かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

火星の氷ついに発見?

2008-06-20 22:16:14 | Weblog
 蒸し暑いかと思うと、夏の夕立もかくやと言わぬばかりな雨が降り注ぎ、また日が差して蒸し暑さをアップさせる、という不快指数ばかりがうなぎのぼりな一日でしたが、予想天気図を観ていると、日本海上の梅雨前線がこの土日で九州から紀伊半島あたりまで南下してくるみたいになっています。梅雨の終盤にはこうしていったん北上した前線が南下し、その後また北上して梅雨明け、というパターンを踏むことが多いように思えますが、この動きもそんな終盤を意味するものなのでしょうか? 梅雨明けにはちょっと早すぎる気もしますし、週間予報ではとりあえず一週間ずっと天気はぐずつく予報なのでしばらくは様子見するのがよさそうです。

 さて、どうやら火星にも水があることがほぼ確実のようです。NASAの発表したところによると、火星で調査活動を続けているフェニックスが掘り返したところに現れた石ころ上の立体物が、時間の経過とともに消滅したのが観測されたとのことで、これは露出した氷が蒸発したためであろう、と推測されているそうです。その様子は、NASAのサイトで観ることができます、って、GIFアニメですか! なるほど、消える様子はよく判りますけど、NASAでもGIFアニメ使っていたとは、少々驚きました。
 それはさておき、あとは採取した土から氷やそれが溶けた水が確認できれば火星にも水があることを完璧に証明できます。その次は有機物やできれば生命体の発見に挑戦してもらいたいです。
 それにしても、はるかかなたの異星の地で、ただ黙々と働き続ける唯一の機械、というのは、なかなか心をゆるがせる想像をもたらすものですね。

コメント
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