かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ここ最近、ちょっとだけ、夢を具体的に覚えられるようになってきているように感じます。

2014-01-20 20:40:03 | 夢、易占
 今朝は無茶苦茶寒くてそのせいで目が覚めてしまうほどでしたが、昼間はぽかぽかと小春日和で過ごしやすい日中でした。アメダスの記録を見ても、今日の最低気温はマイナス5.5℃でこの冬一番の冷え込みとなり、最高気温は12.1℃と久々の10℃超えで、体感通りでした。ただ、夜に入って冷たい雨が降っています。明日朝の冷え込みはそうきつくない模様ですが、明後日はまた厳しい寒さがやってきて、雪も舞う可能性もあるそうなので、安心もしていられません。珍しいことに今冬はここまで一回も積雪がありませんが、この幸運がいつまで続くか、ただ祈るばかりです。

 さて、覚醒の途中で寒気に強制されて目覚めが早くなったためか、その時見ていた夢を明瞭に記憶することが出来ましたので、それを記録しておきましょう。

 海の近く、倉庫街が有るような港町の一角を歩いています。広い道路ですが、大型のトラックが行き交うような道です。折しも、10t積みくらいの大きさのトラックが後ろからやって来ました。荷台の左右に2本づつ丈夫な鋼鉄製の柱を2mばかり建て、その間に一抱えはあるようなスギの丸太を何十本も詰め込んでいる、材木運搬専用車です。過重積載なのか、のろのろと進んでいきますが、何かの拍子に、木の屑の類が荷台からこぼれ落ちてきます。大抵こういうトラックはエンジン周りが整備不良で、粉塵混じりの排気ガスをもうもうと吹き出しながら走っていくもので、このトラックもきっとそんな毒ガスを撒き散らす輩なのだろう、と思っておりましたら、意外に排ガスは一切出さずに走り去って行きました。きっとハイブリッド車なんだろう、と思いつつ、こぼれ落ちる木くずを見ながら道を進んでいくと、青果の卸売市場が現れました。築地や大田のような大市場ではなく、もっと小さな田舎町の市場っぽい外観で、暗い、というより黒い建物の中でリフトなどが走っています。市場なら築地のように色々と面白い場外市場っぽいものもあるだろう、と思い探してみましたら、そちらは4人1列で並ぶ何百人とも知れぬ順番待ちの人々であふれていました。この調子では中に入るだけでも半日仕事なので、早々に諦めてその場を離れました。ちなみに、夢の間音は一切感じませんでした。

 さて、ちょっと縁あって東京の大田市場や築地市場、大阪中央青果などの卸売市場にはよく出入りするのですが、今までそんな夢を観た記憶が無いので、今回のこれは驚きました。何故に今市場の夢なのか? それとトラック、運転しているわけではなく、材木を山ほど積んで脇を通り抜けていった、という光景が一体何を暗示するのか、気になる所ではあります。また、目覚めてふと気づいたのが音の記憶が一切無かったことです。あれほど身近に過積載トラックが走り抜けていったというのに振動も音も感じないのですからまさに夢らしいわけですが、今の今まであまり夢の中で音がしていたかどうかなんて気にかけることもあまりなかったので、夢を思い出して、そういえば音が無かった、と気づいたのが新鮮な驚きでした。この「気付き」が夢の中でできれば明晰夢に繋げられるのでしょうが、簡単ではありませんね。
 でも、今年は夢の記録をとろう、と抱負に上げたせいか、結構夢の記憶が残りやすくなっている気がします。この調子で今年は夢日記を充実させていければいいなと思います。

コメント
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