マンブルイライジャウッドの足のステップに、ラモンロビンウィリアムスのスペイン語訛りの「My Way」。この二つを予告編で見ちゃった日から何ヶ月も楽しみしていたこの作品。ついに、マンブルハッピーフィートに会えるぅぅと喜び勇んで映画館へ参りました。
「心の歌がないとペンギンじゃない」という世界。マンブルのパパはメンフィスヒュージャックマン。ママはノーマジーンニコールキッドマン。幼馴染はグロリアブリタニーマーフィー。メンフィスはあのエルビスの出身地だし、ノーマジーンはマリリンモンローの本名。そうなると、グロリアはグロリアエステファンかなぁ?この辺りの遊び心は非常に楽しい。普通の皇帝ペンギンたちがアメリカ英語で長老や先生たちがちょっと気取ったアクセントで話しているのに対して、アデレーペンギンたちはスペイン語訛りの英語で、ノリも完全にラテンっていう設定も楽しいね~。予想通り、マンブルのタップや子供ペンギンたちのモコモコっぷりも最高。ママの胸のあたりの模様とか、マンブルの蝶ネクタイのような模様とか、女の子はくちばしの下がピンクだったりとか可愛い要素もいっぱい。ブリタニーマーフィーのハスキーボイスもなかなかだし、ニコールはあの甘~い声でまたまた素敵な歌声だったし。CGの技術にも今まで何度も驚かされてきたけど、今回も子供ペンギンたちの産毛や、親ペンギンたちの歩く姿など、CGには本当に驚かされっぱなし。ペンギンの捕食者たちも超リアルで怖いしなぁ。アザラシは可愛い生き物だと思ってた子供たちは完璧にアザラシ嫌いになるな、こりゃ。
と、前半は色々とノリノリで見てたんです、、、し、か、し、
あの後半の落ちっぷりはなんでしょう?なんであんな展開にしちゃったのぉぉぉ
アメリカでの興業成績はすごく良かったみたいだし、アカデミー賞までとっちゃったけどさ、あんな展開でいいの?ペンギンの世界だけで収めてくれれば良かったものを…あれはいくらなんでも無理やり過ぎやなぁすっごいベタな話で良かったんよねぇ。環境汚染とかそういうことと結びつけて教育的にしたかったんかなぁ?それにしてももう少しうまくやってほしかったな。
イライジャと同じキレイな青い目をしたマンブルが可愛かったのと、全編を通してペンギンたちが歌う心の歌が最高だっただけに、惜しい作品でした。
オマケ1ロビンウィリアムスが二役のラブレイスが首に巻いていたのは6パックといってジュースやビールの6缶セットを留めているプラスチックで、アメリカなどではあの形を見ればすぐに分かるものですね。それを知らないと、あれが一体なんなのか分からないかもしれません。
オマケ2そのラブレイスといい、皇帝ペンギンの長老ヒューゴウィービングたちが崇拝するギン様といい、なんかインチキ宗教がかった描写が多かったのには何か理由があるのでしょうか?
オマケ3最後に「~にこの作品を捧げる」と何人かの名前が挙げられていました。その中に昨年亡くなったスティーブアーウィン氏の名前を見つけて感動しちゃいました。
「心の歌がないとペンギンじゃない」という世界。マンブルのパパはメンフィスヒュージャックマン。ママはノーマジーンニコールキッドマン。幼馴染はグロリアブリタニーマーフィー。メンフィスはあのエルビスの出身地だし、ノーマジーンはマリリンモンローの本名。そうなると、グロリアはグロリアエステファンかなぁ?この辺りの遊び心は非常に楽しい。普通の皇帝ペンギンたちがアメリカ英語で長老や先生たちがちょっと気取ったアクセントで話しているのに対して、アデレーペンギンたちはスペイン語訛りの英語で、ノリも完全にラテンっていう設定も楽しいね~。予想通り、マンブルのタップや子供ペンギンたちのモコモコっぷりも最高。ママの胸のあたりの模様とか、マンブルの蝶ネクタイのような模様とか、女の子はくちばしの下がピンクだったりとか可愛い要素もいっぱい。ブリタニーマーフィーのハスキーボイスもなかなかだし、ニコールはあの甘~い声でまたまた素敵な歌声だったし。CGの技術にも今まで何度も驚かされてきたけど、今回も子供ペンギンたちの産毛や、親ペンギンたちの歩く姿など、CGには本当に驚かされっぱなし。ペンギンの捕食者たちも超リアルで怖いしなぁ。アザラシは可愛い生き物だと思ってた子供たちは完璧にアザラシ嫌いになるな、こりゃ。
と、前半は色々とノリノリで見てたんです、、、し、か、し、
あの後半の落ちっぷりはなんでしょう?なんであんな展開にしちゃったのぉぉぉ
アメリカでの興業成績はすごく良かったみたいだし、アカデミー賞までとっちゃったけどさ、あんな展開でいいの?ペンギンの世界だけで収めてくれれば良かったものを…あれはいくらなんでも無理やり過ぎやなぁすっごいベタな話で良かったんよねぇ。環境汚染とかそういうことと結びつけて教育的にしたかったんかなぁ?それにしてももう少しうまくやってほしかったな。
イライジャと同じキレイな青い目をしたマンブルが可愛かったのと、全編を通してペンギンたちが歌う心の歌が最高だっただけに、惜しい作品でした。
オマケ1ロビンウィリアムスが二役のラブレイスが首に巻いていたのは6パックといってジュースやビールの6缶セットを留めているプラスチックで、アメリカなどではあの形を見ればすぐに分かるものですね。それを知らないと、あれが一体なんなのか分からないかもしれません。
オマケ2そのラブレイスといい、皇帝ペンギンの長老ヒューゴウィービングたちが崇拝するギン様といい、なんかインチキ宗教がかった描写が多かったのには何か理由があるのでしょうか?
