かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

結局長生きは体力と気力の勝負という事? もうちょっと楽できそうな気もするんですが。

2013-07-16 21:10:49 | Weblog
 三連休を明けた朝は大体体調が最悪最低で、その日一日活動するのもやっと、というていたらくなのが相場でしたが、今回は休みの間ひたすら休養する事を心がけていたせいか、思いのほか良好な体調で休み明けを迎える事が出来ました。普段もこうやって夜更かしせず朝ちゃんと起き、眠ければ昼寝の一つもして過ごせば、月曜日は這々の体で徐々に体調を改善し、木金でほぼ回復、という非効率なループを描かずに済むのかもしれません。まあ今回はその前日まで前代未聞の猛暑の最中をくぐり抜けていましたから、単純に比較してよいかは疑問ですが、参考にして次の休みに試してみるくらいはしても間違いではないでしょう。
 とりあえず、猛暑ストレスからはある程度回復したようではありますが、週刊スパ! という週刊誌に、職業により早死にしやすいものを並べたランキングが掲載されたそうです。それを決めた基準が、ストレスの大きさと生活の不規則さ。どちらもひどいほど早死にしやすいとのことで、そんなストレスフル、不規則生活強要の職場がランクされたとの事です(元記事)。

 上位を転記してみると、1位大手広告代理店の営業、2位IT企業の下請けSE、3位チェーン飲食店店長、4位若手官僚、という順番になっていましたが、その理由は何となく判るとして、これが何らかの統計データに基づいた話なのかどうかが若干気にはなります。それにしても4位の若手官僚というのは、公務員の厚遇が巷間取り沙汰されている中では異色の選択かもしれませんが、今もガチガチの年功序列職場の上、トップの事務次官に成れるのは同期のたった一人の熾烈な競争社会で若手は馬車馬のようにこき使われるのが通例のようで、その仕事というのも議員のつまらない質問に回答したり、国会答弁の準備、場合によっては質問すら準備、というような「雑事」で埋め尽くされるとなれば、それに耐える忍耐というのは並大抵ではないのかもしれません。結局それに勝ち残る事のできた筋金入りの「ザ・官僚」とでも呼ぶべき者になり、その少数の勝者だけが我が世の春を謳歌できるとすれば、それはそれはなかなかにきつい仕事と言えるのかもしれません。本来なら、熾烈な選抜を超えてきた優秀な人材はその能力や才覚、度量を的確に把握し、長所を伸ばして存分に国家のために腕を振るってもらわないと損失が大きすぎるのではなかろうか、と素人目には思えるのですが、どうも人材を使い捨てているかのような仕組みには、疑問ばかり感じます。

 さて翻って自分の職業を鑑みると、研究仕事なんてのは、時に夜討ち朝駆け月月火水木金金24時間仕事漬けもあり得る不規則生活極まる場合もありますが、基本その全ては己が裁量才覚でどうにでもなる面があり、かつまた、そのモチベーションは自分がやりたい事をやる、というような自由奔放なところがあるので、そう言う意味では実に健康で死からはほど遠いと言えそうです。ただそれも、全世界の天才達としのぎを削って先頭近くを走っているような方々は例外で、結局は体力と気力の勝負、それが欠けた者から脱落を余儀なくされる、というような面もやっぱりあるようではあります。基本人がやらない隙間狙いで目指せ鶏口牛後な私には縁のない世界ではありますが。

 
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スバル創立60周年おめでとう! 是非いつの日か軽を復活して欲しいです。

2013-07-15 21:02:36 | Weblog
 この3連休は雨もあって比較的過ごしやすい日が続いてくれました。最後の今日など奈良は30℃にもならず、そのためか昼寝もしないで一日過ごす事が出来ました。これでなんとか明日以降無理なく仕事出来そうです。この比較的マシな気候がいつまで続いてくれるのか、どうせ夏が終わるまでにはまだまだ何回かうだる暑さがあるだろうとは思いますが、なるべく控えめにしてもらえたらありがたいと思います。

