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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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井口ロッテの初陣は白星

2018-02-18 00:22:21 | 千葉ロッテ

昨秋に台湾遠征はありましたが、今季の井口ロッテの初陣、初の対外試合は恒例となったラミゴとの国際交流試合、乱打戦を制してギリギリの逃げ切り勝利となりました。
ただ最終クールということもあってか投打ともに昨年に比べればそこそこの名前を並べて、逆にラミゴの投手はほとんどが二軍、野手も半分ぐらいは二軍が中心の選手を相手にしたものですので勝敗は度外視、内容重視で投手は悲惨、野手はいくらか差し引いても外のボールを逆らわずに逆方向へ、また走塁面での積極性を評価したいです。

先発の佐々木はストレートが高めに抜けてボール先行、2回5安打2四球5失点と先発ローテーションを語るには寒すぎるピッチングで、先日に清水直コーチから軸足の膝が曲がるところを繰り返し指導されていましたが直らないまま、打たれ出したら止まらずに修正もできず、加藤の二度のファインプレーが無ければもっと失点を重ねていたでしょう。
紅白戦の汚名返上といきたかった陳冠宇もいきなりの被弾、東條もストレートで押してこそなのにスライダーばかりで中後状態にガッカリ、一方で有吉、成田、土肥、種市、阿部はもう少しボールに力が足りていないようにも見えましたがこのあたりは空気感のないニコニコ動画でのものですので保留としておきます。
野手で目立ったのはルーキーの安田と藤岡裕、ともに1安打でしたが雰囲気のあるところを見せてくれました。
安田はとにかくボール球に手を出さない、相手投手のレベルからしてキレが足りていないからであるにしても、他の選手よりもしっかりとボールを見ている姿勢は好感度アップです。
藤岡裕も紅白戦と同じくいきなり初打席で三塁線を破るツーベース、守備でも軽快な動きを見せて開幕スタメンにまた一歩近づきました。
超春井上も豪快な一発、流れによっては安田をファーストで起用といった話がでてきそうなので必死だと思われ、守備のミスを取り返す一打でホッと一息といったところでしょう。
期待の新外国人選手はペゲーロ、ドミンゲスの並びが哀しく、何気なく韓国ロッテの情報を見てみれば100万ドル超えの新外国人選手が、日韓での投資の姿勢が違いすぎます。
とりあえずはDHでの起用となるのであろうドミンゲスがいつ発火するのか、林球団本部長だかの二週間はとっくに過ぎているだけに今後の動きを迅速に願いたいです。
先発全員安打と活発だった打線がおそらくは出てくるであろう明日の一軍クラスにどう対するのか、投手陣が持ち直せるのか、その奮起を楽しみに待ちましょう。



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ラミゴ

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千葉ロッテ

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◆2月17日(土) 千葉ロッテ−ラミゴ1回戦(ロッテ1勝、13時、石垣、まずまず)
▽勝 成田 1試合1勝
▽S 東條 1試合1S
▽敗 洪聖欽 1試合1敗
▽本塁打 詹智堯1号(佐々木)、林承飛1号(陳冠宇)、井上1号(洪聖欽)

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木、陳冠宇、有吉、成田、土肥、種市、阿部、東條—吉田、江村
ラミゴ 黄子鵬、洪聖欽、陳敏賜、游宗儒、呉丞哲—劉時豪、廖健富

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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安田は固定で (ごっつ)
2018-02-18 02:15:16
安田はずっと4番で使いましょう。
大スランプが来るまで。
守備も若いうちは三塁で。
メジャーに行くような器なんですから。
こんな超大型三塁手は何年に一度しか来ません。
井口、鳥越という、強力な内野出身リーダーがどう育てるのか、楽しみです。

客観的に見てロッテは日本ハムと最下位争いをするはずなんですよ。
ならば割り切って、
最初から安田強化シーズンにすればいい。
清宮と張り合わすのも面白いじゃないですか。
お客さん的にも、行きたくなる起用なんです。

問題は鈴木大地のメンツをどう立てるか、ですね。
わざわざコンバートして使わないのでは、
士気に影響します。
三塁手争いの落としどころはいかに。
当面そこだけですね、気になるのは。
返信する
期待と不安 (デリック・メイ)
2018-02-18 05:28:58
私もニコニコ動画での視聴だったのですが、被弾こそはしましたがチェンに対しては好印象でした。
連日滅多打ち報道されていた割にはいい球を投げており、ロッテ打線が成長して打たれていただけなのでは?っと思いました。
成田は変化球がよさげでしたが、直球に威力を感じなかったところが不安要素です。

