JR東日本の車内誌「トランヴェール」10月号の巻頭エッセイ「旅のつばくろ」(沢木耕太郎作)のタイトルは、「衣笠」だった。
野球選手の名前が、頭に浮かんだが、実は、JR横須賀線の終着駅「久里浜」の一つ手前の駅名だった。
作者が、故小沢昭一の著書「東海道ちんたら旅」に倣い、通いなれた横須賀線版を作ろうとしたら、衣笠駅を知らなかったというエピソードを綴っていた。
私も新婚時代、大船に住んでいたので、横須賀線に馴染みがある。会社が新橋と有楽町の中間だったので、横須賀線と東海道線を気分で使い分けていた。
また、叔母さんの家が北鎌倉だったので、鎌倉や逗子、横須賀へは行ったが、「衣笠駅」に降りたことが無かった。よく利用する電車やバスでも、用事が無ければ関心がない。人間の生活範囲とは、狭いものだ。
野球選手の名前が、頭に浮かんだが、実は、JR横須賀線の終着駅「久里浜」の一つ手前の駅名だった。
作者が、故小沢昭一の著書「東海道ちんたら旅」に倣い、通いなれた横須賀線版を作ろうとしたら、衣笠駅を知らなかったというエピソードを綴っていた。
私も新婚時代、大船に住んでいたので、横須賀線に馴染みがある。会社が新橋と有楽町の中間だったので、横須賀線と東海道線を気分で使い分けていた。
また、叔母さんの家が北鎌倉だったので、鎌倉や逗子、横須賀へは行ったが、「衣笠駅」に降りたことが無かった。よく利用する電車やバスでも、用事が無ければ関心がない。人間の生活範囲とは、狭いものだ。