
10 加藤翔平 外野手 27歳 年俸3100万円
【2018年成績】 69試合 121打数 12得点 28安打 打率.231 6二塁打 2三塁打 0本塁打 9打点 7盗塁 6四死球 25三振 得点圏打率.206
昨年はほぼキャリアハイではありましたが規定打席に達したわけでもなく、それでいて背番号10への昇格でしたので井口監督が期待をしてのもの、その申し子になれるのかと期待をした加藤でしたが、案に相違してどうやら球団と現場との評価に乖離があるのではないかと疑いたくもなる一年でした。
オープン戦で4安打を放った翌日に二軍行き、井口監督は「出場機会を増やすため」とのコメントでしたがレギュラーとして考えるのであればそれはオープン戦をその場にすればいいだけの話で、二軍では無双だったこともあり滑り込みで開幕一軍、九番での開幕スタメンながらも2割前後の打率で一週間で再びの二軍落ちです。
その後も一軍には定着ができなかった加藤は昨年に比して大きく数字を落とし、しかしその数字だけを見れば倍以上のチャンスをもらった清田とさほどに変わるわけではなく、清田の厚遇があるにしても二軍で.377と格の違いを見せながらも、かつ外野陣が軒並みの不振だったのにどこか忘れられた存在になったことには疑問が残ります。
それが結果的に平沢の外野転向の一因にもなったのでしょうが、藤原や山口の加入があるにしても加藤はベテランと若手の間の空白を埋める貴重な存在であることこからして埋もれさせておく余裕はないはず、それでも来季が似たような扱いとなれば潜在能力の高さは認められているだけにトレードといった話が出てくるかもしれません。
そんな加藤は「野球脳が足りない」と揶揄されるように、高い資質をプレーに活かせていないもどかしさがあります。
走る井口野球にフィットしうる脚力がありながらも二軍では32試合で僅かに2盗塁、右左のどちらで打つかを加藤に問われて「そんなの自分で考えろ! 分からないなら野球、やめちまえ!」と井口監督が怒鳴りつけたなんて話も伝わってきましたし、春先にあっさりと突き放されたのはそのあたりに理由があるのかもしれません。
挟殺プレーをぼーっと見ていたかのようにベースから離れてアウトになるなど、何をやってんだ、と怒りたくなる気持ちもよく分かります。
ただ叩いて伸びる選手もいればそれで萎縮をしてしまうケースがあり、それではダメなのですが加藤は誉めて伸ばす、辛抱強く教え込む必要があるタイプではないかと、そこが伝統的にロッテが苦手にする分野で大嶺翔などもそうでしたが殻を破りきれず、そして自主性を重んじる井口野球には合わないのではないかとの思いは拭えません。
本来であれば荻野を脅かす今季でなければならなかった加藤の足踏みが外野陣の勢力図にどういった影響を及ぼすのか、若手の処遇と併せて注目ポイントとなりそうです。
2013年通信簿
2014年通信簿
2015年通信簿
2016年通信簿
2017年通信簿
【オリオン村査定】 3100万円 → 2800万円 (▼10%)
確かに加藤自身にもつまらない凡ミスは目立ちましたが、とにかく加藤には首脳陣の当たりが強かったように思います。
スタメンで使われても、何か1つでもミスをすれば次の日にはすぐにベンチに…
特に平沢が外野で出場していなかった前半、清田を我慢して使うくらいなら加藤を我慢した方が良かったのでは?と考えてしまいます。
でも加藤は四球を全く選べないんですよね、かといって3番を打たせられるほど長打力があるわけでもないので…打順は下位がベストですかね…
あとトレードするならば同じく伸び悩んでいる堂林あたりとトレードなんてどうでしょう、でも広島さんが出さないか笑
いかに控え外野手の信頼がないかということ。
足があるような印象を受けますが、盗塁のシーズンMAXは7個なんですね。
今季も132打席で四球5個だけです。
ホームランが通算9本では怖くないので、
相手はナメてきます。
加藤は加藤で「どうせ俺に四球はない」とばかりにブンブン振りたがり、カウントは悪くなるだけ。
毎年、その繰返しですね。
二軍でよく打つといっても、
一軍で使われたチャンスにアピールが足りないと思います。
しきりに、馬場に一流になる流れを作って貰っても、ファンが求めているものとズレている。
結果、馬場は自分に逆らわない猪木タイプのレスラーをジャンボには、期待していたはずで、ファンも求めていたのに、明るいノー天気な選手で終わってしまいました、加藤も自分のセールスポイントを絞ってアピールする事が大事、あの、デビュー戦でのホームランが一番の輝きじゃ悲しすぎます。まだまだ、こんなもんじゃないでしょう!
来期結果を出さないと忘れ去られるでしょう。
誰からも期待されなくなってしまう。
高い身体能力があるのですが、自分のプレースタイルが見えてこない。出塁率を高めることこそ加藤が目指すスタイルでしょう。頑張れ加藤!
背番号10剥奪して欲しい!
両耳のヘルメットやめて欲しい!
レギュラーは絶対に無理かな?
新年コーチ辺りとはまれば良いのですが。
村長さんや皆様の言葉通り、素質は充分あると思います。井口監督の引退試合は確か先制ホームランを含め、4安打、送りバントも決めましたよね。右打席でも1安打したはずです。確かに、監督の彼の起用方は私も疑問に感じますが、少ないチャンスで結果を出さなければならない立場ですので、より集中しなければなりません。しかし、ポカが目だちましたね。
加藤君にとっては、愛人枠清田君をはじめ、外野手全員が正規軍になりますから、思いきって新しい年号の維新軍として、輝いてもらいたいです。頑張れ❗
来季の外野は、このままなら平沢、荻野、角中が軸になるのでしょう。そこに岡、加藤、清田、菅野が割って入る形。守備だけなら、ルーキー藤原だって一軍入りできるかもしれない。丸が取れたら、嬉しい悲鳴ですね。
3年後を見据えると平沢、藤原、菅野の3人が軸かもしれません。菅野ではなく、ショートから転向の藤岡かも。その時に加藤は30歳。自分の良さを伸ばせる時期は、もう終わっているかもしれない。
頑張るなら今だぞ、加藤。
浦和で何も考えずに打っているぶんには良いのでしょうが、上ではもう少し考えてバッターボックスに立たなければと思います。
加藤の辞書には「配球を読む」とか「狙い球を絞る」とかは載ってないのでしょうか?