かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

単車をバッテリー交換したら、随分気分が良くなりました。

2005-11-17 22:00:48 | Weblog
 今日は通勤途中で見える田圃が、霜で軒並み真っ白になっていました。昨日の帰り、あまりにも見事に雲一つない夜空に嫌な予感がしていたのですが、今朝も抜けるような青空。11月半ばともなれば、そんな天気になれば霜が降りるのは当然で、もちろん空気は痛いほど冷たい。体が慣れてくるまでは、通常の1.2倍くらい着込んで単車に乗らないとなりません。
 その普段乗っている単車ですが、既に地球を一週半ほどした老体で、あちこちガタが来ております。幾つか部品はなくなっているし、立ちこけしたときの衝撃のせいか、微妙に車体が歪んでいるみたいですし、色々不具合もあるのですが、その中でも最たるものはバッテリーでした。既にセルモーターの音を聞かなくなって随分になりますが、なかなかバッテリーを換えようと言う気になれず、と言うより、夏冬の「祭典」に力を注ぐあまり、その予算繰りが付かなかった(半分くらい本当)のです。でもこの冬は基本的に行かない方針のため、それで浮いた資金をようやくバッテリーに回す気になったのでした。それまではひたすらエンジンは押しがけして起動していたのですが、寒くなってくるとなかなかかかりにくくなってくるし、かかってもちょっと気を抜くと「ぷすん」と止まってしまうしで、結構大変だったのです。そこで今日、ようやくバッテリーを交換した訳ですが、やっぱりボタン一つでエンジンがかかるってのは素晴らしいですね。いちいちそんなことで感動する自分が阿呆らしくもあるのですが、不便をかこっていればこそ、その便利さが身に染みるわけで、やっぱり人間、どこかで苦労や不便をしょっていた方が、喜びもまた大きくなるんじゃないかと思いました。バッテリーを新調しただけなのですが、心なしかエンジンのふけも良くなったようで、このところめっきり落ちていたトルクも少しだけ力強さが戻ってきたような気がいたしました。単なる気のせいかもしれないですけど、気分いいことは事実なので、それはそれで良いことにしております。ちょっと最近疲れがたまり気味だったのか軽くうつっぽかったのですが、そんなおかげですっかり気分も晴れやかに変わりました。その分寒さも和らげばいいんですが、速く走れば寒さは増すので、幾ら気分が良くなってもこれだけは絶対改善されることはないようです。
 さて、次はそろそろ寿命が近いリヤタイヤと、限界ぎりぎりにすり減った後輪ブレーキを交換しないとなりません。雪に備えてタイヤチェーンの携行もそろそろ考えておかないといけないですし、また資金繰りが大変です。でもそれより、もう随分ほったらかしなので、まだ暖かいうちに一度洗車してきれいにしてやりませんとね。

コメント
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