プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★2013年ランニング総括

2013-12-14 10:19:36 | スポーツ

 12月8日の袋井マラソンをもって、今年のレースは全て終了し、一種の脱力感に浸っていたら、鬼監督から届いた「『まだまだ若いもんには負けん』が見えた」とのメールに目が醒めた。

 今年の反省点は、故障続きで納得出来るレースが一つも無かったことで、原因は無理をし過ぎたことに尽きる。

 ピークを10月に合わせて、6~8月にかけて、過去最高の「60日間連続走と600㎞走り込み」を行った。9月に蓄積した疲労を抜くべきところを、そのピークを更に持続しようとして失敗した。

 当面は、体のメンテナンスを最重点に置き、来年のランニング計画を練りたいと意欲だけは旺盛で、2014年の初レースとして、1月19日の「松阪シティマラソン」(10㎞)にエントリーした。


★古稀フル回顧

2013-12-12 10:50:07 | 日記・エッセイ・コラム

 古稀記念フルマラソンで受けた筋肉痛もようやく癒えて、通常の生活のリズムを取り戻し、レースを振り返ってみた。

 スタートから20㎞までは、設定ペースを上回っていたが、走友と言葉を交わしたり、周りの景色を撮る余裕があった。

 ハイペースが災いしたのか、23㎞地点で左足ふくらはぎが痙攣したので、ペースダウンしたが、25㎞過ぎで再び、痙攣に襲われ、足を止め軽くストレッチした。時間的には余裕があったので、ゆっくりペースで第3関門を目指した。

 第3関門(32.4㎞)通過時点で、残り時間と距離を計算したら、ゴールまで速く歩けば6時間内に収まると分かり、気が楽になった。

 ところが、第4関門(37.9㎞)直前の35㎞地点で、それまでとは違った激痛に襲われた。しばらく休んで立ちあがったが、数メートル歩くとまたまたダウン。「棄権」の二文字が頭をもたげたが、第4関門まで行かないと収容車が無いと覚悟し、とぼとぼと歩き始めたら、徐々に痛みが薄れたので、速歩からジョグへと切換えた。

 第4関門で5時間8分だったので、残り4.3㎞・50分で十分と分かり、「棄権の不安」が消え、「完走の自信」が膨らんだので、記念写真を撮って貰った。

 過去、20数回のフルマラソンで、6回途中棄権したが、いずれも原因は気力消失にあった。ペースダウンしたり、小休止して走り続ければ、全て、制限時間内にゴール出来たに違いなく、今回、目標への執着心が如何に大切かを学んだ。


★第25回袋井メロンマラソン

2013-12-10 09:56:55 | スポーツ

004012 快晴・微風の気象条件に恵まれた12月8日午前9時15分、号砲を合図に6,000人を超すランナーが、一斉にスタートした。

005006スタート・ゴールとなるエコパ・スタジアムは、ジュビロ・磐田のホームで、5万人の収容能力と充実した設備を誇り、FIFAワールドカップを始め、わかふじ国体やねんりんピックも開催された多目的競技場だ。

008さて、彼は7分30秒/㎞、私は8分/㎞に目標を設定した。イーブン・ペースで行けば、完走タイムがそれぞれ、5時間16分と5時間37分になる計算だった。

制限時間は6時間だが、起伏のあるコースに加え、4か所の関門が待ち構える。特に、第3関門(32.4㎞・4時間40分)から第4関門(37.9㎞・5時間23分)にかけての5.5㎞は、疲労がピークに達する頃なので、ペース配分がカギになる。

レースは、スタートから10㎞まで並走して貰ったおかげで、前半で貯金をつくり、後半、それを使い果たす展開になった。016
015問題の第3関門では、28分の余裕があったが、35㎞地点で、急に左腰と太ももに激痛が走り、路上に座りこむ始末で、第4関門では15分にまで目減りした。

018スタッフに最終関門通過の記念写真を撮って貰った後は、歩いたり走ったりの繰り返しで、喘ぎながらゴールしたら、着替えをすませた走友の笑顔が飛び込んできた。

020結果は、彼が5時間9分で、私は5時間44分31秒。満足出来るレースでは無かったが、念願の「古稀フル完走」を果たしたので、帰りの車中で祝杯を挙げ、お互いの健闘を称えあった。


★悲願達成!同行二人

2013-12-09 09:27:15 | 日記・エッセイ・コラム

001 12月8日、静岡県袋井市で開催された第25回袋井メロンマラソンは、10数年にわたるランニング生活を通じて、忘れ得ぬ大会の一つになった。

011 2年前、走友から「古稀記念に一緒にフルに挑戦しよう」と誘われ、準備期間が「2年もある」と安易に了解したのが誤算のもと。

 ランニング習慣がある人なら、6か月の準備期間をおけば十分で、長すぎると、モチベーション維持が難しい。それ以上に、65歳を過ぎると、体力が年々、加速度的に衰える。

 とりわけ、70歳の大台に達してからは、足腰の故障続きで、満足なレースが一度もなし。大会前日、緊張感で寝つかれず、睡眠不足のまま当日を迎えた。

 レースの詳細は、改めて紹介するが、結果的には、二人揃って、完走を果たした。


★今でしょ!

2013-12-04 10:39:36 | 日記・エッセイ・コラム

 2013年の流行語大賞は、史上最多の4語(「今でしょ!」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」)が選ばれた。

 一つに絞り切れなかったことは、世の中が目まぐるしく変動した象徴とも思えるが、決め手を欠いたとも言え、有力候補に挙げられた「アベノミクス」が選ばれなくて、ほっとしている。

 円安や株価の乱高下で人心を惑わし、財政出動で借金が雪だるま式に増え続ける現象は、まさに「アホノミクス」であって、流行語で片付けられたのでは堪らない。

 すぐに忘れ去られる流行語だが、2年ごしの目標だった12月8日の「古稀記念マラソン」を控え、「今出来ることをやる」意味で、「今でしょ!」を身近に感じる。

 次回更新は、9日の予定。