15 柳田将利 内野手 21歳 年俸670万円
【2008年成績】 E 2試合 2打数 1得点 1安打 打率.500 1二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 0三振
ドラフト1巡目の高卒投手が、僅か3年で戦力外通告という悲しい幕切れです。
二刀流などという球団の無策に踊らされた柳田は、藤井の教訓を活かすことなく球界を去っていきました。
閉幕間際に野手に転向したからと言って、敢えて打者としての成績を記載しているわけではありません。
今年は2軍ですら登板する機会がないまま投手生活にピリオドを打ったために、投手の成績を書きたくても書けなかったということです。
とは言え、決してピッチングが冴えなかったから登板機会が無かったわけでもなく、入団以来ずっと悩まされていた故障が原因でした。
バク宙を披露するなど「動けるデブ」であった柳田でしたが、やはり膝への影響は避けられなかったようで、下半身を中心とした怪我が多すぎました。
昨年も右内側半月板損傷の手術を受けましたし、野手転向後も再び膝を痛めたとの話しも聞こえてきました。
しかしそれでも、やはり僅か3年で見切るのには早すぎると思います。
プロ野球選手として復帰が不能と思えるような重症であるなら仕方がないところもあるでしょうが、詳しい情報が伝わってこないために理不尽さだけが残ります。
これは単に柳田のみに降りかかってきた不幸ではなく、チームにとっても痛すぎる戦力外通告です。
ドラフト上位指名選手はチームとしての長期的な展望の支えとなる存在で、その期待の選手が僅か数年で球界を去ると言うことは、チームにとっては大誤算です。
怪我では仕方がないところもありますが、コンディショニングも含めての指導が2軍での役割であるはずで、ロッテのコーチ軽視の風潮がここにも微妙に影響しているように感じます。
怪我の具合が分からない上に柳田の意向も報道されないため、育成選手として再スタートして欲しいとの私の願いが叶うかどうかはわかりません。
それでもせっかく投手を断念して野手として踏み出した直後なだけに、また野手としてのデビューも華々しかっただけに、何とか再起をして欲しいと思います。
そのぐらいに諦めるには惜しい素材であった柳田ですから、近いうちに朗報が届くことを期待しています。
【オリオン村査定】 670万円 → 600万円 (▼10%) ※10/1に戦力外通告
ドラフト1巡目ですし‥残念としかいいようがありません。
柳田本人のコメントとか、どこかにありましたか?情報がないので辛いところです。
いくら終盤に怪我したからといっていきなりクビは
厳しいですよ・・・
それにしてもロッテの二刀流とか言ってる馬鹿なまねはやめてほしいです。藤井、柳田の次は阿部とかあともしドラフトで獲得したら土屋などがまた同じように潰れていくのではないかととても不安です。
柳田は明るいキャラで密かに期待していたのに、本当に残念です。良い指導者に恵まれなかったのが最大の不幸でした。できれば、社会人で野球を続け、体を直して又我々の前にその姿を見せて欲しいです。
06年の浦和二軍胴上げを偶然にも観戦できたのですが、
浦和応援団に末永と共に愛想を振りまいてたのが思い出されます。
入団当時からデブだとやっぱり通用しないんですかね。
柳田のコメント、見ていません。
野手に転向する際の「一塁手として頑張る」との言葉が最後で、虚しく響いています・・・
>takaさん
逃げ道を作っちゃダメなんですよね。
投手がダメでも野手で、なんて気持ちで大成するわけがありません。
怪我はそのせいではないでしょうが、球団が柳田の心を弄んだことは間違いないと思っています。
>なしもぎさん
評価いただき、ありがとうございます。
そろそろ球団から連絡があるのではないかと、心待ちにしています(笑)
柳田の進路も気になりますが、三菱自動車岡崎で頑張っている藤井は、どうやら投手を選んだようですね。
主力投手として先発、中継ぎ、抑えにフル回転しているようです。
細かなスコアテーブルがないので結果が分からないのが辛いのですが、試合には起用してもらえているようですので充実感はあるのではと思っています。
>NO39かずくんさん
おかわりくんと一緒で、結果がついてくればキャラクターも映えるのだと思います。
その前に挫折してしまったこと、残念です。
>85さん
10球に1球では厳しいですね(苦笑)
それならもっと早く打者への道を選んだ方がよかったように思います。
香川、山之内、内倉、ああデブはホークスが多いですが、大成した選手はいませんね。
投手としては大隣が似たような感じですが、やはり大学で揉まれてきたのが大きいのでしょう。
自分の体重をコントロールできないと言うことは自己節制ができていない、意思が弱いということかもしれません。
ケガから復帰して、せっかく野手転向して、また大ケガではいくらドラ1とはいえ球団も面倒見きれないといったとこでしょう。手術費用もバカにならないでしょうしね。
そのニュースによると、ケガを治してから再チャレンジするそうなので、もしかしたら来年のトライアウトを受けに来るのかもしれませんね。どこかで再び声がかかってくれることを願いたいものですが。
仮に治ってトライアウトよりも、社会人から再スタートのほうがいいかもしれませんが、その気持ちがあるかどうかですね。
あなたは何でもかんでも球団のせいにしすぎ。
妄想は構わないが、心の内に秘めたらどうですか?
そういうもんなんだよ。
再発防止の策定とか、周囲を納得させるだけの材料が必要。
全部「アイツの個人的な責任です」では、それを聞いたら「じゃ、永遠に繰り返されるのかよ」としか思わない。
オリオン氏も「コンディショニングも含めての指導が2軍での役割であるはずで」と留保をつけているように、素行の問題も含めて球団に育成責任を求めるのは自然。
入団時は未成年だったんだからさ。