プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ ポルトガル紀行

2015-04-19 10:10:13 | スポーツ
 ヨーロッパ旅行で、なかなか行けない国ポルトガル。アクセスの不便さが原因だが、日本とポルトガルの交流は古く、外来語で身近なものも多い。

 カステラ、金平糖は言うに及ばず、カルタや合羽、ボタン、ブランコ、かぼちゃ等々、枚挙にいとまがない。

 ついては、いささか古いが、2010年に訪ねた際に印象深かった4つの都市をご紹介する。

デジブック 『ポルトガル紀行』

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なお、次回更新は、5月10日頃の予定。

★ドゥブロヴニクとスプリット

2015-04-13 08:47:25 | 旅行記

 2013年の4月、東欧4カ国(クロアチア・スロヴェニア・ボスニアヘルツェゴビナ・モンテネグロ)」を訪問した際、戦争やテロが終結しても、復興まで長大な時間と莫大な費用を要するうえ、民族間の感情的な対立が残ることを実感した。

 国境でパスポート・チェックを受ける時、ボスニアヘルツェゴビナ、モンテネグロ等との出入りは、どこの国民かで厳しさが違った。私達のバスのドライバーは、要領の良いハンガリー人で、検問官に賄賂(ビール)を渡し、短時間で通過出来たが、追い返されたり、車の中を調べられたりする人達を見かけた。

 日本の旅行番組では、あまり触れないが、運が悪ければ、検問で長時間待つ覚悟が必要で、平穏な日常生活を送れるようになるのはいつのことかと思うと、複雑な気持ちになった。

 とはいえ、アドリア海の真珠と謳われ、近年、日本からの観光客が急増しているクロアチア観光の目玉「ドゥブロヴニク」と「スプリット」の一部を紹介する。
デジブック 『クロアチアの旅』

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★東欧の旅~不戦の誓い~

2015-04-09 09:55:29 | 日記・エッセイ・コラム
 天皇・皇后両陛下が、戦後70年の節目に戦没者慰霊のためにパラオを訪問された姿に感銘を受けた。

 世界各地で勃発するテロの恐怖と怒りが交錯するが、何が正義か私には分からない。ましてや、宗教観が異なる民族間の対立に、他国が和平を口実に介入する正当性となると、疑問だらけ。

 人間と人間が殺し合う愚をどうしたら無くせるのかは、解の無い永遠の宿題なのだろうか?

 唯一の被爆国であり、敗戦を経験した日本が、「積極的平和主義」などと難解な概念を持ち出して、原発を普及させ、海外への派兵へと進路をとっている。為政者は、戦争の犠牲者は、常に一般市民であることを肝に銘じて貰いたい。

 今日の日本の平和と豊かさが、先人の血と汗の結晶であることに感謝しつつ、2年前に訪れた「東欧4カ国」で目にした戦禍の跡をご紹介したい。

デジブック 『ユーゴ崩壊の爪痕』

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★24時間心拍数検査

2015-04-03 08:45:29 | 日記・エッセイ・コラム
 一昨日から昨日にかけて、生まれて初めて「ホルター心電図検査」を受けた。通常の心電図検査と異なるのは、24時間連続して心拍数や心拍リズムを検査するので、不整脈等の異常をより正確に観察できる点にある。入院する必要が無く、通常の生活を送りながら検査出来る。

 測定機器(ホルター心電計)は、軽量小型化されているとはいえ、複数の電極とリード線を装着すると、無理な動作が出来ない。同時に、時間別の行動日記をつけるので、病人になったような不自由さを感じた。

 さて、安静時の心拍数は、男性で60~70、女性で65~75とされ、最大心拍数(限界値)は加齢に伴い下降するが、私の場合、この5年間で51⇒48⇒46⇒44⇒43と極端に低い。加えて、階段を上る時に、息切れやめまいを感じる自覚症状が出て来たので、主治医の指示に従った。

 昨日の午前10時、ホルター心電計をはずして貰って、急に身体が軽くなったので、午後から超スローながらもジョギングを楽しんだ。17日に検査結果の説明を受ける予定だが、今後のランニング生活に影響しかねないので、異常の無いことを願わずにいられない。