 さて、富士重工業が今日で創立60周年を迎えたそうです。その前身で戦前戦中の代表的航空機メーカー中島飛行機は1917年創立ですからもう少しで100周年という事になりますが、戦後紆余曲折を経て最終的に富士重工としてまとまってから60年、スバル360を皮切りに、他とひと味違う独特の設計と品質の自動車を生み出し続け、今や押しも押されぬ我が国を代表する自動車メーカーとして内外に根強い人気を誇る企業になっています。私の愛車もスバルの軽自動車ですが、運転しやすくこれまでこれと行った不具合も無い優良な車に満足をしています。
 ただ、残念ながら軽自動車を作るのを止めてしまったんですね。今ラインナップされている軽も中身は他メーカーから供給された名前だけスバルという残念仕様。色々事情があるのはしょうがないところもあるのでしょうが、なんとかスバルの軽を復活してもらいたいものです。例えば中島飛行機100周年の時にでも、限定仕様車で新スバル360とか企画して出してもらえないでしょうか? 愛称だけは中島の名機「隼」と付けたりして。

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何故韓国は現地まで行って調査に参加させろと言わないのでしょう?

2013-07-14 22:13:09 | Weblog
 今日もこれまでに比べるとやや涼しい一日でした。昨夜など、夕方の一雨で更に気温が下がったため、寝入りぱなは気持ちよくて快適だったのですが、そのまま窓を開けて寝ていたら夜中に寒さで目が覚めてしまいました。その影響なのか今日も昼食後強い眠気に襲われ、2時間ばかりぐっすりと昼寝してしまいました。気持ちよく寝られるのは大変幸せな事なのですが、これに慣れてしまうと日常生活に大きく支障を来す事になりかねません。今夜も同じく夕方以降過ごし易さが増していますが、涼しさに加えて少しばかり暖かく寝られるように寝具を整え、なんとか明日は昼寝をしないか、してもごく短時間で済ませられるように夜の眠りを充実させたいと思います。

 さて、アメリカ・サンフランシスコ国際空港での韓国・アシアナ機の事故、とうとう3人目の犠牲者が出てしまいました。さすがにもう「中国人で良かった」などと耳を疑うコメントは発せられてないようですが、別の意味で、なんなんだろう? と思いたくなることがあったようです。
 韓国の事故調査委員会が、アシアナ機の事故調査を担当している米運輸安全委員会(NTSB)に抗議の書簡を送ったのだそうです。その内容は、「事故調査は国際基準に基づき、客観的かつ公正に行わねばならない」と強調し、「事故調査に関する情報を定期的に提供してほしい」と求めているとのことでした。
 後半の事故調査内容の提供については、要求するのもまだ判らないでもありません。韓国はアメリカや日本同様国際運輸安全連合という国際機関のメンバーの1員ですし、航空機事故の場合、事故が発生した国に調査する責任があるとされる一方で、航空機が登録されている国、運航者の所在する国、航空機を設計又は製造した国の関係各国にも調査に参加する代表を任命する権限が与えられているとのことですから、韓国は立派な関係国の一つになります。ならば、関係国としてアメリカに対し事故調査に参加させるよう要求するのが筋と言えそうですが、何故そうせずに情報提供だけ求めるのかが不思議です。
 また、前半の「国際基準に基づき客観的かつ公正に」という文言は、一体誰に言っているのか? と首を傾げたくなりました。NTSBは政府から独立した調査機関として強い権限を持つ、現在の航空機事故の調査において、世界でも最も公正かつ客観的な調査機関の一つだろうと思います。柳田邦男の著作などを見ておりますと、かつて、我が国の事故調査などは利害関係者も加えて科学的・客観的であるよりは政治的・恣意的な調査を行いやすい傾向になっていたようです。また、未だに司法が事故調査に首を突っ込み、事故の原因を究明しその再発を防ぐよりも、業務上過失などの罪状で直接的な関係者を処断する事を優先するという極めて非科学的なやりようを未だに行っている事からすれば、NTSBは事故の再発を防ぐ上では理想的な組織体制と言えるでしょう。韓国の事故調査委員会というのがどういうメンバーで構成された組織なのかは判らないのでこれ以上は何とも申せませんが、NTSBのような独立した強い権限を持つ科学的調査機関であるならば、そもそもそのような要求はしないのではないか、というようにも思えます。あるいは調査に参加する事を求めてアメリカに断られた、というのならまだ話は判るのですが、そのような話は今のところ寡聞にして知りません。一体、どうなっているんでしょうね?

