここ最近存続の危機を迎えようとしています。世界屈指の名門チーム・フェラーリが今季限りで撤退を示唆している事が明らかになりました。それを後追いするかのように撤退示唆のチームが次々と出てきています。
国際自動車連盟(FIA)が4月30日に来年度のチーム予算を4000万ポンド(日本円で約60億円)に制限すると発表したことでフェラーリが猛反発。13日にはコスト削減案が採用されれば今季限りでの撤退を示唆するという声明を発表。コストを削減した場合、大量解雇もあり得るということで、フェラーリ以外にもTOYOTA,レッドブル、BMWザウバー、ルノーも反発→撤退を示唆していました。FIAのモズレー会長が「フェラーリがいなくてもF1はやっていける」と発言したことで、現役選手たちは「フェラーリのないF1なんて考えられない」と激怒。メーカー&ドライバーたちとの対立が泥沼化しているFIA、2010年の改革は上手く成功するのだろうか?
FIAは他にも来年のレギュラーションに「レース中の給油は一切禁止」、「タイヤウォーミングはダメ」、「3チームを新規加入して26台で行う」、「メダル制の導入&最多勝ドライバーが年間王者」といった案が決まっています。F1商業権を支配するFOMのエクレストン会長は「継続参戦の契約しないチームは賞金半額にする」と提言すれば、ドニントンパーク・サーキットが負債を抱えているという事情でイギリスGPの開催は白紙状態。今年行われないフランスGPの復活も微妙。F1の先行きは見えないばかりです。
世界的大不況がF1にも押し寄せられている感じでしょうか。フェラーリが今季限りで撤退したら相当な痛手になるだろうし、盛り上がりに欠けると思います。今年はブラウンGP、レッドブルといった新興勢力が台頭し、チームも5戦を終えてドライバーズポイントでフェリペ・マッサとキミ・ライコネンがともに3ポイント、コンストラクターズポイントでは7位と低迷中。名門が苦戦するところをファンは見ていて辛いと思います。やはりフェラーリがあってこそのF1なので、撤退だけは絶対にしてもらいたくないし、「強いフェラーリ」が復活してくれることを信じています。
フェラーリ以外の撤退示唆のチームにはレッドブルやトヨタも含まれているそうで、レッドブルは第3戦の中国グランプリでベッテルが初優勝、ウェバーも2位に入り上位独占、チームはブラウンGPに次ぐ2位と好調をキープ。躍進中で将来に明るい兆しが見えてきたところで撤退するとは…。トヨタは今季悲願の初優勝を飾るんじゃないかと期待が高いんですが、まだ優勝には程遠い状態。日本のF1ファンのためにもそろそろブラウンの勢いを止めて優勝してもらいたい。
ここ最近のF1を見ると、ホンダがF1撤退した後にブラウンGPが出てきて、開幕戦のオーストラリアグランプリで1,2フィニッシュを飾り、その後はジェンソン・バトンが5戦4勝と圧倒的強さを誇っています。そのブラウンも「コスト削減問題」で来季以降は苦しくなるのではないかと考えられます。中嶋一貴選手も結果を残せていません。現在は予算削減でFIAとチームの関係が悪化していて未来がない感じだ。
アイルトン・セナやナイジェル・マンセル、アラン・プロストにジャン・アレジといった外国人ドライバー、中嶋悟や鈴木亜久里が頑張る姿、マクラーレン・ホンダが強かった時代、ハッキネンとシューマッハの2強が本当に懐かしく思います。最近のF1はつまらない、90年代のような見ていて面白いF1が戻ってくれたらありがたいです。


国際自動車連盟(FIA)が4月30日に来年度のチーム予算を4000万ポンド(日本円で約60億円)に制限すると発表したことでフェラーリが猛反発。13日にはコスト削減案が採用されれば今季限りでの撤退を示唆するという声明を発表。コストを削減した場合、大量解雇もあり得るということで、フェラーリ以外にもTOYOTA,レッドブル、BMWザウバー、ルノーも反発→撤退を示唆していました。FIAのモズレー会長が「フェラーリがいなくてもF1はやっていける」と発言したことで、現役選手たちは「フェラーリのないF1なんて考えられない」と激怒。メーカー&ドライバーたちとの対立が泥沼化しているFIA、2010年の改革は上手く成功するのだろうか?
FIAは他にも来年のレギュラーションに「レース中の給油は一切禁止」、「タイヤウォーミングはダメ」、「3チームを新規加入して26台で行う」、「メダル制の導入&最多勝ドライバーが年間王者」といった案が決まっています。F1商業権を支配するFOMのエクレストン会長は「継続参戦の契約しないチームは賞金半額にする」と提言すれば、ドニントンパーク・サーキットが負債を抱えているという事情でイギリスGPの開催は白紙状態。今年行われないフランスGPの復活も微妙。F1の先行きは見えないばかりです。
世界的大不況がF1にも押し寄せられている感じでしょうか。フェラーリが今季限りで撤退したら相当な痛手になるだろうし、盛り上がりに欠けると思います。今年はブラウンGP、レッドブルといった新興勢力が台頭し、チームも5戦を終えてドライバーズポイントでフェリペ・マッサとキミ・ライコネンがともに3ポイント、コンストラクターズポイントでは7位と低迷中。名門が苦戦するところをファンは見ていて辛いと思います。やはりフェラーリがあってこそのF1なので、撤退だけは絶対にしてもらいたくないし、「強いフェラーリ」が復活してくれることを信じています。
フェラーリ以外の撤退示唆のチームにはレッドブルやトヨタも含まれているそうで、レッドブルは第3戦の中国グランプリでベッテルが初優勝、ウェバーも2位に入り上位独占、チームはブラウンGPに次ぐ2位と好調をキープ。躍進中で将来に明るい兆しが見えてきたところで撤退するとは…。トヨタは今季悲願の初優勝を飾るんじゃないかと期待が高いんですが、まだ優勝には程遠い状態。日本のF1ファンのためにもそろそろブラウンの勢いを止めて優勝してもらいたい。
ここ最近のF1を見ると、ホンダがF1撤退した後にブラウンGPが出てきて、開幕戦のオーストラリアグランプリで1,2フィニッシュを飾り、その後はジェンソン・バトンが5戦4勝と圧倒的強さを誇っています。そのブラウンも「コスト削減問題」で来季以降は苦しくなるのではないかと考えられます。中嶋一貴選手も結果を残せていません。現在は予算削減でFIAとチームの関係が悪化していて未来がない感じだ。
アイルトン・セナやナイジェル・マンセル、アラン・プロストにジャン・アレジといった外国人ドライバー、中嶋悟や鈴木亜久里が頑張る姿、マクラーレン・ホンダが強かった時代、ハッキネンとシューマッハの2強が本当に懐かしく思います。最近のF1はつまらない、90年代のような見ていて面白いF1が戻ってくれたらありがたいです。




