麺かたコッテリ！ 2009．１．８ PART２

８日放送の「麺かたコッテリ！」は、山口敏太郎さんが前回に引き続いてゲスト出演。今回は敏太郎ナイトと題して、敏ちゃんが色々喋りまくります。PART１では、奥様のところに全裸男の生霊が現れたこと、フライングスネークの目撃談が語られていました。PART２の今回、明治神宮で変な人間が現れたみたいです…。今回も心臓に弱い方、超常現象に興味のない方はスルーしても構いません。


フライングスネークについての話が終わった直後、敏ちゃんが「あと、ガス人間が現れましたよ」と言いだし、その時スタッフは失笑してました。敏ちゃんは以前、東スポでゴム人間というのを発表し、ゴム人間を目撃した女性が、同じ明治神宮にお参りに行ったときにガス人間を目撃したそうです。目の前からガス状の体をした親子がいて、子供の手を繋ぎ「離れちゃダメよ」と言いながら来ていたのです。「明らかに体が気体で出来ているように見えた」と女性が語っていました。人間の形はもちろんしていますが、体はガス状です。敏ちゃんはそれは無いだろうと思っていましたが、送られた写真を見たら体がガスみたいでした。「ゴムの次はガス、ガス人間明治神宮にて現る」なんとも面白いキャッチコピーなんですが、ガス人間の正体って、蜃気楼じゃないですよね？「次は電気か？」あるいは水人間が現れたりして…。明治神宮で発見されたガス人間、皆さんは信じますか？
明治神宮はパワースポットとして有名で、若い女性もいっぱい来ているんだそうです。そこは戦国武将・加藤清正の屋敷跡であり、神宮御苑の井戸は清正が自ら掘ったとされている「清正の井戸」が残っていて、そこでお金を洗うと金運がアップするらしい。中には５円玉を洗ってお守りにする人も。明治神宮の参拝帰りに清正の井戸を寄る人も少なくないと言われています。

ナヲちゃんが「リスナーから『ご縁があるように』と言って５円玉を賽銭に投げたり、洗ったりするけど、５円だと『霊界のご縁』になるから危ないって言う話があるけど…」と尋ねると、「ありますね」と即答する敏ちゃん。その理由は、天津神（あまつがみ）と国津神（くにつがみ）の違いであり、国津神系は主に出雲大社が有名、大国主命の系列で神が次々と殺されているので、その神々でご縁をつけると呪われる。天津神系（天照大神）は、主に伊勢神宮が有名。伊勢神宮でお参りすると芸能系は運が開くと敏ちゃんが断言。ただしスサノオが奉っている所でご縁をつけると非常に危ない。何故なら、スサノオは黄泉の国＝死後の世界の王なのです。５円玉を投げるところは場所によるので、どこでもいいじゃんと思っていたら危険な目に遭うかもしれないのでご注意ください。「何で先週言わなかったんだ！もう行っちゃったよ！ご縁つけちゃったよ」という人は、それが運命であってほしいと仰ってます。敏ちゃんが「それこそキングダム」って意味がわかりません。ああ、前回のJJ問題のタイトルがドラゴンキングダムと関係あるんか…？
さいたま市には氷川神社があるんですが、ウィキペディアで見たらスサノオが奉られているみたいです。他にも熱田神宮もスサノオ系でした。氷川神社で車にトラブルが起きたり、熱田神宮でケガをしたという経験があるから、違う意味でスサノオにご縁をつけてしまったんじゃないかと思います…。

「もし、ご縁を繋いではいけないようなところで繋いでしまった人が、これから出来る防御策みたいなのはあるか？」とナヲちゃんが聞くと、敏ちゃんは「参りなおしたほうがいい」と回答。もう一度参り直すときは違うところがよいとの事。携帯電話で言えば機種変更みたいな感じでしょうか？産土神（うぶすながみ）の神社→わかり易く言えば、自分が生まれた場所の神社にお参りするのが一番効果があるそうです。産土神は、赤ちゃんからお世話になっている味方の神様であり、どんな時でも味方にしてくれる最高神です。つまり、初詣は自分が生まれた場所、住んでいるところの神社に行き、三社参りのうちの一つに入れたほうが良いだろうという結論が出ました。三社参りに行けば３つの神が守ってくれるので、マイナスの運気があっても大丈夫です。
ナヲちゃんの地元は八王子で、八幡八雲神社や高尾山薬王院など初詣できるところはたくさんあり、八王子市内でも三社参りは可能だよな。敏ちゃんは高校時代、自分の名付け親の神社に偶然行ったことがあるらしい。適当に電車に乗って行ったら、「間敏幸」（敏太郎先生の本名）と名付けた宮司がいたそうだ。
あと、丑年の「丑」は怖いもので、牛頭天王（ごずてんのう）というのはスサノオの別の名前なのです。スサノオは朝鮮半島から来た渡来神であり、その後日本神話に組み込まれ、破壊神であれば守り神でもあるのだ。ナヲちゃんが「どっちやねん」と愚痴ってます。裏表があり、現代で言えばゴジラみたいな存在です。破壊神はアメリカでは好きになれない、ハリウッド版のゴジラが失敗したのはそれとかんけいあるのだろうか？逆に日本人は、ゴジラやウルトラマンのように街を破壊しながら日本を守り続けるヒーローが好きとのことです。敏ちゃんの推測では、スサノオに対する憧憬がゴジラに対して反映されているんじゃないかと語っています。ピースフル系の音楽はダメかもしれないけど、「破壊＆創造」系のアーティストには追い風になるかもしれない。喉の病気で静養中のダイスケはんも、声帯が戻ってきたので「破壊＆創造」に相応しいでしょう。これが本当の「ぶっ行き返す」。なんちゃって。

というわけでようやくエンディング。「今夜も『2009年になっても何も変わらないんだ…』、まさに『ぶっ行き返す』といった感じで、BayFMの電波に乗せてお送りして参りました」でもナヲちゃんたちは「むしろ変わったんじゃないでしょうか？」と2009年は良い方に捉えているように考えてます。敏太郎さんは「破壊された瓦礫の中から新しい芽が生まれる。それが復活するダイスケはんであって、2009年のホルモンの動きである」とマキシマムザホルモンの今年を占っていました。今度はダイちゃんの復活した喉元にチョップをしようと企んでいる敏ちゃん、さっきはキスじゃなかったの。「ノアの小橋選手を応援する意味を込めて、馬場の王道チョップを入れたい」と180度方針転換発言。まあキスよりは良いけど、敏ちゃんのチョップでまた喉が破壊されたら困ります。「もう１回破壊しちゃおっかな」ダメです。敏ちゃんとは今回でお別れ、次は夏頃に再会できると良いですね。
最後は敏ちゃんが苦戦したオープニングコールでお別れ！
「３度の飯より、飯が好き！」「マキシアムザホルモンの麺かたコッテリ～！！」
あ～っ惜しい！マキシマムのところを「マキシマム」って言っちゃったよ…。ナヲチャンに突っ込まれた敏ちゃんは、「あっそうか！やられた～」とミスを認めてました。そして別れ際に「ジェット・リーでーす」とボケ挨拶で締めたのでした。山口敏太郎先生、２週間どうもありがとうございました。そして愛してるよ。では、今回はこんなところです。あー終わった。