TOHOシネマズで二年間に6000マイルを貯めると、特典で一ヶ月フリーパスポートに交換ができます。
このフリーパスポートは毎日どの劇場のどの時間帯でも無料になる優れものではあるのですが、唯一と言っていい難点は前日までの予約ができないことです。
当日発行のみ有効なために座席のことを考えれば上映時刻よりかなり早めに足を運ぶか、運を天に任せるしかありません。
そんなこんなで今日に観る予定だった作品が真ん中あたりの座席が埋まっていたことで、あまり気が進まなかったのですが「シン・シティ」の第二弾です。
そして予想どおりに前作の路線のままに、しかしスケールダウンをした中途半端な駄作でした。
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シン・シティ 復讐の女神 |
無理をして続編を作ったな、が正直な感想です。
劇中では3年後ですが実際の時間は9年が経過をしていることもあり、いろいろな事情もあってかそれなりのメインどころのキャストが交代となっていました。
同じ顔ぶれでも申し訳ないながらも女性の容色の衰えは隠せず、興行の事情もあるのでしょうが無理矢理にブルース・ウィリスを持ってきたのもどうかと思います。
相変わらずのモノクロ映像に鮮やかな原色、もどこかキレが感じられず、そして矛盾を掘り下げるのも面倒な時系列の前後は前作を観ていなければちんぷんかんぷんでしょう。
それもあってか本編に含まれていたのか日本だけの特別なのかは分かりませんが、冒頭にその前作の要約カットがあったのには思わず笑ってしまいました。
さらには相変わらずの暴力、殺戮、飛び回る生首と、アクションがもう一つだったのに対してグロさだけは健在です。
サブタイトルのとおりに一応の決着はついたので、もうこれで止めておけ、の言葉を贈ることにします。
2015年1月18日 鑑賞 ★★☆☆☆(2点)