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不正は不正として厳罰を処すべきですが、未然防止のあまり研究の妨げにならぬように願いたいです。

2013-07-13 22:41:01 | Weblog
 今日は時折にわか雨が降る曇りがちのお天気で、あれほど猛威を振るった暑熱も、今日ばかりは一休み、という感じでした。そのためか、昼食後昼寝するとこれがまた気持ち良く眠れる事といったら全く驚くほどで、ここ最近味わった事の無かった熟睡を、2時間ばかりしっかりと堪能致しました。その後あまりの気持ちよさにだらだらとうたた寝を続け、出来ればそのままずっと眠り惚けていたかったのですが、さすがに眠りすぎると生活のリズムがぐちゃぐちゃになってしまうので、今夜の快適な眠りに期待を繋いでなんとか起き上がりました。これで少しは夏バテも回復してくれればうれしいのですが、とりあえず当面は食べやすいもので食欲を維持しつつビタミン剤なども摂取して、体力の維持に努めています。

 さて、高血圧持ちには関心高いニュースとして、ノバルティスファーマのベストセラー降圧剤バルサルタンに絡む、京都府立医大での研究データねつ造疑獄があります。バルサルタンは血圧を下げるだけでなく、他の降圧剤より脳卒中を45%、狭心症を49%減らす効果がある、というような副次的な効果が高い事を報告する論文を内外の学会で発表した件で、恣意的にデータを操作、実際には他の降圧剤と比べて差はないのにあたかも有効な差が生じたかのように装った、という話ですが、その際に、製薬会社から研究者への金銭授受などの不正行為があったかどうか、が焦点になっている模様です。
 金銭的な不正の有無はともかく、データを恣意的に扱っていかにも優位性があるかのように装おう、というのは研究としてはあっては困ることですが、例えばある患者さん達には他の人達よりもものすごく顕著な効果が出た、なんて事は良くある話でしょうし、それだけを集めて結果を出したとすれば、少なくとも全くの大嘘つきではないとは言えます。また、甚大な結果を生む副作用を隠蔽した、というのなら許しがたい事ですが、今回はそう言うのでもなさそうです。このような恣意的な動きは、単に金銭が絡む欲得ずくの話以外にも、共同研究する中で互いに同志的結束を高め、少しでも良い結果を皆のために出したい、というような錯誤的な善意からなる場合もあるでしょうから、もしその方面のニュアンスが強ければ、不正を働いた、という意識すら気迫だったかも知れない訳で、この手の問題の再発を防ぐには、とにかくあらゆる可能性を検討して不正を働く誘因を洗い出さねばならないでしょう。でも、それがえてして研究開発に対する手かせ足かせにつながりがちなもので、研究者が研究以外の膨大な事務仕事に忙殺されたりする事に繋がっては大変困ります。学長の吉川先生は色々とやり手の方と御見受けしますから是非その辺りはうまく処理していただきたいものです。

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あまりの暑さでおかしくなっているんじゃ?

2013-07-12 22:11:42 | Weblog
 今日も今日とて猛烈な暑さにばてばてな一日でしたが、なんとか乗り切って明日からの3連休まで崩れずに過ごす事が出来ました。今日は昼休みに昼食後自分の席で昼寝をしましたら思いのほか深く寝入ってしまって、午後の始業時間危うく眠りっぱなしになるところでした。夜と違って、昼間は暑いとかえって眠りやすい感じですね。あんなに気持ちよく短時間に熟睡したのは中々これまでにない経験でした。それだけ身体がばてているという事なのでしょうから、明日からの休みは一度ゆっくり昼寝でもして、体力の回復に努めたいです。

 しかし、この暑さの中高校野球の予選が延々続けられているんですね。埼玉では熱中症で選手や応援の生徒が倒れ、救急車が出動する騒ぎになったそうですが、いい加減この時期に野球やるのはやめたらどうかと思えてなりません。今のところ倒れるだけで済んでいるからいいようなものの、そのうち死者でも出たら取り返しがつかないことになるでしょう。浜松でも中学生がこの炎天下に持久走などやって20人も倒れる事故を起こしていますが、気象データでもこの30年程で猛暑が激増している様子が見て取れるのですから、指導者が昔の感覚で真夏にスポーツさせるのは無茶というより無いような気がします。高野連とか朝日新聞とか、もう少し責任を自覚して夏の甲子園は中止、くらいの英断を見せるべきなんじゃないでしょうか? 

