先日の田中や今日の涌井には苦手意識が無く、むしろウェルカムな雰囲気があったはずの昨年までが嘘のように、今年はあっさりと既に2勝ずつを献上してしまいました。
若い力は想像以上の成長をしているようで、そこに見習うところは多くあると考えます。
彼らに負けじと、唐川も期待以上のピッチングを見せてくれています。
今日も勝ち星にこそ恵まれませんでしたが、8回途中までを6安打3失点ですから、先発としての責務は充分に果たしていると言ってよいでしょう。
開幕から一番安定をしているのが唐川で、打線との噛み合わせが悪いのが悲劇ではありますが、現時点でのエースと呼んでも差し支えはありません。
140キロに満たないストレートが低めでも伸びがありますし、これが強力な武器になっているところは一昨年の成瀬に通じるところがあり、今年の大活躍が期待されます。
もちろん結局は負け投手ですから、味方からの援護がなくとも踏んばるのがエースという考え方もあります。
そういう意味ではスタミナをつけて失投を減らすこと、ボカチカへの痛恨の被弾は甘く入ったスライダーか何かだったと思いますので、握力の低下があったのかもしれません。
こういったスタミナは実戦で鍛えていくしかないというのが私の考え方ですが、ロッテというチームは唐川の成長にとっては阻害要因が多いのではないかとの心配があります。
中6日を堅持し、100球を目処に投手交代をするバレンタイン監督の方針は、この6年間で目立った故障者がいないことを考えれば一定の効果があることは否定をしません。
しかしあまりに過保護であると、伸びるものも伸びないといった悪影響があると思います。
賛否両論はあるでしょうし、プロ野球選手としての人生という尺度で考えればそれが正しいかどうかは分かりませんが、涌井も田中も、そしてダルビッシュも、実戦で多くのボールを投げることで成長をしてきた投手です。
球界の宝を潰すつもりかと、他球団ながらも怒りたくなるような150球以上を投げての完投など、ロッテでは逆立ちをしても考えられないような酷使とも言える起用の中で、抜群のスタミナを備えてきたのが件の投手たちです。
故障をしないような起用をすることは正しい判断ではあるのですが、若い伸び盛りの時期に加重をかけて能力を引き出すことも重要だとの考え方にも、頷けるところがあります。
体力的なスタミナだけではなく精神的なタフさを身につけるためにも、ぎりぎりのところでのピッチングが大きな助けになることを、誰も否定は出来ないはずです。
今日の唐川も8回にピンチを迎えて交代となりましたが、降雨中止などで中継ぎ陣が休養できたことや、流れから伊藤を投入したことは間違いではないのですが、こと唐川の将来を考えれば続投をさせるべきであったとの思いもあります。
次の打者が前の打席でホームランを打たれた中村であったことからも、リベンジをするという強い精神を養ういい機会だったのにと、今季初登板の際に二岡を前に交代となったのと同じ繰り返しに歯がゆい思いをしているのではないかと、唐川の心情を慮ってしまいます。
唐川、大嶺といったところには、もう少し球数を投げさせるべきではないかと、そう考えさせられた今日の涌井と唐川との投げ合いでした。
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土日連勝の布石、そうなればいいですね（笑）
仰るように仮に打たれても糧になる中村の対戦を避けたベンチの采配は、あまりに近視的過ぎます。
たしか日本ハム戦で二岡を前に降板をしたことを、「ああいった場面でも投げさせてもらえるように頑張る」と言っていた唐川の言葉は、首脳陣には届いていないようです。
＞YOさん
やはり里崎は宝くじ的に下位に置くのがよいと、ますますその思いを強くしています。
チャンスでも相変わらず唯我独尊の打撃が続きますので、チャンスが多いクリーンアップを任せるのは避けたいところでです。
もっとも今は上位打線の調子が悪く、井口がチャンスメーカーとなっていますので、里崎にチャンスが多く回ってきてしまっているのですが・・・
＞けとるさん
小林雅への発言を考えれば、そこは公平にいかなければ（笑）
