27 古谷拓哉 投手 33歳 年俸3000万円
【2014年成績】 23試合 7勝5敗0S 防御率4.35 101回1/3 110被安打 8被本塁打 44与四球 6与死球 68奪三振 被打率.282
先発としての二年目のジンクスが心配をされた古谷は、出足の快調さにその心配も忘れて二桁勝利も確実、最多勝争いもと夢を膨らませましたが、なかなか上手くはいきません。
その後はQSながらも打線の援護がないままに白星を上積みできず、交流戦に入ってから続けて打ち込まれたことで中継ぎに回されてしまい、夏場には左肩の張りで一軍を外れるなどして日本人の投手陣最年長、苦労人がチームを引っ張るという目論見が外れてしまいました。
それでも7勝で貯金も作りましたのでそれなりの働きをしてくれた古谷ですので、今季はやや膝を曲げて来季に備える、大きなジャンプへの準備期間だったと思うことにします。
終盤戦に中継ぎでは投げられない、と伊東監督との温度差のようなものが見受けられたのが引っ掛かりはしますが、成瀬が抜けた来季は藤岡を蹴散らして左のエースとして君臨をするぐらいの古谷であってもらわなければ困りますので、今度こその二桁勝利を目指してやっていってもらいたいです。
先発で打ち込まれると中継ぎで、という今季の伊東監督のやり方に、翻弄をされた感のある古谷です。
負けないピッチングが持ち味の古谷は夏場まではらしい粘り強さを見せましたが、左肩の不調もあってか最後は立て続けに黒星を喫してのシーズン終了でした。
子守り投法でテンポのいいスタイルがいつの間にやら投げ急ぎのようになってしまい、またコントロールがばらけ気味で球数が増えたのも躓きの一因でしょう。
ボールのキレ自体はさほどに悪かったとは思えないのですが、打者にボールを見極められていたような感じがありましたからリリースポイントのズレもあったのかもしれません。
他の投手と同じく打線の援護がないことでの力み、はその打線の来季への明るい見通しがないだけに繰り返しが不安材料で、もう開き直るしかないでしょう。
どこか系統が似ている成瀬の移籍があるいは古谷にとってはプラスになるやもしれず、大胆に内に投げる古谷をまた見せてください。
2007年通信簿 2012年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
【オリオン村査定】 3000万円 → 3200万円 （△7%）
アクセス
トータル
ランキング
なるほど、若い捕手との相性ですか。
確かに里崎、川本と組んだときに比べると、若手とはもう一つな感じのある古谷です。
ただそれを逆手にとって、と言いますか、里崎の引退で自らが引っ張らなければとの意識が働くことがプラスにならないかなぁ、と。
古谷専属の川本、とかになったら、左のエースは難しいのかもしれません。
＞寿限無さん
自分も先発がダメなら中継ぎ、は止めて欲しいです。
先発として浦和で待機をしている投手がいるわけですし、先発と中継ぎでは調整法も違うはずです。
そういう意味では肩肘への負荷が理由でしょうが、中継ぎで投げるのであれば浦和で、を選択した古谷は正解だったのではないかと。
それが本当に正解だったかどうかの答えを、来季に見せて欲しいです。
＞ボビーチルドレンさん
肩の状態はどうなんでしょうね。
張り、にしては時間がかかっているような、あるいは伊東監督との微妙なすれ違いが理由かもしれません。
開幕に間に合わない、なんてことにならなければいいのですが・・・
＞Unknownさん
そうですね、今季でも7勝ですので、規定投球回に達すれば二桁勝利も当然に期待ができます。
あとはその規定投球回にいけるのかどうか、いろいろな面でそれなりのハードルはありそうで、まずは石垣島でしょう。
一二軍合同キャンプは流れからして取りやめでしょうし、どういった分けになるのかが気になります。
＞けとるさん
そのあたりは投手寿命が長くなったとは言いながらも、年齢的にはどうしても下り坂ですので厳しい古谷ではあります。
無駄な肉が付いていないことが逆にマイナスに働いているところもがあるやもしれず、加齢との戦いに抗えるかどうかでしょう。
本人の意気込みとは裏腹な結果ではあったと思いますので、その巻き返しに期待をしたいです。
＞パンテーラさん
そもそも今さら中継ぎか、ではありました。
それもこれも中継ぎ左腕の不足が一つの理由でしょうし、だからレデズマを残しておけと。
古谷のためには頼れる中継ぎ左腕の獲得が急務、ではないかと思います。
＞大垣のロッテファンさん
やはり投げ急ぎ、ですかね。