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呼吸無しで酸素供給できる時代に。現実はまた一歩空想世界に近づいたようです。

2013-07-11 19:54:57 | Weblog
 そろそろ眼に見えて体力が落ち、夏バテが顕在化してきたように感じます。朝、布団から起き上がるのが大変ですし、食欲があからさまに落ちてきて、でも食べないと本格的にばててしまうので、梅干しなどの刺激で食欲を喚起しつつ汗で失われる塩分の補給も意識的に行って、少しでも夏バテを抑えようと努力を傾けているところです。とりあえず明日の仕事を終えれば3連休、どうも天気が不安定になって雨もあるかも? というような天気らしいので、夏バテ解消になってくれればありがたいと思います。

 さて、疲労回復に高酸素カプセル、などと言うような話を一時よく目にしておりましたが、これからは酸素を点滴してもらうのもありかもしれません。注射するだけで30分呼吸しなくても大丈夫、という特殊な酸素を、ボストンの研究者が開発したのだそうです。酸素を保持するのは、2から4マイクロメートルのある特殊な脂質粒子で、赤血球の3倍~4倍の酸素を蓄えることができるのだそうです。かつて、実験で酸素を血管に注射すると、ガスの酸素が血管を塞いでしまう「ガス塞栓症」が起きてしまい、使い物にならなかったとのことですが、この方法なら血管に詰ることなく、酸素を身体に行き渡らせる事が出来るそうです。ニュースのタイトルが、「水に潜っても死ななくなる」とあったので、ついにオキシガム(海底少年マリンで出た、噛むだけで呼吸が出来る特殊なガム)が実現したのか!と思いましたが、用途としては、心臓マヒなど突発的に自発呼吸できなくなった患者にとりあえず酸素を供給する緊急用途が第一にあるようです。
 今は注射で酸素を供給するとの事ですが、液状ならそのうち点滴で出来たりして、大掛かりな機械で無理矢理肺を膨らませる人工呼吸器ではなく、一般病棟でブドウ糖液を入れるようにして身体に酸素を供給できるようになるのかもしれませんね。まあ、代謝で生じる炭酸ガスをどうするか、という問題が残っているようにも思いますが、医療用途なら人工透析のような装置で血中炭酸ガスを除去できるかもしれませんし、そうなれば更に色々と応用が効きそうな技術です。早く実用化まで持っていって欲しいですね。自分でも本当に息を止めてられるか試してみたいです。



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ロータス1-2-3、とうとう終焉を迎えたのだそうです(懐かしい!)。

2013-07-10 19:26:55 | Weblog
 表計算ソフト『Lotus1-2-3』が、来年9月一杯でサポートを終了、ソフトウェアとして寿命を迎えるとのニュースがありました。何とも懐かしいソフトですが、個人的にはあまり使った記憶がありません。昔々のPC98時代はマルチプラン(マイクロソフト製だったんですね! 気づきませんでした)を主に使っており、まれにLotus1-2-3を使うとやたらと使いにくくてついぞ自分から進んで触るような事はしませんでした。その後、Macに移った時、何かのキャンペーンでLotus1-2-3マック版の安売りをしていて、マックで使える表計算ソフトが欲しかったけどエクセルは高くて買えなかった私は渡りに船と喜んでそれを購入、主たるビジネスソフトとしてこれを利用するようになりました。あの時のワープロは確か「SoloWriter」だったかな? クラリスワークスも結構愛用していたので記憶がごっちゃになっていますが、とにかくこの頃が、唯一積極的にLotus1-2-3に向き合った時でした。
 定かでない記憶が間違いでなければ、確か購入したのは直で輸入した英語版だったはずです。当時、なぜかアメリカのマックの雑誌を定期購読していた私は、どうせ計算しかしないから英語でも困る事は無かろう、と雑誌の広告をたよりにとあるお店から通販で購入しました。実はその時ホントに欲しかったのはデルタグラフというグラフを描くソフトで、それと抱き合わせでLotus1-2-3が驚くほどの低価格で入手できたのでした。その後、日本法人から、なにかのキャンペーンで日本語版へ格安にアップグレードできてうれしかったのを覚えています。多分当時のマックの雑誌も輸入したソフトの箱も引っ越しの時に処分してしまったような気がしますが、ひょっとしたらまだどこか開けてない箱に残っているかもしれませんね。そう言えば同じ頃にやっぱりアメリカの雑誌でQuadra 800/840AVとCentris 660AVが発表され、クアドラは高くて手が出なかったので、Centris 660AVを輸入したのでした。その前の機種は友人から中古で譲ってもらったLCでしたから、68020-16MHzから68040-25MHzになった時にはその速度に驚いたものです。もっとも、しばらくはLCで使っていた12インチモニタをそのまま使っていましたからアンバランスこの上ない有様でしたが。