川崎は壊れてしまったわけではないと思いますし、即トレードと言っても今の状態では成立するとも思えません。
フォームの調整などをすれば充分に復活する可能性はあると、そう思っています。
＞クローゼさん
内角を執拗に攻められるのは強打者の証ですし、涌井にそういった意図があるとは思いたくありません。
東尾あたりだったら分かりませんが（苦笑）
＞hiroさん
大松、得意の西武ドームでも結果が出ませんでした。
西口が投げてくれればよかったのですが・・・
開幕当初にホームランが出たので今年は30発は軽くいくと思っていたのですが、これだけ出たり出なかったりでは調子もなかなか戻らないでしょう。
他の選手もいるので不振の選手を使い続けるのが難しいのも分かりますが、それにしても将来の4番の期待をされる選手にしては、あまりにベンチの諦めが早すぎるように思います。
＞倉持さん
笠原、石田、比嘉、そして唐川と大嶺。
やはり上位で指名をされる選手はそれだけの資質を評価されているわけですから、じっくりと体力作りに専念をすることも大事ですが、そのまま腐らせない工程表を持って育てて欲しいものです。
そういう意味では服部に手嶌、もう少し使ってもらいたいです。
＞王技虎【鴎】さん
一昨年の成瀬に小林宏、昨年の清水、その年ごとに顔ぶれが変わってしまうのが辛いところです。
村田、黒木といったチームの顔とも言うべき選手が君臨したように、唐川にそうなって欲しいです。
＞N.S.ボウラーさん
あまり物事にこだわるタイプでは無さそうなので大丈夫だとは思うのですが、悪いイメージが残ったままというのも気味が悪い感じです。
こういったところも過保護なのかなと、そんな気がします。
＞ウニちくちくさん
西武ドームが東京ドームに次ぐホームラン量産球場になってしまっているのが、ちょっと困りものです。
西武の躍進も球場に負っているところがありますし、野球が淡泊になってしまいそうです。
＞キャラメルさん
やはり西岡にはまだクリーンアップは早い、仰るとおりだと思います。
大振りになるのではないかとの心配は現時点では杞憂に終わっていますが、初球から振り回すような思い切りが影を潜めている感じがあります。
先頭打者として躍動する西岡に、早く戻してもらいたいです。
＞こまさん
ただバットを振るだけしかありませんので、振り回すのは仕方がないかと（笑）
こうなると高橋監督でも大丈夫かなと、そういった心配も出てきます。
もしかしたら来季に向けて、進言を一切していないのかもしれませんが。
＞wakiさん
ダメダメだった昨年の小林宏も、思い出したかのように好投をする試合もありましたので、仰るように涌井やダルビッシュらと投げ合うことで何かを思い出してくれるという可能性を追求してもよいかもしれません。
ダメもと、でもありますし（苦笑）
ただ唐川にとっても涌井との投げ合いは勉強になったはずですので、昨日はあれで良かったと思います。
＞放浪カモメさん
動かないベンチは今日に限った話ではありませんが、せっかく調子よくスタートした打線が下降していくのを、指をくわえて見ているしかないのは歯がゆくてなりません。
プライスハンマーが続いていたら、ロッテの監督に1日なれる権を販売してもらいたいぐらいです。
＞犬さん
常勝球団としての基礎を作れるスタッフではなかったことで、また恒例のように大型連敗があるために、段々とファンも気持ちが弱くなってきてしまっているのでしょう。
かく言う私もオリオンズ時代からのファンだけに、負けたら負けたで達観をしてしまう習性が染みついていることを否定できません（苦笑）
負けても期待が出来る前向きな負け、せめてそういった試合を見てみたいです。
昔の南海→ダイエーが万年Bクラスチームでしたが、今のSBは往年の強さはなくとも、少なくとも弱くないイメージは頭にあります。次期政権にはそういう固定観念も払拭してくれる強力な布陣を期待します。
唐川には大いに期待しています。清水が居ないから今シーズンのエースなどと言われないように、名目のエースから実質的なエースへ、そして本人が目指す球界のエースへと成長して貰いたいです。