これは古谷に限った話ではありませんが、貧打の影響か1点を惜しんで大量点を失う、といったケースが目立ったように思います。
そういうときこそ年齢的にも井口、が声をかけるなどして欲しいのですが、うーん、構造的に何かが欠けているロッテな気が・・・
＞宮崎オリオンズさん
他の方も仰せのとおり、フル回転で規定投球回に達するようであれば二桁勝利、12勝ぐらいはできるのでは、と打線の不甲斐なさを忘れるかのような皮を積み上げたくもなります。
若い、とまでは言いませんが、20代の投手が中心になりつつありますので、古谷がしっかりするかしないかで投手陣の表情がかなり変わってきます。
バランス、という点でも、古谷の存在は重要です。
＞ヨメは古谷ファンさん
あ、立ち上がりの悪さ、ありましたね。
改めてデータを見てみれば、先発で49失点のうち初回に12失点、三回までに33失点です。
途中降板がありますのでどうしても前のイニングに失点が集まりますが、それにしても多いです。
自らゲームの主導権を渡してしまう、これも抑えなければ、の焦りなのか。
貧打戦、若い捕手、にイライラとせず、いかにマイペースで投げることができるかどうか、が古谷の鍵なのでしょう。
うーん、どうなることやら・・・
＞黒芝悟さん
古谷としても、実のところ成瀬の退団はチャンスだと思います。
似たようなタイプがローテーションにいなくなることで希少性が上がりますし、石川あたりの次に持ってくれば相手は嫌ではないかと。
あのマウンド上で「ふーっ」と息を抜くような、自分のペースに引きずり込む来季であってくれればと思います。
＞ロッチさん
まずは波に乗せるまでは古谷専属の川本、がよいのか、若手を引っ張れと追い込むのがいいのか。
なかなか悩ましくもあります。
ただ遅かれ早かれ吉田らの誰かがレギュラー捕手になるわけですから、いつまでもそんなことは言っていられません。
俺に付いてこい、ぐらいの古谷になっての二桁勝利を期待したいです。
＞在外Mファンさん
軽く二桁、12勝ぐらいはスイスイと・・・船橋の狸がそろそろ怯え始めています（笑）
左肩の張りがとれずに春季キャンプは二軍スタート、とかにならなければいいのですが、とにかくこのオフはロッテの情報が少なすぎます。
Bクラスで、これといって目立った話題もないので仕方がないのかなぁ。
＞まるおさん
かなり打たれましたね。
そもそもが球威でねじ伏せるタイプでもありませんし、成瀬と似たようなキレ、コンビネーションで勝負をするタイプだけに、あれだけファールで粘られたりすると厳しくなります。
それだけ打者にとっては打ちづらさが無くなっていた今季、なのでしょう。
球持ちのよさがどこまで戻るのか、下半身の粘りも必要でしょうし、ベテランの粘り腰を見せてください！
それなりにコースを衝いたはずなのに痛打され連打を許しといった印象です。
傾向としてチェンジアップと速球の被打率が大幅に悪化。
相手打者がクセを掴んだのか、投球の組み立てが単調になったのか、
それとも単純に疲れたのか。
ゲームの途中でもバッテリー間でよく話し合ってほしいです。
里崎の存在の大きさを・・・何て言っている場合ではありません。
33歳での2年目のジンクスですが、苦労人でもあり乗越えてくれるでしょう。
中継ぎの件は同感です。
誰も彼も先発がダメなら中継ぎ転換という起用は見たくありません。
昨シーズンがピークだった・・・なんて事になると、大変厳しい事になりそうです。新左のエースとして力を発揮してくれれば、かなり楽になりますし、頼もしい限りです。
軽く二桁を期待したいところです。
ちょっとテンポや起用法で茶々入れられたのかウマが合わなかったご様子。良いときは三振とれるんだけど。立ち上がりで使えない球が分かりすぎました。
先発中六日でカード2番手辺りでサクサク投げてくれる古谷を期待しています。
二桁行って欲しいなぁ。
テンポを武器に投球する古谷に似合うのは、やはりまっさらなマウンド。
誰かが投げた後のマウンド（中継ぎ）ではテンポも作りづらいと思います。
成瀬が去り、藤岡が伸び悩んでいるだけに、古谷には左のエースになってもらいたいです。
素人が観る明確な課題は、立ち上がりの悪さでしょうか。立ち上がりが悪いと野手のリズム云々は、理屈としてはわかりますがプロなら働けかないとダメだと思っています。でも、毎回だとやはりさすがに疲れるだろうなと。
もうひとつ、審判の辛い判定に泣かされている時も多いですが、明らかなボール球が多いのも事実。キレはあっても絶対的な球種があるわけではないので、もう少しコントロールがよくならなければ厳しいかなとも思います。ヨメに怒られそうだ（汗）
