
60 阿部和成 投手 30歳 年俸810万円
【2019年成績】 4試合 0勝0敗0S 防御率0.00 4回 1被安打 0被本塁打 2与四球 0与死球 2奪三振 被打率.083
買っていたらしい清水直コーチの退任の影響もあったのか、今季もろくすっぽ出番が無いままにユニフォームを脱ぐこととなりました。
春季キャンプ初日の紅白戦では投げさせてもらえずの二軍スタートでしたが対外試合では4試合連続無失点と意地を見せた阿部は、しかし一軍に呼ばれたのは8月下旬でそこから僅かに4試合でしかなく、やはりいずれも無失点で切り抜けましたが生き残ることができなかったことにもやもやとしたところは当然にあるでしょう。
ただトライアウトにも参加をしなかったことからしてどこか諦観の境地だったのか、二軍サブマネージャーとしての第二のスタートで頑張ってもらいたいです。
先発として期待をされていた20代半ばぐらいのときとは違って中継ぎとして台頭のきっかけとなったストレートの球威アップは一時期に陰りを見せましたが、しかし持ち直してからは今季も140キロ台後半もあるなど維持をしていましたのでまだ30歳そこそこ、藪田二世を期待していただけにもったいない気もしています。
そのストレートがうなるようなところまで持っていけず、また抜けると言いますか流れると言いますか、制御をしきれなかったのが越えられなかった壁なのかもしれません。
ただ二軍で48試合も投げての防御率2点台後半ですからもう少しは一軍で試してもよかったような、そのあたりの評価を吉井コーチに聞いてみたく、典型的な「二軍では」のタイプだったのか、それにしても目に見えるところでの数字は残していたので阿部には輝いて欲しかったのが正直なところです。
2008年通信簿 2013年通信簿 2018年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿 2017年通信簿
【オリオン村査定】 810万円 → 810万円 (±0%) ※10/3に戦力外通告、10/30に引退表明
端から見ている人間の意見ですが、本人は無理だと判断したんでしょうね、多分使い方が良ければ勝ちゲームでの中継ぎブルペンピッチャーの一人になってました、
良い時期に一軍に上げてもらえず、結果を出せなくて消えて行く、今のロッテな選手ですね。
まだまだ井口監督政権が続く限り、第二第三の阿部がいっぱい出て来るでしょう。
特にフレッシュオールスター以降のファーム成績は12イニング投げて防御率0.75ですから、もっと試してあげても良かったように思えます。
吉井コーチもあまり一、二軍の入れ替えに積極的でない方なのでしょうかね。
旬の時期を見極めてもっと一、二軍の入れ替えを柔軟に考えてもらえるともっと戦力の底上げができるのではないかと思います。
阿部選手はもうちょっと我慢して起用していれば、それこそ第二の藪田になれたかもしれません。
なぜ一軍、二軍双方で結果を出しているのに毎年4~5試合しかチャンスをもらえなかったのでしょうか。不思議でな仕方ありません。
年齢をもしネックにしていたのなら藪田、他球団には和田、宮地など遅咲きの選手はたくさんいます。
なぜなんでしょう。
本人が球団職員としての選択をしたので支持はしますが
トライアウトを受けても良かったのではと疑問に思えます。その位、成績も内容も戦力外になる要素は無かったと感じました。
数年前に球威が突然上がり(あれが本来の姿だったのかも知れませんが)期待を持たせてくれたものの制球のバラツキが目立ち長続きしませんでした。
個人的にはここ五年ほど毎年クビ候補で、遂にと言うかとうとうといった感想です。
セカンドキャリアもnpbに関係したものになりましたのでそれはそれで良かったのでしょうが選手としては大成せず終い、ズルズルと未練を持たずにもっと早く若いうちから別の道を探したらどうだったのかと思わせる選手です。
今年もそういう選手が出てくるでしょう。
大谷、南、細谷、あたりや、菅野、石崎、渡辺、山本宗接、香月あたりも危ないので今年頑張ってほしいです。
誰かを切らなければいけない中で伸びしろがない1.5軍選手が切られるのは仕方ないかと。
これで07年入団組は同い年の唐川だけになりました。
奮起を期待したいですね。
ところが、数年前から下半身が随分とがっしりしてきて球速も上がった反面、ファームでも中継ぎ・抑えが増えてきて、それを生きる道としたんだなと思いました。
皆さんがおっしゃるように、どこか不安定さが付きまとったのも事実ですが、それは一軍で投げている中継ぎ陣の誰にでも言えることです。一軍でずっと通用する力量だったかどうか、実際に試されることもなく10年以上の月日が流れたのは残念の一言に尽きます。
新しい仕事で、これまでの苦労が報われる人生でありますよう祈っています。
ここ数年は戦力外からの採用はほとんどありませんしね。
次の職を示されたらそちらに流れてしまうのも分からないでもなく、外から見ているほどに本人に未練が無かったわけでもないのかも。
出番がなかなか無かったのは井口監督と言うよりは吉井コーチにあまり評価をされていなかったのか・・・
>名古屋マリンさん
一軍のそのときの状況、タイミングなどで難しくはありますが、目に見える数字を残していた選手に出番が無いままの戦力外はどうよ、とは思います。
それこそ石崎に出番を与えるぐらいであれば、なんて思ったりもして。
>垣内さん
不思議ですよね。
年齢って言ったってまだ30歳ですし、でも他球団から声が掛からなかったのが現実なのか。
もったいない気がするんですけどね。
>かっきい~さん
↑のとおりトライアウトはユニフォームを脱ぐための儀式みたいになってしまっていますから、独立リーグでもと考えていなければ参加は無駄と思ったのか。
それこそヤクルトとかなら一軍で充分にやっていけそう、とは贔屓目かな~
金銭も含めたトレードとか、球団は試みてみたのかしら。
>たかぽてさん
抜け気味のボール多かった、ってのはありますね。
ただ阿部のような投手を使いこなせないと、なかなか層は厚くなりません。
地蔵な野手陣とは違う投手陣でこの扱いなのでもう自分に先は無いだろう、と見切ったのか。
それはそれで選択ですので、次なる舞台で輝いてもらいたく。
>Unknownさん
枠の問題は仰せのとおり、だからこそ空けた枠を大切に使ってもらいたいです。
春季キャンプまであと半月余り、鳥谷が参加とのニュースが流れてこないことを願うばかりです。
故障あがりというわけではありませんが、惜しいというところでは香月良に近いかも。
>オブさん
先発のときにプロ初勝利の権利のある五回を無表情に淡々と抑えた、のが強く印象に残っています。
清水直コーチが買っていた昨季でもさして出番が無く、その清水直コーチが閑職に追いやられた今季でしたので必然だったのか・・・
>エカルドさん
一時期は一大勢力を誇った89年組も、今や見る影も無いですな。
残ったのは唐川と益田と井上と高濱だけ、21世紀生まれがチームに入ってくる時代ですから仕方がないのですが。
それでもやっぱり寂しい。
>bluelilyさん
だからこそ藪田二世と期待をしていました。
藪田も先発としては伸び悩み、中継ぎに転向をしてからぐっと伸びましたからね。
田中があれだけ使われるようになるまで3年かかりましたし、そういったチームなんだと思うしかないのか。