47 ウィル・レデズマ 投手 32歳 年俸6400万円
【2013年成績】 26試合 3勝3敗0S 防御率3.23 30回2/3 31被安打 2被本塁打 13与四球 2与死球 22奪三振 被打率.272
春先に1試合を投げただけで浦和暮らしが続いたレデズマでしたので、夏場以降の活躍はビックリ仰天といった感じです。
それであればその浦和で26試合に投げて2勝1敗、27回で13被安打、防御率が1.33と無双だったのですから一軍昇格が遅すぎた、と言えなくもありません。
もっとも中継ぎ左腕は松永、服部が機能をしていましたのでニーズが低かったという事情もありましたし、レデズマが結果を残したことで松永の先発転向が実現をしたのでしょうから、本音ではそのレデズマにこそ先発をさせたかったもののチームとしての巡り合わせはピッタリだったようにも思います。
それだけに年俸には見合わない感じながらも残留だと考えていただけに、リリースをしてしまったのはかなりもったいなかったです。
ゴンザレスやホワイトセルとのそれとは一ヶ月遅れでの戦力外通告でしたから球団もかなり迷ったのでしょうし、グライシンガー、ロサ、ブラゼルに加えてロッテとしては大物のクルーズの獲得調査が報じられた直後でしたから、おそらくは一軍の外国人選手枠の絡みが最大の理由だったのでしょう。
何となくロッテであれ他球団であれ当ての外れたところが来季の途中に獲得をすることになるような気がしないでもないですが、とにかく貢献をしてくれたレデズマです。
勝利の方程式に組み込む、ほどの安定感はありませんでしたが、その数字が表しているように一軍の戦力としては充分なピッチングでした。
140キロ台後半のストレートにスライダー、たまにチェンジアップとシンプルな組み立てに、昨年に比べればまとまってきたコントロールでしたのでNPBでの成長もあったのでしょう。
長いイニングも任せることができましたし、ベンチとしてはかなり重宝をしたのではないかと思います。
最終盤にはここでレデズマか、と思うような大事な場面での起用もあり、おそらくはベンチは来季も一軍の戦力として考えていたのでしょう。
実際問題としてレデズマもそうですが来季の服部がどうなるかが不安ですし、20試合以上に投げて3勝、防御率が3点台の中継ぎ左腕をリリースする余裕があるとも思えないのですが、65万ドルを5人目として確保するほどには金満になれないのは理解はできます。
ただもしグライシンガーがまた故障で長期離脱をする、あるいはクルーズがダメダメだったときには真っ先に声をかける、ぐらいの繋がりは残しておいてくれればと願います。
【オリオン村査定】 6400万円 → 5000万円 （▼22%） ※11/18 戦力外通告
アクセス
トータル
ランキング
来年はもっと良くなると思ったのに。
自分としてのこの人のハイライトは、８月２８日SB戦の８回裏ワンポイントの対柳田・・・あの速球好きの柳田をグウの音も出ないほどの完璧な三振に仕留めました。
日本の球団、取りそうにないですね・・・日本の緻密な野球を覚えて、またどこかの地で活躍されること、お祈りします。
もっともロッテな投手陣において、150km/h超の速球をどんどん投げ込める投手は、見ていて気持ちが良かったです。
ホーム最終戦、勝てば2位のシーズン最終戦、そしてCSでの仙台で尽く失点を重ねたのがイメージダウンになったのも影響があるかと思います。（CSで解説の佐々木が「そこまで言うか」と思うぐらいに制球のアバウトさを批判していたのを思い出します）
リリースは惜しいですが、トータルで見ると年俸に見合う働きではなかったにせよCS進出には貢献してくれたので、今は有難うという気持ちです。
それでは第二のレデズマを育てるしかないでしょう。中後植松木村・・・、チャンスを掴み取れ！（中後は先発推しですが・・・）藤岡がそこに収まるようでは話になりませんね。
数字よりは、抑えている印象でした。特に左打者が仰け反る様な、ビシバシとストレートを投げ込む投球は爽快でした。
評価していただけに、相手チームに移籍で対戦は、避けたい所でしたが、今の所は大丈夫なようなので一安心です。
正直、来季も通じるかどうかも怪しい気がします。
個人的には今年の初登板から投球の間が長い事から悪いイメージがあって、好感が持てていませんでした。
その後の一度２軍に降格して再昇格した時は、大分イメージ改善にはなっていたのには驚きました。
ただ、それでも服部とレデズマを天秤に掛ければ真っ先に服部の方がリスクは小さいと思う。
仮に服部が来季活躍出来なかったとしても、両者の年俸の差を考えればね。
やはり日本人選手が活躍するべきではあるし、助っ人はあくまでも助っ人。
それにロッテファンのレデズマに対する応援もいまいちノリが悪かった気もするので来季になったらレデズマの印象はすぐに薄まるでしょう。
そもそも、活躍していればどこかの球団ですぐに移籍先が見つかる筈が未定の段階では先が見えている。
レデズマ投手ですか。
解雇はビックリしましたね。
さてレデズマ投手の来季はどうなる?
