プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★届かぬアホノマスク

2020-05-31 07:45:28 | 日記・エッセイ・コラム
 いわく因縁付きの「アベノマスク」は、緊急事態宣言が解除された今になっても、まだ届かない。

 必要なところへの支援額を削り、466億円もの大金を投じ、不良品が出たら、検品にさらに8億円を追加した。不良品が出れば、納入業者が負担する費用を、税金で払う見識を疑う。☹

 二週間以上前に、スポーツジムで、マスク(50枚入り一箱)を2,300円で売っていたが、1,900円にダンピングして在庫を一掃した。通販ならもっと安い。

 また、県から送られてたマスク購入券を、欲しい人に譲ろうとしたら、ジムで、「誰か集めて、必要な所へ送ってくれ」との声を聞き、同調することにした。

 「アベノマスク」ではなく、「アホノマスク」と言われてもやむをえまい。しかも、TV画面に映る閣僚の誰一人として「アベノマスク」をしていない。"(-""-)"

★新生活様式(後編):マイ・スタイル

2020-05-30 08:36:55 | 日記・エッセイ・コラム
 政府が示した「新生活様式の実践事例」を守ったら、窒息するので、「感染予防の三つの基本」(距離・マスク・手洗い)に沿って、「マイ・スタイル」風にアレンジした。

 万人共通の不安は、「私はうつさないと思う。しかし、あなたはうつされると思う」ことなので、このパラドックスを具体的な行動に置きかえれば良い。

 私の場合、買い物から病院、銀行、官公署、図書館等々、殆どの用事が、半径3km以内に収まるので、利用頻度に合わせて、動線マップをプロットした。

 車は、妻と一緒の時以外使わず、徒歩か自転車で、運動量を確保する。その際、少し遠回りしてでも、交通量が少なく、人通りが少ないルートを利用すれば、「三つの基本」の「距離」に合致する。

 二つ目のマスクは、携行するが着用しない。時宜に応じて着用すれば、ボケ防止に有効だ。最後の「手洗い」は、長年の習慣なので見直す必要が無い。

 これで、新型コロナの脅威から解放され、副産物として、運動量の維持と精神安定に役立つと思う。

★新生活様式(前編):政府推奨の実践例

2020-05-29 07:56:18 | 日記・エッセイ・コラム
 新しい生活領域を固めようと思い、手始めに、政府が推奨する「新生活様式」とやらを読んでみた。

 タイトルは「新生活様式の実践例」で、(1)一人ひとりの基本的感染対策、(2)日常生活を営む上での基本的生活様式、(3)日常生活の各場面別の生活様式、(4)働き方の新しいスタイルの4分類で、それぞれを細分化した項目を羅列している。

 一例を引用すると、「遊びに行くなら屋内よりも屋外を選ぶ」、「家に帰ったら、まず手や顔を洗う。出来るだけすぐに着替える、シャワーを浴びる」と書いてある。

 まるで、幼稚園児か小学生に教えるように、表現を変えて、何度も同じことをいうのは、誰かの演説と同じで、読み切るのに忍耐が必要だ。

 おそらく、実践例通りに生活する人はいないと思うが、政府が、いつものように、マニュアルや印刷物で周知活動を展開すると思うと、アベノマスクと同様、不評を買うだけだと思う。

★「日本モデル」=「自粛強要」

2020-05-28 08:13:05 | 日記・エッセイ・コラム
 安倍総理が、世界に誇れる卓越した模範となったと豪語する「日本モデル」って、何なのかと考えた。

 政府の対策は、科学的根拠やデータを示さず、事業者に補償なしで営業の自粛を要請し、国民には、外出自粛を要請しただけで、「自粛強要」だった。

 唯一の合理的な根拠は、専門家が、感染拡大を防ぐためには、「人と人の接触機会を8割削減する必要がある」と試算した病理的理論値を受け入れたこと位だ。

 そして、「接触機会8割減」を実現するために、「外出自粛策」を採った。一見、合理性を担保しているようだが、人出の多少と、接触機会の多少の関係は、感染リスクの確率の違いであって、人出が多くても、接触しなければ、感染しない。

 そうでないと、銭湯やパチンコ店で、クラスターが起きなかった説明がつかない。逆に、対策の取り方次第で、感染を防止できるはずで、「○○駅前や××繁華街の人出が、○○%増えた、減った」と騒ぐのは滑稽だ。

 極論に過ぎるかもしれないが、私は、「日本モデル」とは、国民に自粛を強要したもので、国際的に評価されていると胸を張った客観的な理由を問いたい。

★アフター・コロナ社会(番外編2):心のより所

2020-05-27 08:00:10 | 日記・エッセイ・コラム
 安倍総理は、わずか1カ月半で、流行をほぼ収束させることができた。「日本モデル」で成功したと胸を張ったが、巷間の反応は、慎重な意見が多いようだ。

 小規模事業者が次々に倒産や閉鎖に追い込まれた。自由主義経済のもとで、政府が、休業補償をせずに、自粛要請したために取り返しのつかない現実を迎えた。これを「成功」と言ってよいのだろうか。

 一方、私は、これからの新生活ルールの方が息苦しく、ついて行けない気がしている。

 私のアフター・コロナ生活のキー・ワードは、残り少ないカウント・ダウン人生に差し掛かり、「不要不急の外出が許される」ことに尽きる。

 好きな時に、好きなところに行き、その土地の旬の物を食べる。ついでに、ロードレースに参加し、心地よい汗をかいた後、温泉に浸かり、健康を実感出来れば、それ以上の喜びはない。

 そして、それが今の心のより所であり、アフター・コロナ生活への「最後の砦」でもある。