 まだインターネットの無い時代に必死に情報を漁って、英語版の意味の分からないマニュアルに悪戦苦闘しながらパソコンを使いこなそうとしていた熱い時代。私に取ってLotus1-2-3は、そんなひと時に一瞬だけですが確かに使いこなす充実感を味わわせてくれた、珠玉のソフトだったと思います。長い間ご苦労様でした。

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あんまりにも暑くて頭がちゃんと回らない感じです。

2013-07-09 21:00:24 | Weblog
 もうとてつもなく暑い! です。最高気温は34度くらいでしたが、日射を浴びる場所では地面からの照り返しもあって体感だと40度超えていても不思議じゃない、という感じでした。今日は所用があって外に出かけていたのですが、とある駅で熱射病で倒れ救急車で運ばれていく人を目の当たりにしました。幸い私自身はまだそこまでに至るほど消耗しておりませんが、この調子で暑さが続いたら果たして耐えきれるかどうか、結構不安ではあります。
 もっとも、山梨県甲府市では39.1度まで上がったそうですし、アメリカのデスバレーと言うところでは連日50度を超えているそうですから、それらからしたらまだまだかわいいものなのかもしれませんが、とにかくこの熱さ、簡単に慣れそうにはありません。気象庁によると土曜日まではこの調子で熱気がはらみ、来週は多少気温が下がるものの30度超えは当然、みたいな予報ですから、もう当面の間は泣こうがわめこうが暑いのは避けられないようです。本当にこの調子で9月まで引っ張るんでしょうか? 早めに秋が来る事を望みたいですが、多分そう言う願望はことごとく裏目に出そうなので、早く身体が慣れてくるように祈ると致しましょう。

 
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飛行機にも初心者マークって要るんじゃないだろうか(それはそれで怖いですが)と思いました。

2013-07-08 21:48:55 | Weblog
 昨日は七夕、普段の年なら梅雨後半の曇天や雨天で星空などまともに観られないものなのに、今年は早くも東海地方まで一気に梅雨明し、暑い夏の到来が告げられました。今日は早くも昼間の猛暑に灼かれてへなへなに消耗してしまいましたが、一週間もすればこの暑さにも大体慣れてくることでしょうから、それまではとにかく食が細らないように注意しつつ、良く寝て体力を少しでも温存するようにしていかねばなりません。

 さて、韓国・アシアナ航空のB777型機墜落事故、搭乗員はいずれも飛行時間1万時間のベテラン揃いという報道をみましたが、その後、実は操縦していたのはB777操縦歴43時間の初心者だった、という別の報道をみました。A320など他の旅客機では1万時間近い経験があったとのことですから一概に先の報道が嘘だった訳ではありませんが、免許取得後43時間のフライトでは離着陸はほんの数回レベルだったんではないでしょうか? 
 そもそも今回のフライトからして機長の教育訓練飛行として進行されたと公式な発表があったそうですが、事故が発生したサンフランシスコ空港28L滑走路は、その時航法誘導装置が故障しており、操縦士が手動で着陸せざるを得なかったのだそうです。亡くなり、またけがをされた方々や無事に済んだものの恐怖のひとときを無理強いされた多くの乗客にとっては、自分の乗っている飛行機で訓練などたまったものではなかったと思いますが、始めからそうと知っていれば乗る人はさすがにいなかったかもしれません。その分初心者搭乗割引とかすればまたそれはそれで顧客もみつかるかもしれませんが。
 それはそうと、そういう危ないときに対処するために教官役がいるのですから、格段に難易度が高い手動着陸をやらざるを得ないというのなら訓練はいったん中止して、教官役の副機長が操縦桿を握るべきだったんではなかろうか、と素人目には思えます。あるいは危険を承知でこれも経験、とばかりにやらせてみたのだとしたらそれこそ乗客をバカにした行為でしょうし、さすがにそれは無かろうと信じたいところです。まずは一日も早く事故原因がはっきりしてもらいたいですが、我が国の報道でそれがちゃんと伝えられるのかというのもまた、実のところ少々不安ではあります。

