56 山本徹矢 投手 23歳 年俸570万円
【2013年成績】 なし
故障は怖い、もうそれしか言いようがありません。
今季は右肩痛で浦和でも登板ができず、あっさりと戦力外となりトライアウトに参加はしたものの声がかかることなく、山本のプロ野球選手としての人生は僅か5年で終わりました。
トライアウトではあの鎌ヶ谷で魅せられた伸びやかなストレートはその面影もなく、それで本人も諦めがついたとのことです。
第二の人生はテレビ制作会社に就職をして日本テレビでADとしてスタートをするようですので、いつかロッテの日本一の番組を取り仕切れるような山本であってくれればと思います。
とにかく投げていないのですからどうにもなりません。
鎌ヶ谷でもボールボーイになっていましたし、しかし残念なことに昨年もそうでしたが試合に集中をしているようにも見えなかったのは、どこか達観をしていたようにも思えます。
投手が投げられなければその苦悩は本人にしか分からない深い闇だったでしょうから、その辛さを思えばこのタイミングでの転機はよかったのかもしれません。
右尺骨の疲労骨折が噂をされるなど、その見た目に比べればどこかひ弱さがついて回った山本でしたので、あるいは入団をしたタイミングが悪かったのでしょう。
推していただけにかなり残念な山本の終わり方ではあるのですが、これもプロの厳しい世界の結果だと、そう自分を納得させることにします。
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
【オリオン村査定】 570万円 → 550万円 (▼4%) ※10/3に戦力外通告
山本投手ですか。
戦力外になったのは残念ですが、今は第二の人生を歩んでいるそうなので、日テレのAD頑張って下さい。
言われているように故障は怖いの一言に尽きると思います!
その年チームが弱かったこともあり出番が来て、いよいよ頭角を現してくるかな、と思っていたのですが。。
ファームで登板過多ぎみだと言われていたのが気になりますが、1軍はファームと比較にならないほど過密日程ですし、使い方云々以前に、連投に耐えうる強さがなかったのかもしれませんね。それでも勿体無いと思います。
第2の人生でのご活躍を祈っています。
こうした経緯を見ていると、確かに故障が怖いという印象もありますな。
逆に言えば、1年目から活躍している高校生選手はすごいなと。
そして、体が出来ていない選手が1年目にしっかり体力作りをしていないとこのような結果になってしまうという事を選手自身もコーチ陣も綿密に計画しないといけませんね。
絶好調の時代が短いんですよね。
薮田は例外中の例外と言われるゆえんです。
おそらく速球を投げるような骨、筋肉じゃないのに、
速球を投げさせるものだからすぐ故障してしまうのではないでしょうか?
速球を投げるのに耐え得る肉体を作り上げるのが先決かと。
BV-ハイディ時代の浦和はぬるい時代だったので、結局大阪桐蔭やPLといった高校から体力が出来上がっている出身の選手しか活躍できない土壌はありました。
末永も体を壊して戦力外になってしまったのはもったいなかったですね。
伸びやかなストレートもかなり無理をしていたのかもしれませんね。
ロッテは食品メーカーなのだから、もう少し高卒の選手の肉体のビルドアップに本腰を入れても罰は当たらないと思います。
グリコは最近プロテインを販売しているぐらいなのにロッテはコアラのマーチを井上選手に食べさせたり、とアスリートの食事に全く無頓着だと思うのですが、どうなんですかね?
新入団選手発表会での「5万円」の金銭感覚がそのままであれば、きっと第二の人生で道を踏み外すこともないでしょう。
ADはかなり体力的に厳しい仕事とも聞きますが、頑張ってもらいたいです。
>IZABUROさん
まさにいつの間にか、でした。
一軍デビューをしたのが頂点で、その後は故障が続いて不本意なシーズンが続いただけに、この終わり方は悔しかったと思います。
それでもトライアウトで納得をしてユニフォームを脱いだようですので、踏ん切りがついたのではないかと思いたいです。
>JFさん
あのストレートの伸びは天性のものがありましたので、開花しないままに終わったのが惜しくてなりません。
仰せのようにプロでやれる体力が資質的に足りていなかったのでしょう。
一軍でも最初は良かったのですが段々と平凡なストレートになってしまいましたし、天は二物を与えなかったのか(涙)
>ちょろさん
高校生でプロ入りをした投手は5年のスパンで見ないと、凄いのか早熟なのかは分からないかなと。
田中などは別格ですが、大嶺や唐川などは早い段階で一軍に帯同をしていたマイナス面が出てしまっているようにも見えます。
藤浪もどうなりますかね、名門とも言える大阪桐蔭ですので基礎体力はしっかりとしているでしょうが、その体つきを見れば蓄えているものがあまり無いようにも思えます。
>パンテーラさん
このあたりは難しいところです。
高校生はまず体力作り、でそのまま終わった比嘉、笠原、石田を見ているだけに力があればすぐ使いたくもなりますが、前田、伊良部などは基礎体力をもっとしっかりとつけていればもう一段も上の選手になれたのではないかと、大嶺と唐川も似たような感じにならなければいいなと、そんなことを思っています。
そう考えれば今江は別格でしたね、さすがにPL学園だけのことはありました。
名門校ではない高校生の上位指名に気が進まないのは、このあたりが理由だったりもします。
残念ながら一度も見た事は無いのですが、皆様のコメントを拝読すると、そう思わされます。
昨シーズン当たりからぐっと台頭してくる様なイメージで期待していたのですが、怪我に泣かされたとは本当に残念です。
次のステージでの活躍を祈ります。
藪田などは普段の生活でも影響がでるような右肩痛だったようですし、山本もトライアウトに参加をしたのですからそこまでではないにせよ同じように苦しんだのだと思います。
今となっては辛い思い出でしょうが、それも一つの経験だと思ってADとして頑張ってもらいたいです。
ろくに鍛えもせず二軍で勝ちに行ってバカスカ投げさせたって印象があります。
非常に残念ですが仕方ないですね。
もっとも二年目ぐらいからひ弱さを感じる情報がありましたので、体質的なところもあったのでしょう。
それでもこういった戦力外は哀しすぎますので、選手それぞれのケアをお願いしたいです。