他の方も仰っていますが、やはり若手捕手のリードとは相性が悪いのかなとも思います。明らかにイラついていましたし（汗）相性の良いらしい川本が起用されなければ、やっぱり厳しいだろうなぁ…。
自分のテンポで投げられている時の古谷さんは正しく無双、本当に最多勝争いできるんじゃないかという投球も魅せてくれます。五年に一度のゴールデンイヤーにするためにも、ロッテのエースになっちゃってください。
AJとデスパイネ4、5番が面白いかも。でも銭戦で勝てるわけないんだから、デスパイネはいないものと考えないと。2億は順当ですが、他球団は4億出すでしょう。
しいて言えば審判運が悪かったり、肝心なところでエラーが出たり（自ら投ゴロを滑ってしまったこともありましたね）、と。
伊東監督には、先発か２軍かで使ってほしかったな、と思います。
来年はきっとやってくれるでしょう。
ただ課題ははっきりしてますね。ランナーが出た時に投げ急ぎ、自身の投法を捨ててしますことです。イデホがランナーの時も気まじめな性格か、投げ急いでいましたね。ランナーが一塁にいても堂々と投げていた野茂を見習ってほしいです。
中継ぎになった途端、リズム良く投げろ、と命令されたのか、
わざわざ、その長所を完全にに捨ててしまい、
単調に投げ急ぐ古谷に戻ってしまいました。
これが全てだったと個人的には思います。
勤続疲労・年齢も含め、筋疲労が簡単に回復しないのかもしれませんが、とにかく体幹をみっちり鍛えてもらいたい。
それしかないと思います。球威・キレ・コントロールを続けられる筋力・体力の強化に尽きます。
白星に繋がらなかった感が強い古谷でした。肩の状態が問題無ければ来シーズンもそこそこはやってくれると思います。規定投球回に達すれば二桁勝利も見えてくるでしょう。村長様が仰る通り成瀬がいなくなることがプラスに働いてくれるような気もします。
デスパイネに関するサンスポの記事。上限2億円で交渉、ダメならAJ獲得？2億円でキューバ政府が了承するはずありません。これでは無理です。白旗上げたも同然。応援する気も失せてしまいそうです。朝からショックです。AJは要りません。AJ獲るくらいならアジャを育てましょう。
古谷はまずは肩をしっかり治してからですね
慣れられた感もあるのでお得意様のオリックスにもやられてしまいましたね
ただ溜めをつくって投げている時はいい感じなので問題はセットの時でしょう
サンスポにデスパンダ流失ならＡＪ獲りもとあります
デスパンダ流失なら来季は早くも最下位確定ですわ(涙)
先発転向後２年目ですから２年目のジンクスか？って気もしないではないのですが。
おっしゃるように、リリースポイントがちょっとズレて、見極められたのか、研究されて配球を読まれたのか分かりませんが、テンポの良さが投げ急ぎに見える感じがありました。
まあ、QSしても勝てない事が続いたことで、調子を崩したのかもしれません。
今年は打線の援護にムラがある感じ（大量得点のあとゼロ行進だったり）で、良いピッチングが報われない事の方が多かった（どの投手にも）気がします。
これも野球ですから仕方ないのでしょうけど・・・・
ただ、先発と中継ぎの併用というのは辞めて欲しい。ダメなら、下で調整してというやり方はできなかったのか？という不満が残ります。これは古谷だけではなく、藤岡とか大嶺にも言えますが。
まあ、下に代わりになるレベルの投手がいなかったという事情もあるのでしょうけど。ただ、補強の内容を見ると来季もちょっときついのかもと思えてしまいますけど。
先発涌井の復活に加えて、石川や唐川、大嶺はキレのある速球が軸に右の本格派と呼べるような組み立てを見せる中で、この古谷が３連戦の２戦目を主戦場としてタイミングを狂わせる役割を担う妄想は捗っているのですが来期は果たしてどうでしょう。
ただ古谷については若い捕手との相性が不安です。今シーズンはこの点でデータも印象もあまり良くありません。
古谷のような組み立てが重要になる投手は、自分の考えを伝えることは試合前に済ませ、少なくとも試合中は捕手に全てを任せる覚悟を決めることが必要でしょう。もしくは現実には難しいことですが、古谷自身が試合を通して配球を組み立てるのかどちらかです。打たれてなおどこか不満ありげに首をかしげるという場面はもう見たくありません。（どうもこの点は成瀬も同じだった気がしてしまいます。）
こう書いてみると里崎の引退によりマウンドに上げてもらう機会すら一気に減るかもしれないと不安になります。個人的には川本が古谷専門捕手とかにならないかな、と思いますが可能性は低いでしょうか。