野手では井上のミスが目立ちますね。
ホームランを打ったのはいいですが、あまりいい印象を持てません。
安田は打席での堂々とした立ち振る舞いといい、大成を期待せずにはいられません。
それに対して、途中出場の平沢はあっけなく三振とまだまだ時間がかかりそうでしたね。
藤岡と中村が今年の野手陣の攻守両方のキーマンになりそうだと思いました。
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佐々木 (鴎オヤジ ファン歴45年)
2018-02-18 06:34:12
自分が推しメンに挙げた佐々木が撃沈、しっかりしろよ!
佐々木がこんなんじゃお先真っ暗ですよ。他の投手も含めてですが、強いストレートを投げるんじゃなかったのか!
キャンプ中ですが今日にでも二軍と入れ替え必要です。厳しさ見せましょう、井口監督!
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助っ人しっかりしてくれ (大垣のロッテファン)
2018-02-18 08:18:31
ぺゲロもドミンゴもあかんですか?まだ始まったばかりですが、ちょっとかなり不安ですね。
これからペーにゃに交渉するとさらに吹っかけられそうな気がします。
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明けない夜はない by ゆづ (ひふみんAi)
2018-02-18 08:25:36
本日はなるべく短めに(自戒)

佐々木投手は昨シーズンのイメージをまだひきずっていますね。チカラのあるボールが投げれていない。前日のブルペン投球の時に見た表情…「自分でもいい球が投げれていない…。」そう思って投げているはずです。

・良かった点
遊撃藤岡選手、打撃はひとまず置き、その守備は最近のパシフィック即戦力と並び(源田ほどではないが)完成された印象。言われるほどに強肩感は感じないが、またの機会に深い場所の処理と、センター側に流れていく場合の処理が見たい。
ファースト三木選手。先生ばりの股割り技術を除けば、もともとが遊撃なので、進化している。伊東前監督のおかげ…(?)

・気になった点
ドミンゲス選手。鈍足なんでヒドい言葉は用いませんが、早くない事は確認。
ぺゲ郎選手。送球が雑。

以上です。

ただ一番のトピックは、試合前のシートノックがやはり変わりましたね。「野球少年少女たちの規範となるべく。」と仰るだけのものが見れますよ。現状、マリーンズ選手は試合前のシートノックで、ひと仕事なカンジかと思います。
そういった意味でも、安田君と藤岡君はいい時期に入団したと言えるかと。
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お返事 (オリオン)
2018-02-19 00:00:45
>ごっつさん
井口監督も暫くは安田を四番で使い続けるっぽいですね。
千葉に戻るまでの練習試合やオープン戦までは辛抱してもらいたいです。
結果が伴えばサードではなくファーストでの起用も、なんてのが見えてきた紅白戦、国際交流試合ですが、さて、どうなりますか。
ドミンゲスがダフィー臭がしているだけにDHが落としどころなのか、いや、将来を考えれば井上をDHにすべきかなぁ。
鈴木をサードから追い出す選択肢はさすがに無いはずなので、いや、そもそも安田にそこまでは期待しすぎの自分を少し静めなければ(笑)

>デリック・メイさん
陳冠宇はブルペンでいいボールを投げていますからね。
一度、ピシャリと抑えれば乗ってくるのではないかと思っています。
ただそのチャンスをどこまでもらえるのか、そこが一番の不安材料でしょう。
チームとしては陳冠宇の出番が無いぐらいにボルシンガー、オルモス、シェッパーズにやってもらいたいのでしょうが、陳冠宇を推しているだけに悩ましい。

>鴎オヤジ ファン歴45年さん
佐々木はガッカリでしたね、ストレートも走っていませんでしたし、それが理由か攻める配球になっていませんでした。
まだ清水直コーチとフォームをいじっている状況であれば、開幕ローテーションは難しいのか。
インフルエンザ明けの酒居をいきなり実戦で投げさせたのがベンチの焦りでなければいいのですが、この状況をチャンスと躍動する選手たちが出てくることを願いましょう。
種市とか、種市とか、種市とか(笑)

>大垣のロッテファンさん
その打順が表していたように、現時点ではペゲーロ>ドミンゲスですね。
この状態で二週間が経過しても動きのない球団は、端っからペーニャの残留などは考えていなかったのでしょう。
なんて言いながらも週明けに残留報道が出ないかと待っているのが本音です。
ダルビッシュのカブス決定で動きが出てきましたし、代理人が吹っかけているのでなければそろそろ白黒つけてもいいタイミングではないかと。

>ひふみんAiさん
佐々木はそんな表情でしたか、真面目すぎるのがネックなのかなぁ。
ああ見えて大嶺祐なんかもそんなタイプだと思いますし、もっとざっくりとした性格の投手を獲ることも編成部は考えないと。
シートノックは見ていて楽しくなりましたね。
引き続き声が出ていたでしょうか、ミスをした選手にワイワイ指摘するなんてのは昨年まではなかったですし、少しは意味のある練習になってきたのではないかと思います。
これが最初の一歩、練習にしっかりと意味、意義を持ってやっていけばプレーにも好影響が出てくるはずです。
選手たちも考えることを学び始めたのではないかと、今さらなんですけどね・・・
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