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B777、死者ゼロの記録も残念ながらこれで終了ですね。

2013-07-07 20:20:00 | Weblog
 アメリカ・サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗し、炎上した韓国・アシアナ航空のB777型機、事故の規模に比べて犠牲者の数が死者2名と非常に少なく済んだのは、亡くなった方には不幸に違いなかったですが、全体からすると不幸中の幸いでした。機体は炎上・大破したとはいえ、フライトレコーダーやボイスレコーダーは残っているでしょうし、機と管制との交信記録や機長始め多数の生存者からの証言も集まるでしょうから、事故原因の調査は比較的スムーズに進むのではなかろうか、と期待されます。これまでB777は就航以来20年以上に渡って一千機以上が製造・運航され、これまで死亡事故は一度も起こしていなかった安全性の高い飛行機ですから、是非結果が明らかになって、より空の安全を高めるための貴重なデータとして活用される事を期待したいです。
 それにしても、なんであんなに燃えたんでしょうね? 裏の取れない話ではありますが、着陸寸前の失速状態からして燃料切れが怪しいという話も観ましたが、燃料でない可燃物がどれほど今の飛行機に搭載されている物なのか、素人には今ひとつ判りかねるところではあります。尾翼が吹き飛ぶほどの衝撃を受けながらほぼ全員の乗客が脱出できる程火災発生までには時間の余裕があったのも不思議と言えば不思議ですし、2名の死因は結局なんだったのか、多くの無傷の助かった人が出た原因はなんだったのか、なども、気になるところです。
 あと、飛行機事故ってどういう訳か連鎖的に起こりがち、というジンクスがありますが、今回の事故がその引き金になっていない事を祈りたいと思います。


 
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古いアニメ三昧な休日を過ごしました。

2013-07-06 21:52:35 | アニメ特撮
 このところ、毎日のように日が落ちてから大雨が降って雷が鳴りますが、そろそろ梅雨明けも近いのでしょうね。昼間はうだる暑さなのが一雨で一気に過ごしやすい涼しさに替わりますからこれはありがたいのですが、梅雨が明けて大気が安定してしまえば毎日そう言うのは期待できないでしょうからそれはそれで憂鬱ではあります。

 さて、先日のカラオケ定例会では「国松様のお通りだい」という70年代初期のアニメの主題歌を歌ったのですが、そのときふと、いったいこの頃のアニメをどの程度記憶しているものか、と気になり、今日の休みにちょっとyoutubeで調べてみました。そうすると出るわ出るわ、時間を忘れて思わず没頭してしまいました。
 例えば、「大魔王シャザーン」、「宇宙怪人ゴースト」、「怪獣王ターガン」、「スーパースリー」、「宇宙忍者ゴームズ」、「キングコング」などのアメリカアニメの日本語主題歌、日本アニメでは「スカイヤーズ5」、「アニマルワン」、「スーパージェッター」、「ビッグX」、「ワンダースリー」などなどのモノクロ作品を中心に、かすかにでも覚えている物を片端から聞いてみたのですが、中には「遊星少年パピィ」のような、全く記憶にかすらないものもありました。どうも、この辺りに記憶の分水嶺があるようなのですが、それが年代による物なのか、あるいは再放送などの加減なのか、ちょっと判らないでいます。まあモノクロ作品はさすがにリアルタイムでは観ていないか、観ていてもあまりに幼すぎて記憶に残っていようとも思えませんので、多分再放送したかどうかとその時の視聴タイミングが、記憶の有る無しに影響しているのだろうとは思います。確か前出のアメリカのアニメはしょっちゅう再放送していたような気がしますし、その分記憶も鮮明に残ったのでしょう。

 そういえば、今はタイガーマスクとかガッチャマンとか古いアニメをリメイクして実写でやるのが大流行りのようですが、それなら一つ、「赤胴鈴之助」をリメイクしてもらえない物でしょうか? 今のCGや特殊撮影技術で是非迫力ある「真空切り」を再現してもらいたいと思うのですが。「るろうに剣心」の映画の出来を思えば、結構いい物が出来そうですし、観られる物なら是非観てみたいです。


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うまい物は身体に毒、というのがどうやら真実なようです。

2013-07-05 22:40:32 | Weblog
 今日は風が結構強く吹いたのですが、とにかく蒸し暑くこの夏の酷暑を予感させる嫌な天気でした。夜はまだ涼しい風が窓から入ってくるので少しはマシではありますが、昼間はこれからしばらくはうだる暑さが続くのでしょうね。

