かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

尾ひれ背びれがつく、という言葉が聞き慣れなくて、そもそもこのヒレは鰭ではないのでは? と思っていたのですが。

2024-09-10 19:42:09 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は26.2℃、昼の最高気温は35℃、五條市の今朝の最低気温は23.2℃、昼の最高気温は35.6℃でした。今日も晴れでしたが、結構雲が多く出て、これまでの安定した夏空とは少し違う様相を朝から示していました。更に変化したのが午後2時頃で、東の風が急に強くなってきたと思いましたら、程なくバラバラバラっと大粒の雨が落ちてきて、やがてちょっとした驟雨にまで成長、やがて雷も鳴り出し、本格的な豪雨になりました。その強い雨は1時間と続かなかったですが、その後もしぶとく雨が残り、日没後もまだ時折車のワイパーを動かさないと行けないくらいにパラパラと雨が降り続きました。そのために、昼過ぎまでガンガン上がっていた気温が一気に冷却され、夕方は随分と過ごしやすい涼しさになりましたが、降っていたのは例によってごく一部の地域で、それから外れたところはただ蒸し暑いだけでした。もう5キロズレていてくれれば自宅周辺も快適になったはずですが、夏の夕立の気まぐれさは絶対期待したら駄目だと改めて思うばかりでした。
 さて、早稲田大でマークシート形式のテストを実施したところ、回答ができずに当てずっぽうにマークした回答が不正であるとして担当の教授が自身の主観に基づきその不正を断罪、多くの学生の単位を認めなかったという事件がありましたが、大学側がその教授へ厳重注意し、改めてマークシートの状態に基づき採点を行って、多くの学生が単位を取得できたというニュースがネットに上がっていました。マークシート式で不正回答かどうか判断しようなど馬鹿げているにもほどがありますが、そんな発想で堂々と不正告発した気になっているヒトが教授というのもなんとも残念な話ではあります。まあそれは解決したようなので別段問題はないのですが、そのニュースのコメント欄でとある国大の名誉教授なる方が、「尾ひれ背びれ」をつけ誇大に記述する云々、と書かれていて、? となりました。私はおひれはひれをつけ、という言葉は聞いたことがありましたが、尾ひれ背びれという言い方は知らなかったので、大変な違和感を抱いたのです。一応ググってみましたら、今日においてはそういう言い方もされるらしいと理解しましたが、「おひれはひれ」については、ハヒレって何?というのが結構疑問視されている様子が伺えました。そこからはひれを省いて尾ひれ背ひれと魚に例えた言い方がされるようになったのかもしれません。個人的には、このひれは魚の鰭ではなくて、日本神話で出てくる比礼のことだと思っていたので、そういう説がググった限りでは出てこないことに酷く驚きを感じました。大国主の命が受けた素戔嗚命の試練の一つで登場した「蛇の比礼」とか奈良県十津川村にある玉置神社に伝わるという神代の秘宝十種の神宝の中にある3種の比礼など、スカーフのような女性の装飾品のひらひらした布のことですが、過剰なほど比礼をまとうことを差して大げさな、とか誇張した、というような意味になると思っていたのです。第一魚が鰭を持つのは当たり前でそれが尾だろうが背だろうが増えたところで標準装備でしか無く、ちっとも大げさになった感じがしないのですが、私だけが感覚がおかしいんでしょうかね?
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