後、涌井投手の入団発表は20日にあるそうです。
19日に詰めの交渉をして、獲得の発表をするみたいですが・・・。どうなのか?これ本当か?
服部、松永共に2年目のジンクスに陥らないとも限りませんし、特に松永は疲労の影響も心配です。杞憂に終われば良いのですが・・・
誰もいなくて、消去法で藤岡、なんてのも違う気がしますし・・・
半分の30万ドル位で、保険を探して来てくれませんかね？
硬いマウンドが合わず、コントロールを乱しますが、
逆に、外国人投手は柔らかい日本のマウンドが合わないのではないでしょうか？
それで足がグラつき、コントロールを乱すのでは、と邪推しています。
２年目からようやく気づくのではないでしょうか？
そういう意味では３年目からが外国人投手は勝負ではないかと。
全く話は変わりますが、公式ＨＰに入団発表が載っていましたね、涌井の。
外国人選手の全体での順位付けで、一軍枠から外れてしまったのでしょう。
それにしてもソフトバンク、今度はウルフですか。
その豪快さと言いますかいい加減さがロッテにもあれば、レデズマは残留だったでしょうに（涙）
さりげなく夏ごろには、オリックスにいるような気が・・・
＞JFさん
確かにそんなところはありましたね。
神ピッチのような勢いがあったかと思えば、ストライクが入らずにダメダメとか。
でも仰せのようにビシバシと投げるスタイルは、見ていて気持ちがよかったです。
年俸に見合わないとは同意で、だからこその減俸査定だったのですが、もしそれで合意ができなかったのであれば諦めるしかありません。
＞柏マリン ロッテファン歴40年さん
ロッテでなくとも5番目以降の外国人選手に65万ドルを費やせるのは、今は巨人でも無理でソフトバンクぐらいではないかと。
李大浩を獲れば一軍はスタンリッジ、ウルフ、サファテ、李大浩になるのでしょうが、そうなれば3勝1敗のオセゲラ、2勝1敗のバリオス、16本塁打のラヘア、新外国人選手のカニザレスが二軍ですか・・・溜息しか出てきません。
ラヘアって200万ドルぐらいじゃなかったでしたっけ・・・
＞スカイマウンテンさん
そうなればブラゼル、クルーズが期待外れでないことを願うしかありません。
仰せのように攻めのピッチングは敵にすれば手強い、と言いますかロッテが苦手にするタイプですから、NPB復帰であってもセントラルでお願いをしたいです。
阪神とかですと面白くないですが（笑）
＞ちょろさん
個人的には来季の服部は不安先行ですが、仰せのように年俸を考えれば仕方のないところかなと。
応援の印象は・・・レデズマに限らずあまりありません（汗）
このレデズマのリリースが気にならない、すっかりと忘れてしまう来季になってくれればと願います。
＞たんたんさん
リリースを希望したのではなく、ウェーバー登録を希望したのではないかと。
ハッカミーみたいな感じで、契約がまとまらなかったのでそれなら、といった流れだったのではと想像しています。
＞ひろくんさん
まだ来季で33歳ですし、2010年にメジャーで27試合に投げた実績もありますので、まずはどこかとマイナー契約といった感じではないかと思います。
レッドソックスだけは避けてもらいましょうか。
＞在外Mファンさん
まさか年俸アップを要求していたとは思えませんが、もしそうであれば折り合わないのも当然ですね。
涌井の人的補償で持っていかれると支配下選手登録が64人で育成枠の維持に足りませんから、故障がちなグライシンガーの保険も兼ねて安めでいいので外国人投手は獲っておきたいです。
おそらくは金森の昇格、で終わりそうな気がしますが・・・
＞パンテーラさん
マウンドの硬軟は好き嫌いもあるでしょうし、それも含めてNPBに慣れての三年目は仰せのように長期滞在ができるかどうかの鍵かもしれません。
ロサはとりあえず乗り切った感があり、左のロサとばかりにレデズマにも期待をしていたのですが（涙）
28歳ぐらいの左腕、また見つけましょう。