シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

2010-09-02 | シネマ た行
これ、始めは見に行くつもりじゃなかったんですが、テレビでCMを見ているとやたらと面白そうなので、見に行くことにしました。

始まって15分くらいかなぁ?マードックシャールトコプリーが登場したところから、メキシコ上空を逃げ切るまでもうノンストップで笑いっぱなしよ。もうここ、映画館やのにヤバい~ってくらい笑えた。何、アイツ?「第九地区」のヤツやしー、って思ったらまた余計おもろくって。もう完全イカレまくり。面白すぎ。

と、思ったら、あれは何年も前のことでいわゆるAチームができあがるなれそめ的な部分だったんすね。それからときは現代イラク戦争まっただ中にも奴らはいた、と。

こういう荒くれ男系の映画で、しかもリーダー的存在にリーアムニースンってどうなん?って思ってたんですよね。彼って最近、年取った感あるし、落ち着いたインテリ風っていうイメージが強くなってきたと思ってたから。ところがどっこい、さすが演技派だけあって、こういう役だってバッチリこなしちゃうんだなぁ。チームをまとめる頼れる兄貴、というかオヤジ?って感じで、本当に彼なら信頼してついて行くって気持ちになるのも分かる。

見に行ったもうひとつの理由にに最近注目のブラッドリークーパーが出演しているっていうのがあったんです。なんですか、あの甘すぎるマスクは今回もピッタリすぎるほどの色男な役でしたねぇ。そんな彼の(元?)恋人役を演じるのがジェシカビールなんですが、彼女も好きな女優さんのひとりなので嬉しいキャスティングでした。彼女はもうちょっと太ったほうがいいなぁと思うのですが。(「バレンタインデー」のときも書いた?)元恋人でありながら、敵になったり、協力者になったりと自分以外のキャストは全員男性という中の紅一点という役柄に彼女もピッタリはまってますね。この役を演じる女性がヤワ過ぎても、ごっつ過ぎてもダメってところに彼女はタフでセクシーという両方兼ね備えてるからイイんですよね。

まぁ、とにかくこいつらメチャクチャやりよんねん。細かいことは言いっこナシで。アクションシーンはカッコいいし、マードックの一挙手一投足にはいちいち笑わされること間違いナシ。

元々のドラマに関しては、おぼろげな記憶があるようなないようなって感じなんですが、それを知っているかどうかなんて、この作品を楽しめるかどうかにまったく関係ないので気にする必要なしです。

映画館で見る映像の迫力も良いし、うちで仲間とワーワー言いながら見るのにも適した作品ですね。ポップコーンとコーラがピッタリな娯楽作品です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