オマケ3最後に「~にこの作品を捧げる」と何人かの名前が挙げられていました。その中に昨年亡くなったスティーブアーウィン氏の名前を見つけて感動しちゃいました。
下世話な話になってしまいますが、全編CGでこの声優陣!お金かかってるな~と思ってしまいました
アメリカで興行成績良かったみたいだから十分ペイしたんではないでしょうか?
この映画、僕の中では今年のNo.1ムービーなのです。試写会とロードショーで2回見て、2回とも泣きました。
泣けるか泣けないかは僕の中では映画を評価するときの最大のCriteriaなのですね。
で、cokyさんのコメント見て、「そっかなあ~」と思ったのです。僕もはじめは、人間を捜す旅に出るところから巨大客船を追いかけて行く、その予想外の展開にびっくりしたのですが、この映画のテーマは視聴者に環境について考えさせるということでいいのではないかと思います。たった1匹の歌も歌えないペンギンが、得意なダンスを使って人間に環境保護をさせてしまう、というところに僕も感動しましたし、この映画の伝えたかったことではないかと思います。
この映画を見たずっと後に「NHKスペシャル」で環境をテーマにした番組があったのですが、このハッピーフィートをほうふつさせる内容だったのです。
ペンギンの生態を紹介していた中の、寒い吹雪の中で足の間に卵を挟んだオスのペンギンたちがみんなで寄り添うようにして寒さに耐えるシーンはまさにハッピーフィートのシーンそのままでした。
今、地球温暖化で、南極の氷が溶けて、今までペンギンのすみかであった場所にもう一度行くと、そこにあった氷の陸がなくなっていた、という内容でした。
それを見て、ハッピーフィートの映画の伝えたかったのはこれだと思ったのです。
それから、人間がヘリコプターで山の上に降り立った後に、ダンスでペンギンと人間がコミュニケーションを取るでしょう?あそこで泣いてしまったのですが。
あのシーンは、スピルバーグの「未知との遭遇」で(古いですか?)、人間と宇宙人が音を使ってコミュニケーションを取る、というシーンを思い出させるものでした。制作側は絶対あのシーンを意識していると確信しています。
>人間がヘリコプターで山の上に降り立った後に、ダンスでペンギンと人間がコミュニケーションを取るでしょう?あそこで泣いてしまったのですが。
ふむふむ。そこもワタクシはhankさんとは真逆の反応を示してしまいました。製作者側が「未知との遭遇」を意識しているというのはその通りかもしれませんね。まさにお互いに「未知との遭遇」なシーンですものね。
hankさんの感想もまた新しい観点を与えてくれます。古い記事でもぜんぜん構わないので思うところあればどこにでもコメントしてくださいませ。
ありますあります。僕も見た映画がかなり。。でも記事を拝見すると、コメントをつけるほどその映画に関する記憶が残ってないということに愕然としました。太刀打ちできたのはこのハッピーフィートくらいです。おそらくDVDでまた見たときにコメントをつけたくなるかもしれません。
それにしても何度も同じことを繰り返して申し訳ないですがすごいですね。1作1作の批評が。りっぱなデータベースになっていますね。
こうなるとcokyさんに僕の一番好きな「ショーシャンクの空に」についての批評を書いて欲しくなります。
記事を書くのはロードショーで見た映画限定ですか?
記事を書くのは映画館、テレビ、レンタルすべて含んだ上で、過去の作品は自分が気に入ったもののみ、上映中のものはみなさんの参考にもなればと気に入らなかったものもすべて書いています。過去に見た作品で好きだから書きたいものはもう一度見直してから書いています。なので、もう一度見直してから書きたい作品がいっぱいあるのですが、なかなかそちらまで手が回らなくて…「ショーシャンクの空に」もその中に入ります。クマルを飼い始めてからは余計時間がなく…いつか見直して書きたいと思います