41 成田翔 投手 20歳 年俸670万円
【2018年成績】 5試合 0勝0敗0S 防御率4.50 4回 3被安打 0被本塁打 2与四球 0与死球 1奪三振 被打率.200
高卒二年目でプロ初登板を経験できたことから三年目の今季はプロ初勝利といきたかった成田ですが、なかなか上手くはいきません。
登板数こそ微増でしたがすっかりと中継ぎ、ワンポイントな役回りでイニング数を稼げず、上がりもせず下がりもせず、横ばいで足踏みをしてしまった一年でした。
U23の侍ジャパンでアピールができたからなのか、追加招集ではありましたがトップチームに呼ばれたのはやはりリリーフとしての起用が成田に合っているのかいないのか、凄みのあるボールがあるわけではないので先発でこそ活路を見出せるのではないかと見ていますが、どうやらベンチがそうは考えていなさそうなのが不安材料です。
昨秋の台湾遠征で大王を打ち取るなどして左腕としての持ち味を見せつけた、のが中継ぎとしての起用の理由なのかもしれず、また教育リーグで5発を浴びたり、二軍で開幕後に先発で4回2安打8四死球6失点と大炎上をしたことで長いイニングはまだ無理、との判断があってもおかしくはない春先の成田でした。
同じような体格でやはりプロ入り後にスピードダウンをしながらも結果を残している田口との自主トレで貪欲に学ぼうとする姿勢は買いたいのですが、本家の田口が失速をしたようにどうしてもその方向性には困難が伴い、かつ田口ほどの決め球があるわけではない成田ですのでかなりしんどいです。
昨年の中盤あたりからヒールアップで球威を上げることを志していたようですが思うようにはいかず、コントロールがさらにばらける副作用のマイナスがむしろ出てしまった、それでもマウンド上では公称170センチには見えない大きなフォームで打者に対する圧は感じられたのが前向きな材料でしょう。
先発、中継ぎともに左腕が枯渇をしているチーム事情からすれば成田にとってはチャンスは目の前に転がっているわけで、そんな中でも近道はやはり中継ぎなのか、それであればやはり半数以上を投げるストレートに磨きをかけたいですしスライダー、チェンジアップ以外にも使える変化球を決め球に育てていくしかありません。
高校時代のピッチングからすればスライダーをもっと使えるようにするのがよいのでしょうが、カーブでストレートを速く見せることも考えたい、秋田商のときには投げていたはずです。
【オリオン村査定】 670万円 → 740万円 (△10%)
アバウト制球でストライクになりますし、
みんな振ってくれましたので。
プロでは・・
侍に抜擢されてますけど、
新ZOZOだとホームラン配給王になりそうなイメージしかないんですよね。
1イニング15球程度ならピシッと投げるかもしれませんので、
中継ぎで様子見ですかね。
左の中継ぎは松永と二枚にしたいですし。
長い回を投げると、
抜ける失投がポロポロ出てきそうで怖い。
コーナーに常時ズバズバ行くならいいけど。
同期生の成田選手も刺激になっているはずです、成田選手といえばスライダーですが、プロで通用するレベルではなかったのか?
しかし、侍ジャパンに呼ばれる所を見ると、何処かに特化したものがあるのでしょう、何れにしても花がある選手です、結果が出れば一気にスターになるでしょう。
いろいろと試行錯誤はしているんですけど結果が伴って来ません。実戦も大事ですけど、伸び悩んでいる若手は身体をとことん鍛え直す、これが最も重要だと思います。
案の定大会では打たれてしまいましたが、プロの目が大会に選んだのですから成田には何か光るものがあったのでしょう、それが素人目にも分かる日を楽しみにしたいと思います笑
スライダーを生かすにはやはりストレートの走り、ストレートでインコースを攻められる胆力かと思います。中後投手がロッテで実力を発揮できなかったのは制球を気にしたあまりに持ち味の荒れ球、直球の威力をもころしたからだと思います。
高校野球時代は奪三振率で話題になったほどで素材としては引退した杉内投手ぐらいのレベルを目指せるものは持っていると思います。目先だけ見て使い減りさせるような起用には反対です。我慢して先発で調整、起用して欲しいですね。二軍でも調整しつつ谷間の起用で5勝はして再来年の確実なローテーション入りのきっかけにして欲しいです。
いつまでもイケメンペナントレースでしたっけ、そんなやつで話題になるようじゃダメですよね。
高校のときの成田は仰せのようにスライダーが武器だったはず、そのスライダーをあまり投げていないのが投げられないのであれば厳しい、バドミントントレで角度を付けても上背のハンデはなかなか挽回できないでしょうし。
しかしロッテは「伝家の宝刀」を使えなくなるケースが多いような、妙ちくりんな話です。
>鴎オヤジ ファン歴45年さん
そんな感じはありますね。
その人気、話題性からすれば3巡目での指名がむしろ低すぎた、とのファン目線と、いや高すぎだ、とのスカウト評が乖離している成田だけに、複雑な心境にもなる今の立ち位置です。
仰せのように体格的な不利があるのですからなおさら体をいじめぬく、ことで活路を見出すのはプロ入りをするまではやっていたことのはず、ロッテの大人という名の緩い雰囲気に染まらないよう願いたく。
>ノアさん
ビックリでしたね、並み居る球界の先輩たちを差し置いて成田かよ、と。
それだけ稲葉監督にはU23侍ジャパンで一緒だったことによる身近な存在ということもあったのでしょう。
ただ小久保前監督の加藤のように、どうも侍ジャパンの監督の眼力は信用できない・・・
>オブさん
そのあたりはどうなんでしょう、直接的には石川の代わりじゃなかったでしたっけ。
急遽のことだったのである意味で手の内にあった「教え子」から選んだ、ってとこかな~と思ってその報を聞きました。
驚きましたけどね、それにしたって。
仰せのように成田も一にも二にもストレートでしょう、それが分かっているのかたまたまなのか、半分以上はストレートを投げていた今季ですのでそこにどう上積みをしていくのか。
中後はハッキリ言って里崎が壊したと考えていますが、あれはストレートの威力を殺したと言うよりはそもそも使わず、ほぼスライダーオンリーでしたからね。
角度の違いもありますが、田村にはその轍を踏んでもらいたくはなく。