かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

行ったことがないのに大変懐かしい気分になるという、なんとも変な夢を見ました。

2020-07-01 20:43:59 | 夢、易占
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は23.9℃、昼の最高気温は29.6℃、五條市アメダスの最低気温は22.3℃、最高気温は29.4℃でした。
 今日から7月が始まります。今日は朝のうち小雨がぱらついたりもする曇り空でしたが、昼前くらいから日差しが出てきて、夕方まで晴れたり曇ったりの天気でした。台湾から北海道あたりまで伸びる梅雨前線に伴う雨の帯は、列島に沿うように弧を描いており、ちょうど紀伊半島は雨の弧の膨らんだあたりに位置して、雨が降らないようになっていました。この天気は明日も続き、再び梅雨の雨が降ってくるのは明後日金曜日からになるそうです。週末に雨とは厄介な話ですが、梅雨時期ですししょうがないですね。梅雨が明けるのはいつになるのか、そして、梅雨が明けたら一気に真夏に突入ですが、果たしてどれだけ暑くなるのか、戦々恐々として夏を待つ時期です。

 さて、たまには夢の記録をしておきましょう。ここ最近少し夢見が良くなって見ない(記憶できない)ということが無くなってきたので、記録するようになればより夢見が増えて良いものも増えてくると期待されますので、一つ書いておきましょう。
 私は、大きな園芸店にいます。10年位昔に一度行ったことがあるごく一般的な園芸店ですが、サボテンの売り場が充実しているというちょっと変わった店です。
 店舗の中央は天井が高い幅10m長さ15m位の大きな倉庫状の建物で、そこが商品の販売・展示場所になっています。その建物から同じくらいの大きさの巨大温室や小さな温室などが枝状に張り出しており、色々なサボテンなどが並んでいます。
 倉庫の壁際のあちこちには、かつての残滓なのか、5寸くらいの大きな鉢に植えられたサボテンや、発泡スチロールのトロ箱などに寄せ植えされているものが、無造作に放り出されています。一部のサボテンは、光が入らず暗いせいで、無残に徒長したり、枯れてしまっているものも目立ちます。そんな大きな株が無残にも枯れているのを見るのは辛いものです。
 品種は鸞鳳玉や烏羽玉が多いように感じられます。サボテンを見て回っているうちに、なんとなく見覚えがある気がして、ついにこの倉庫がかつての大温室だと思い出しました。入り口の廊下の壁に、くの字型の水色?黄色? っぽいパステルカラーの意匠を横に3,4つ並べた模様などもなんとなく見たことがあるような気がしていました。かつてここがこの園芸店の中心的存在であり、サボテンを盛んに販売していたです。顔見知りの店長を探し、10年ぶりに来たら見違えた、ここが大温室だったんだな、と話しかけようと思ったのですが、他の接客中だったりしてなかなか機会がありません。しょうがないので、温室の方をのぞきに行きました。3m四方ほどの小さな温室ですが、かつての高級品の大物が置かれていて、威容を誇っているのが素晴らしいです。さらにトロ箱寄せ植えのサボテンや種子から芽生えたばかりの実生の姿を見て回りました。

 さて、夢の中では大変懐かしい気分でこの店の中を歩き回っていたのですが、起床してから考えて見るに、過去、そのような店に行った記憶がありません。気分だけはひどく懐かしくまた行きたいと思っているのですが、事実として行ったことはないという。朝からなんとも奇妙な気分にさせられました。まあ様々なサボテンをじっくり見られたのでそれはそれで良かったのではありますが。このデジャブ? みたいな夢、一体どういう意味があるんでしょうね?


コメント
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