 さて、ネットニュースを見ておりましたら、「老化を早めてしまう「危険な食べ物」が判明」と題し、幾つかの食品と、その危険性の根拠が記されておりました。なんでも糖とタンパク質が結合・変異したAGE(終末糖化産物)なるものが体内に蓄積されるほど老化が早まるのだそうです。具体的には、10代と30代の肌の断面を比較するとAGE蓄積量は30代の方が明らかに多かった、との調査結果から導き出された説との事でした。従って、老化の進行を遅らせ少しでも若々しさを保つには、このAGE含量が少ない食品を選ばなければならない、という話になっています。AGEを多く含む食品は、糖とタンパク質が熱で茶色に変化するメイラード反応と密接に関係するのだそうで、茶色い食べ物、ワッフル、ポテチ、唐揚げやトンカツなどの揚げ物、が上がっておりました。
 とりあえず、AGE老化促進説を真と見たとして、摂取したAGEがそのままの形で人間の皮膚組織まで運ばれるかどうかが一つの課題としてありそうな気がします。それでさくっと調べてみましたら、一応、食品中のAGEの10%程度は体内に吸収される、という研究結果が出ているとの事で、あながち無視できる物でもなさそうです。また、皮膚云々ばかりではなく、血管の老化、それに伴う糖尿病や高血圧などの生活習慣病を悪化させる一因として、取りざたされている様子がうかがえます。
 それらを鑑みると、油や糖による高カロリーがもたらす脂肪の増大が健康悪化、老化の一番の原因と思っておりましたが、AGEなる厄介な物も無視できないレベルで影響しているようです。まあタンパク質と糖に熱をかける組み合わせというと結局油も結構使われたりしがちですから、それらが合わさっている食べ物は身体に取って最も良くない食べ物という事になるのでしょうね。大体、どれもおいしそうな物ばかりというのも困った話ですが、食べ過ぎないようにして、多彩な食品をバランスよく食べるという平々凡々な食生活こそが最善という事なのでしょうね。


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世間は参院選突入!ですが、こちらは太平楽にまずは飲み会から。

2013-07-04 21:43:27 | Weblog
 今年の梅雨はいわゆる男性型の雨の降り方をするようで、今日もほとんど降る様子は無かったのに、いきなりぽつぽつと大粒の雨がアスファルトに水玉模様を刻んだかと思うと瞬く間にざあっと地を洗う強力なシャワーのような降り方をして、驚かされました。油断して傘を持たずに出歩いていたために、これはヤバそうだ、と思った所で駆け足で屋根のある所まで急いだのですが、ほんの1分足らずの間に滴を垂れるほど濡れてしまいました。 今日は、昨日は聞かなかった雷も響きましたし、そろそろ梅雨も終わりに近づいてきたのかな、と言う気がします。

 さて、今日は仕事で朝から奈良市内の某大学の先生に会いに行き、そのまま夕方まで議論を重ね、夕食も一緒にして、今度はアルコール入りで、なめらかになった舌の転がるままに放談議論して、すっかりできあがって帰ってきました。内陸の奈良ではなかなかリーズナブルに旨い魚を食べさせるお店は有りませんが、今日行った東向商店街を出てすぐの所の居酒屋さんは、良心的な価格でおいしい魚介類をふんだんに出してくれました。おかげで話も弾みご酒も過ぎ、今入力しているこれも果たして支離滅裂になってやしないかと、打ち込みながら不安に感じています。まあ支離滅裂なら支離滅裂で、記録という意味では十分おもしろい物ではありますが。願わくば、まともな文章であることを願いたいです。

 そういえば参院選がいよいよ公示され、選挙戦が始まった由です。有る意味楽しみにしていた選挙ですので、しばらくは何かにつけて退屈しないですみそうです。

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人口500人未満でコンビニ経営が成り立つか疑問ですが、便利になるのは良い事です。

2013-07-03 20:34:35 | Weblog
 今日は天気予報で雨、所により激しい雨になるかも、という予報だったので、それなりに準備をして出かけたのですが、肝心の雨は一向に降らず、帰宅時間になってしまいました。ところが、ふと駐車場を見てみると、西の方からグレーの怪しげな低い雲が流れ込んできて、今にも稲光の一つも光らせそうな不気味な様子を見せています。これは大変、降り出す前に、と大急ぎで車に乗り込んだまでは良かったのですが、走り出すうちにも風が強くなり、ぽつぽつと降り出したかと思うと、それが見る間に横殴りの猛烈な雨になってしまいました。フロントガラスは連続してバケツで大量の水を引っ掛けられたように一瞬全く視界が遮られるのを無理矢理ワイパーでこじ開けて走る、何とも困難な有様で、しかもうねる横からの強風が車を揺さぶり、とてもまともな速度では走れない有様でした。
 後で気象庁のサイトでレーダー画像を確認しましたら、一番強く雨が降っていた時間帯に出発してしまったことが判りました。ほんの30分、じっと待っていれば雨もやんでいたのですが、降り出す前に出ないと、と焦ってしまったのが間違いでした。

