かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

一夜明けて復調しましたが、原因はひょっとして大陸からの毒のせいかも?

2013-03-03 20:06:25 | Weblog
 昨日は夜9時には寝て、朝3時、6時、と途中何度か目が醒めながら更に眠り続け、結局床を出た時には10時を回っていました。実に13時間、久々に長い長い眠りを貪りました。途中、やたらと寒気がしたり暑かったりした記憶があるので多分熱が出ていたんだろうと思いますが、朝6時、トイレに立ったついでに検温してみますと、36.9℃の極微熱な体温が観測されました。そのことからも、ちょっとは体に障る程度の熱は出ていたのでしょう。それも、十分すぎるほどの睡眠ですっかり収まったようで、起床後に測った体温は35.9℃の平熱になっていました。どうやら、懸念されたインフルエンザなどの厄介なものではなく、疲れなどが主因の体調不良だったみたいです。
 もっとも、頭痛は綺麗には無くならず、一日、鈍い痛みが継続しました。朝3時の時はすっかり痛みも引いて実に快適だったのですが、起きだした時には昨日よりは弱いとはいえ、痛みがぶり返しておりました。多分眠りすぎのせいかと思うのですが、鼻が詰まって若干ですが出血もしているので、鼻炎のせいとも考えられます。となると原因は花粉か今話題の中国の毒霧ことPM2.5な大気汚染物質のせいであり、昨日からの不調もそれが根本的な主因かもしれません。となると、私のような鼻炎持ちや喘息のヒトなどは相当つらい状況になっているんじゃないか、と思うのですが、全国的にそのような調査なり報道なりはなされているんでしょうか? ちょっと気になる3月の国民の健康状態ですね。

 その原因たる中国の大気汚染もどうやら病膏肓に入る段階に入っているようで、健康被害ばかりでなく、濃霧のせいで交通事故も半端無い事態になっているのだそうです。そこで、まことしやかな遷都説や人工降雨で汚染浄化といった現実的な対策だけでなく、北京市自体をドームで覆ってしまうとか、日本海沿岸に巨大な扇風機を並べて汚染大気を吹き出してしまおう、などという荒唐無稽な解決方法まで俎上に上がっているのだとか。我が国においてもかつて大気汚染には随分苦しめられた歴史がありますが、その時は結局様々な環境基準を設けて排出元である工場や車に縛りをかけ、地道な努力で徐々に改善していきました。それも、汚染で被害を受けた住民の粘り強い法廷闘争などもあったがゆえに、国を動かし企業を従わせてきたのであり、その結果が省エネ技術や環境浄化技術の進化に繋がったわけです。翻って中国では、果たして同じような努力が可能かどうか。官民挙げて目先の利益にくらんでいるようにしか見えないあの国で、出て行くばかりで一元にもならない環境対策など出来るとも思えませんが、せめて政府くらいは少し長い目で国土の保全を意識して貰いたいものです。

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