65 南竜介 外野手 29歳 年俸1150万円
【2010年成績】 57試合 83打数 16得点 17安打 打率.205 2二塁打 0三塁打 1本塁打 4打点 3盗塁 11四死球 23三振 得点圏打率.263
昨季の飛躍を今季に繋げたかった南ですが、自己最多の出場は成ったものの期待をしていたほどの存在感を示すことはできませんでした。
荻野貴の出現と自らの故障が理由ではあるのですが、自慢の強肩だけではなくバットでも力を発揮しつつあっただけにもったいないとしか言いようがありません。
西村監督の好みからすれば体調万全であれば来季も出番は増えるでしょうから、長すぎた春から一気に夏全開といきたいところです。
それにしても痛すぎる故障でした。
春先に荻野貴に出し抜かれたのは仕方がないとしても、その荻野貴、そして早坂の故障あたりでスポットライトを浴びてもよかったはずなのですが、おそらくは守備で強烈なライナーを捕球した際に痛めたのであろう左手首の治癒に時間がかかり過ぎました。
1軍はおろか2軍でも実戦に復帰をしたのはシーズンも最終盤で、南が健在であれば竹原の愛人枠にイラつくこともなかったでしょうし、清田の台頭も許さなかったかもしれません。
ヒットは打てなかったものの日本シリーズで打席に入れたのが南にとっては不幸中の幸いであるとともに、来季に向けての心の支えでもあると思います。
ただ結果的に清田だけではなく岡田までもが脚光を浴びたポストシーズンになってしまっただけに、南にとっての来季が厳しくなることは容易に想像ができます。
よほどの事がない限りは竹原に遅れを取ることはないでしょうが、清田らに比べてスタートラインが遠いことは間違いありません。
何かあったときのトランキライザー的なポジションに終始をするかもしれず、欲求不満の溜まるシーズンになることを覚悟した方がよいでしょう。
しかしその安定感のある守備力と開花をしつつある打撃を磨いていけば出番はきっとありますので、自分はチームにとって必要な選手であると信じて頑張ってもらいたいです。
【オリオン村査定】 1150万円 → 1300万円 (△13%)
落合もそうだったですが顔の前でバットを
構えていいます。落合に比べてトップでの
余裕がなく窮屈でミートの確率が低いと思
えてなりません。出合がしら出しかあたり
そうにありません。落合のように柔らかさが
感じられないからでしょうか?
テークバックが遅いのでしょうか?
プロだから其れなりの理論があってのことで、素人が口をはさめることではありませんが、
逆にいえば素人にもわかるほどフォームが良くないといえるかもしれません。
肩がめっぽう強くて守備がよく、パワーも
ありそうなのでもったいないという思いが
消えません。
以前の今江にもトップでの余裕のなさを
感じていましたが今は感じなくなりました。
ただ、ロッテ在籍の中では印象は残っていると思います。
2軍レベルではないし、あとは己でチャンスを作ってアピールするだけですね。
足と守備の岡田に比べて肩が注目されますが、守備や足、打撃も一定水準はありますからサブローや大松の守備固めから活路を見い出してほしいです。
そのためには打撃に安定感がほしいですね。
後は伊志嶺の動向ですが、前評判だけではなさそうですから、この戦国外野手戦争を歓迎しています。
セカンドベースにダイレクトのストライク返球をしてスタンドをと相手ベンチを驚かせました。
結局、キムがランナーに接触してたかなんかで走塁妨害、セーフだったのですが…。
南、目指すところは、西岡良洋だと思います。
ロッテに来た時は晩年過ぎましたが、守備固めと左殺し、あとバントもこなしてくれればと思うのですが。
落合と比べるのはさすがに酷ですが、スイングに余裕が無いようには思えます。
どこか窮屈と言いますか、その長い手足を上手く使い切れていないような。
そのあたりが改善をされて打ち出したら、それこそ清田なんぞは焦り出すでしょう。
>ちょろさん
イースタンでは打ちまくりますからね。
もう2軍に置いても仕方がない選手です。
やっぱり早く竹原で商売がしたいです。
>ろびんそんさん
当たると惚れ惚れとするような打球を放つ南ですから、確率は低くても期待をしたくなります。
守備で評価を得てチャンスをもらいつつ、打撃開眼を目指してもらいましょう。
>もちまるさん
外野はどこでも守れる南ですから、控えの一番手としてはピッタリです。
もっとも荻野貴の復帰が遅れるとすれば大松、サブローが決まりとして清田、岡田、角中、伊志嶺らのどこに南がはまるかでしょう。
清田次第では意外に開幕スタメンがあったりして。
>はれたろうさん
仰せのとおりバントができれば最高ですね。
ただイメージ先行ですが、どうも器用そうには見えません(笑)
とは言え、そんなことも言っていられませんから、しっかりと練習をしてもらいましょう。
BV氏時代にもっと使われていたら、今頃はブレイクしていたような気がします。
左投手が苦手な左腕キラー竹原、サブローなどと違い、左腕が苦にしないのは、日本シリーズでの岩瀬との対戦で確信しました。
BV氏が辞めたら・・・と思ったら、まさかのオギタカ、清田、岡田のブレイク。
そして今年は伊志嶺の加入。
つくづく持っていません。
日本一レベルが低かった外野が、今や日本で一番レベルの高い外野となったマリーンズ。
伊志嶺と南竜のどちらが早くブレイクするか、というのが今年の見所のようです。
いかに上手く腕をたたんで打つか、でしょう。
持っていないことについては早坂なども同様ですし、見方によっては荻野貴にも言えることです。
ですから南もまだまだ諦めずに上を目指して、とにかく頑張ってもらいたいです。