 さて、奈良県の南端よりちょっと東寄り、三重県との県境にサンドイッチされたところに、全国唯一の飛び地自治体和歌山県北山村という和歌山県唯一の村があります。人口481人の静かな山村で、信号も横断歩道もコンビニも無い「秘境」とされるところだそうですが、そこにこのほど、コンビニエンスストアが開かれたそうです。これまで買い物は車で1時間かけて三重県熊野市まで出かけるか、週に2、3回来る移動販売車に予約して購入するかしかなかった村に、豊富な商品が並ぶお店ができたとの事で村人も喜んでおられるのだとか。
 私は国道168号線で十津川方面に行く事は年に1、2回あるのですが、北山村に通じる169号線の方はあまり縁がなく、これまで一度だけ手前の下北山村に出向いた事があるくらいでした。でも、168号線でもそうですが一度山中に分け入るとそう簡単に買い物出来る施設もガソリンスタンドも見つからないので、出発前に十分準備して行く必要があります。それからすれば、こうして奥地に普通にそれなりの商品を買い物することが可能なお店ができるというのは、ありがたい話です。
 あれからもう20年以上絶っていますし、一度改めて169号線を走り抜け、紀伊半島の秘境、北山村を訪ねてみるのも面白いかもしれません。なにより、花粉症に効果がある、とされる柑橘のジャバラの生産量日本一の村ですし、何かいい物が見つかるかもしれませんし。

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ベトナム戦争の残滓はまだあちこちに残っているみたいですね。

2013-07-02 19:43:42 | Weblog
 今日は人間ドックで1日大阪のとある病院まで出かけておりました。昨日の夜水を口にした他はずっと水も食べ物も絶って出かけたのですが、ついついいつもの調子でのど飴などを口にしてしまいそうになるので、行きの電車内では随分気を使いました。ドックの詳細な結果は2週間後に郵送されてくるのですが、この病院は当日のうちに血液検査の結果やレントゲン写真、超音波診断、心電図などをもとに医師からかなりしっかりと説明を受ける事が出来るので、それまでかかっていた奈良の病院をやめ、3年前から毎年わざわざ出向いて検査してもらっています。結果としては、とりあえず若干血圧が高い他は異常値は無く、まずまず無難に済みました。
 一つ、しばらく前から左胸に圧迫感というか時に鋭い痛みが走る事があったので、血圧の事もあって気になっていたのですが、心電図には何も出ませんし、医師からは肋間神経痛の可能性もある、と告げられました。はっきりさせるにはとりあえず負荷心電図を測ってみたらどうか、と勧められたので、また時間を見計らい、体調の様子も見ながらいずれ適当な循環器内科の門を叩いて、測ってみようと思います。
 
 さて、沖縄県のサッカー場から、枯葉剤の可能性が疑われるドラム缶が埋められているのが発見されたそうです。なんでも、ベトナム戦争当時、枯葉剤を製造していたメーカーの名前の入ったドラム缶だそうで、石油臭い液体が詰まっているのだとか。当時はまだ沖縄はアメリカのものでしたから、ベトナムへの後方支援基地としての沖縄には、枯れ葉剤始め多くの武器弾薬がベトナム向けに輸送・貯蔵されていたのは間違いないでしょう。今回の物が枯れ葉剤かどうかの確認はまだこれからの調査待ちですが、8万キロリットル以上の薬剤が撒かれたわけですし、その残りが幾つか見つかっても不思議ではないと思います。
 それにしても、ベトナムのジャングルをハゲ坊主にしてベトコンの姿を丸裸にしようなんていうとんでもない作戦は、いったい誰が考えついて実行に移したんでしょうね。現代なら、地球の環境そのものへの影響を鑑みて到底考えられない無茶なやり口ですが、それもまた戦争の狂気という物なのでしょうか? いまだに大戦時の不発弾が時折見つかったりしますし、これがベトナム戦争時の物であるとするなら、戦争の爪痕というのは世代を超えて何十年経ってみても、容易に消える事は無いのですね。全てが片付き一切が歴史の中に埋め込まれる日が、いつの日か訪れる事を祈って止みません。

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