3 サブロー 外野手 31歳 年俸7000万円
【2007年成績】 133試合 472打数 67得点 127安打 打率.269 28二塁打 4三塁打 7本塁打 68打点 13盗塁 47四死球 105三振 得点圏打率.310
開幕当初こそズレータに4番の座を奪われましたが、結局は今年もロッテの4番はサブローでした。
交流戦明けぐらいに打率も3割近くまでいきましたが、最終的には2割7分にも届かず満足のいく成績とは言えません。
ただ通算成績から考えるとこれぐらいがサブローの実力とも言え、2005年がキャリアハイだったのかもしれません。
とは言え、得点圏打率は3割を越えて打点もチーム2位の68打点ですから、きっちりと4番の責任は果たしてくれたと思います。
CSでもそうでしたが、ここぞという場面できっちりと打点を稼ぐことができたサブローは「つなぎの4番」ではない「まさに4番」の活躍ぶりでした。
やや好不調の波が激しいのが困りものですが、打線の厚みを増すためにも来季の4番も彼に頑張ってもらいたいと思います。
サブローのアピールポイントは、やはりその守備範囲の広さと強肩です。
彼のところに打球が飛べば安心して見ていられますし、彼の守備でどれだけ投手が助けられたかはあえて言うまでもありません。
特に終盤の強肩でのホーム封殺のオンパレードは、CS進出に大きく貢献しました。
課題があるとすれば、その足を活かしきれていないというところでしょうか。
足が速ければ盗塁できるというものでもありませんが、もう少し盗塁を試みる、あるいは塁上で投手を牽制するような動きをして欲しいと思います。
4番という打順に座ることで、そういった役割を放棄しているような感じがあります。
出塁したら打順に関係なくランナーである、という思いでチームに貢献してくれればと思います。
またいくら何でも三振が100を越えるのは多すぎます。
思い切りがいいことの裏返しではありますが、もう少しバットに当てることに意識を置くことも必要かと思います。
【オリオン村査定】 7000万円 → 7000万円 (±0%) ※2年契約2年目
とは言え三振率(約2割)から考えると、実は昨年までとほぼ同じですから、単に打席数が増えたことによるだけだったりもします。
ご指摘の通り、読みが外れたのがバレバレの空振りや、呆然と見送るケースが多いですね。
そういう意味でも「つなぐ4番」ではなく、「まさに4番」だと思います。
もう少しホームランが欲しいような気もしますが、それより足を使った攻撃をしてくれる方がチームにとってはプラスかもしれません。
CSでもTSUYOSHIが見せていましたが、外国人ピッチャーのイライラ振りは見ている方も嬉しい。
それもこれも出塁すればの話ですが…。
やはりどこからでも点が取れる打線にするためには、機動力を活かした戦略をとるしかないと思います。
そのためにも足がある選手には盗塁をする姿勢、これを見せるだけでも投手に負担をかけることができますので、来季は是非とも注力して欲しいと思います。
今年始めたブログも毎日更新して、始めた当初よりも、かなりコメント数やアクセス数も増え、「9打席連続安打」や「レーザービーム」など全国的にも知名度は高くなって来てると思います。
昨年FA宣言せず残留してくれたことに今年の活躍を見る度にホッとしてました。
来年活躍するとオフには再びFAの話題になりそうで今から心配です。
ヤクルトや西武や横浜は論外、巨人が獲りに来るとも思えません。
サブローには5年は頑張ってもらいましょう!
彼は『キメの4番』であると私は判断しております。
数字的には若干物足りなさも感じますが、今期については長期欠場も無く、4番張り続けたことは素晴しいです。
今のマリンの布陣で臨む以上、『4番サブロー』は定位置で間違いないと判断します。
『走』について御指摘がありましたが、彼自身脹脛肉離れグセがあることから、フルシーズンを見越して、自重してたのでは?と私は判断しています。
守備力では12球団でも5本の指に入る程旨く、スタジアムで捕殺が見れた時は、ホントに得した気分になるほど素晴しいです。
複数年契約なので7,000万(推定)ですが、小坂に1億(推定)出せるのであれば、サブローには1億3,000~5,000千出せないのかぁ?と思ってしまうのは私だけでしょうか?
それは安定的に活躍したからこそで、ご指摘の通り4番を張り続けたことは評価できると思います。
走については塁上でチョロチョロするだけでも違いますので、自重うんぬんは違うような気がします。
守備については守備範囲の広さがやはりサブローの強みだと思います。
打球が飛ぶかどうかにもよるので一概に比較は出来ませんが、今年のサブローの刺殺は278です。
131試合に出場(打席数は512で今年とほぼ同じ)した2002年の刺殺が188ですから、驚異的な数だと思います。
終盤に連発したので補殺の印象が強いですが、実は数的には8つと昨年に比べれば少ないぐらいです。
目立たないようですが、守備範囲の広さこそがサブローの真骨頂だと思います。
三振が多いのが気になります。せいぜいゴロで走者を進めることぐらいはやって欲しいです。マスコミが繋ぐ4番というのはホームランの数が少ないから言われると思います。元々長打力がある選手なので2桁ぐらいは欲しいところです。
守備については文句なしです。見ていても安心していられますし本塁刺殺が多いなど守りのスペシャリストでもあるといえます。
来季はもっと打撃を磨いて欲しいし、だからと言って06年ほどの不振にはならないで欲しいです。
ホームランは10本程度は打てるはずですが、得点圏打率と打点が良かったので今年はまずまずと言っていいのではないでしょうか。
もちろん彼の実力から考えるとこの程度であるはずがない、2005年よ再び!とは思いたいところです。
そのためには脇を固める打者、福浦とズレータがクリーンアップとして定着できれば、サブローも気負うことなく能力を発揮できるのではないかと思います。