先月の台風15号の傷跡も癒えないままに史上最凶クラスと言われる台風19号が襲来し、高台かつ中層階ということもあり窓はおろかドアすら風圧で開けられないほどの強風は19時から22時ごろがピークで、窓を叩く音や空調のための僅かな隙間を抜けるときのピューピュー音に落ち着かない夜を過ごしました。
朝方の予報では伊豆半島あたりで上陸をして千葉から見れば西寄りの進路、一時間予報でも午前中は10ミリ弱の雨と5メートル程度の風、午後に入ってから10ミリ強の雨と10メートル程度の風、夜半前には5ミリの雨と20メートル弱の風、でしたのでZOZOマリンでの15メートル強の風に慣れているので大丈夫、船橋では大事にはならないのではと思っていたのですが甘すぎました、例によって天気予報ではなく天気状況は刻々と状態の悪化を更新してあっという間の暴風雨圏内です。
千葉は関東甲信越で唯一に大雨特別警報が発令をされなかったのにこれですから他の都府県はもっと酷かったのでしょう、あちこちで河川氾濫、冠水が起きているようで、貯水量を超えそうになり緊急放流をしているダムも複数ありますから今後にその影響が出てくるところもあるはずで、また東北地方はこれから本格的な風雨となりますのでご注意ください。
そんな中でまださして風も強くなかった8時過ぎに停電をしたのにはビックリ、ルーターの電源も当然に落ちますので情報難民となり慌ててモバイルーターでの通信に切り替えたのですが停電が長時間に及べば不安はさらに増したでしょう、幸いにも10分ちょっとで復旧をしましたが電気が止まれば何もできないことを痛感させられました。
前回のこともあり粉塵対策で吸気口をラップで塞ぎ、念のため浴槽に水を溜めるぐらいしか準備をしなかったのは普段から災害対策と言うよりは安売りのときに大量買いをしているので飲み水、食べ物などの心配が無かったからですが、しかし停電をしてしまえばそれが仇となって冷凍庫がゴミの山になるわけで、そこは悩ましいところではあります。
復旧後にモバイルルーターとモバイルバッテリーをフル充電し、また冷蔵庫、冷凍庫の温度設定を最強にするぐらいしか対策はないのがしんどいです。
そして台風が上陸をするのは夏から初秋のイメージがありますが10月半ばにこれ、はその発生数と併せて地球がおかしくなっているのでしょう、今後も気を緩めることはできません。
20時くらいからは雨戸閉めてても雨戸が剥がれて飛んで行くのでは?と思い地震もで不安な気持ちにさせられました
ただこれは千葉近辺だけの感覚でしょう、千葉以外の関東甲信越は大変な降水だったようですね。
埼玉北部のマンション住まいの友人のところでは、近くの小さな川を堰き止める決定がなされ、一階の住民の方は避難されたそうです。昨夜の時点の予想では一階部分への浸水は避けられないとのことで、減災のため処置とは言え、家を捨てて逃げなければならない、そのお心を思うと本当に胸が痛みます。
今回も週末で自宅で台風をやり過ごすことができましたが、出先では現地のハザードマップの概要だけでも頭に入れておかないとダメだなと、無事は自分で守らないといけない状況になっているのかもしれませんね。
自然には勝てない、特に高度に発展した文明ほどあっけなく…停電のたびに痛感します。
村長さん、村民の皆さん、引き続きご注意の上お過ごし下さい。
ですよね、この風で停電かよ、と唖然としました。
幸いにもさくっと復旧をしましたが、その後の風雨で生きた心地がせず・・・
そう、地震もありましたね、大事にならずに助かりました。
>あーるつうさん
関東甲信越より岩手の被害の方が大きいみたいで、まだ行方不明の方が多くいらっしゃって関係者の心痛いかばかりか。
いわゆる火災保険、付帯条件の水害も天災は対象外だったり減免があったりとその後も大変になりそう、自分も今年に契約更新をしたばかりでその内容を再度チェックしちゃいました。
高台の中層階だから水害オプションは不要としたのですが、これだけの台風が増えてくると・・・
あと電気ですね、まさか自家発電を自分で用意することもできませんし、冷凍食品は諦めるとしてもガスコンロは整備しないと。
以前に買ったやつを見てみたら、ガスカセットは15年前のものでした(汗)