打線が大問題です。西岡、今江が満身創痍の出場で率も上がらず、大松、福浦の失速、竹原は相変わらずの左対策。策なしのベンチワークに問題がありますね。
現状、そして今後のことも考えて、センター早川と早坂の併用、大松、竹原の二人常時出場、福浦とバーナムJr.の併用、里崎と橋本の併用など頭を使って欲しいものです。
こういう相手のエースの時に小林宏をぶつけて
緊張感のある中で過去の素晴らしいピッチングを思い出して欲しいものです。
昨年も悪かったですがダルと緊迫した投手戦を
演じたりしてましたし・・・
今年は結構打線で援護を貰ってるけど簡単に逆転されたりしてるので色々試して欲しいものです。それにしても負けたけど唐川は合格点でした。
2回の死球四球で貰ったチャンスはあっさりフイに…。ここで1点でもいいから返してほしかったですね。
あと1番早川はそろそろ限界のような気がします。まったく打てる気配がありません。四球でも選べればいいのですが、クルクルと三振をするばかり…。
西岡の逆方向のバッティングを見ると、やはり３番打者には向いていないと感じました。彼も少なからずそれが重荷になって、力んだスイングになってしまっているんではないでしょうか。
大松の不振も心配ですが、相手先発が左だからと言って大松を外すのはナンセンスだと思います。
大松も使ってなんぼの選手、将来の４番を担うバッターをベンチに置きっぱなしには出来ません。
それにしても、唐川が踏ん張っているのが、うれしいです。
こういう時に、下手なバントの練習もかねて、セイフティバントなんかするのも面白かったんじゃないか、と思うんですけど、そういう揺さぶりを試みをしようとした選手はいたんでしょうか？
唐川なら、続けて打たれる可能性のほうが低いと思うのに。
その３勝があればロッテだって今頃は勝率５割です。
唐川と大嶺には期待ですね!!
特に大嶺は前回の登板のように、体重のせて思い切り腕を振った投球をしてくれれば結構勝てると思うのですが。
唐川君は、プロの投手がやっちいけない事分かってますね。それを形に出して投げるのだから偉いです。
エラーの件コメント有難うございます。特殊な文字や半角は使ってないのですが、メーセージは調べます。
大松の不振は目を覆うばかり。去年の８月の倒れかけのコマのような打撃よりはいいかと思いますが、ミートがほとんどできていないですね。
あと、何気に早川・今江の打撃状態急降下で、辛いものがあります。特に今江はすっかり、元の木阿弥、しゃくりの今江君で、あのスイングではインフィールドには強い打球は飛ばないのは、一昨年一年で証明済みと思っていましたが、ベンチから自分のスイングで思い切り振れとかいわれてるんですかね。芯に当たらないミニ・カブレラ状態で今年は2割そこそこかもしれません。
結果はまあ予想通りですけど2回の井口への死球はひどいですね。ズレータに続いて井口も故障させる気か！と感じました。間違いなく西武ベンチの意図でしょう。今日の湧井は死球1・四球2の内容。死球後に橋本に四球しただけであとは150球投げたあとの9回バーナムへの四球だけ。
大体井口への手首への1球はこの試合湧井唯一のシュート。あれは絶対よけれません。あの1球を見て（ヤフー動画でLIVE中継）ズレータの恐怖を感じました。結局あの死球以来ポンコツになって昨年解雇になったズレ・・・井口もそうなるかと思えば怖いです。大体井口が故障ならばサブローがまた4番くさいので恐怖ですね。
西武には好調な主砲死球で潰して日本一になって嬉しいのか？って言いたいですね。今日は非常にむかつきました。以上です。
あの映像は報道ステーションでもCSプロ野球ニュースでもカットされてました、絶対変ですわ。
その中で里崎のＨＲ、打順が下がった事で気分的にもラクになったのでしょうか。打率も少しずつ上がってるみたいですし。
渡辺俊、唐川は少し運も無いというか・・・。
相手のエースと当たったり、エースでは無くても相手投手の調子が良かったり。
涌井に対してどう攻略を考えていたのかはわかりませんが、イニング速報でロッテの攻撃がすぐ終わってしまうのが悲しい限りで。
中継ぎ陣の休養になったので、今日は土日連勝の布石としてＯＫと割り切りました。