かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

紫式部よりも重MSを想像してしまったんですが・・・。

2008-07-26 23:00:09 | Weblog
 このところ思ったよりも疲労が蓄積していたのでしょうか。これまでの一週間、仕事でもやたらと凡ミスを連発して、毎日何か一つはガラス器具を壊していましたし、昼間猛烈な眠気に耐えがたくなったりもしましたが、今日、久々にゆっくり眠ることが出来る、と思っていたら、気がついたら14時になっていました。最近食欲が戻ってきて夏ばては一応解消の傾向にあり、そろそろ暑さにも慣れてきたかな? と思っていた矢先だけに、これはちょっと驚きました。
 といっても、14時まで人事不肖に意識を失っていたわけではなく、朝8時には目を覚まし、朝ごはん食べて新聞読んでメール書いて本を読んでおりました。その読書の途中でだんだん体が横倒しになり、恐らく10時過ぎだろうと推測されるのですが、いつの間にか2度寝していたのです。それも完全に熟睡したのではなく、夢うつつなうたた寝の状態で、起きよう起きよう、と一応は思うのですが、体が妙に重くてそのまま寝転がり続けたのでした。そして、暑さがこたえてきたので今度こそ起きてみると、とうにお昼を回り、この時間になっていた、ということです。おかげで、今日やるつもりだったいくつかの事どもをすっかりできずじまいになってしまいました。明日は午前中、夏祭りを控えた自治会の町内大掃除に動員されるので、今日出来なかったことは、明日昼以降にでもなんとか努力してみるよりありません。まあ、これまでの疲れを解消するのに必要だった、と理解して、過ぎた時間のことはあきらめることにします。
 それにしても、これだけ盛大に惰眠をむさぼれば大概眠気は吹き飛びそうなものですが、今すでにまぶたが重く、早く横になりたくてならないというのは困ったものです。まあ、昼眠りすぎて夜目が冴えてしまうよりはありがたいことですが。

 ところで、滋賀県大津市の石山寺で、大津市在住の世界的なロボットクリエーター、高橋智隆さんなる御仁が、源氏物語千年紀を記念した新作ロボット「MURASAKI」を発表したとのことです。ロボットの大きさは高さ31センチ、重さ1.5キロ。十二単を意識したデザインに、舞を舞うように腕を動かしたり前後左右に静々と動いたりと、その説明だけを読んでいるとまるで江戸時代のからくり人形のようなのですが、中身は鯨のひげではなくて、モーターやセンサーが詰まっていたりするのでしょう。
 ところで、薄紫の袖にグレーの着物というこの色の使い方、恐らくモチーフにした「紫式部」から連想されたデザインなんでしょうけれど、私は真っ先に「これってドム?」と思っちゃいました。基調は紫でも良いから、もう少しあでやかな色合いにされた方がよかったんじゃないでしょうか。
 写真は京都新聞朝日新聞のサイトで見られますが、光の具合か使っているデジカメの性能かカメラマンの腕かうちのモニターの色温度調整のせいか、京都新聞の方が自然な色合いに見えます。
 ちなみにこのロボット、26日から石山寺にて一般にも公開されるそうなので、機会があれば実物をチラッと観てみたい気はいたしました。

コメント
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